今年の歌い納めを終えた、
フィガロの結婚の伯爵さまに
青くんを終えたばかりのさとちゃんが
ガムをプレゼント!
「過激歌唱に・・・」
という副題のガム。
ぴったり!
でも、今日の伯爵さまは
過激ではなく、くたびれ果てて力が抜けて素敵でした。
もちろん最高に力が抜けて素敵なのは、アントニオおじさま!
抜け過ぎ???
力はいって素敵だったのは、フィガロくん!とバルトロくん!
よくぞ、ここまでやりとげてくれました!
女性ベテランのお二人、伯爵夫人とマルチェリーナは、
力がはいりすぎたり、抜けすぎたり、
めちゃくちゃなのに・・・やっぱり素敵でした。
バルバリーナ、村男、村女(村人たちのことをこう呼んでいます)達は
まるでベテランのようだったなあ・・・。しっかりしてた。
つまり、旅を支えてきたんだなあ・・・。
もちろん、いつもしかっりはバジリオ先生。
相変わらずとっても嫌みで、うるおさんにぴったり!
スザンナは、よくここまで段取り間違わずにやれるようになった!
と、感動!ははは。
ケルビーノは健気だった・・・。彼女は舞台に真摯だ。かわいい。
最後にビバリー独断のMVPはクルチオ佐藤久司!
本当におじいちゃんが出てきたかと思った。
久ちゃん!役者になったねえ!!
なんて、またまた他人ごとのように、座をみて楽しんでしまった。
しかし、今日の公演で、こんにゃく座の良い所と悪い所が」はっきりわかった。
「許してさしあげますわ・・・」という夫人の歌から最後の合唱で泣かせてくれるフィガロができるのは、こんにゃく座だけだ!というところが良い所。
悪いところは力はいりすぎ!
これを、みんなが、もっと余裕でやってるふりができるようになると、すごいんだけどなあ・・・。
ということがわかったので、新しい稽古場で必ずや発展していくに違いありませんよお!
さあ!
明日から、引っ越しの決戦だ!
フィガロ組は休みなく引っ越しに突入します。
どうか、誰も倒れませんように・・・。
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