私は大阪府立池田高校というところの出身。
オリンピックイヤーの1月2日は3年11組の同窓会をすることになっている。
私は高校時代、今にも増して理不尽女王!
遠足の行き先を、みんなの前で泣いて決めた。
同窓会のたびに
「おっかん(岡原のニックネーム)の涙にどんだけ騙されたか」
と言われる。ははは。
こんにゃく座では通じないが・・・。
でも、座では
「涙のドンキホーテ」と言われている。
なんの事かと言うと、安売り王・・・という事らしい。ひどい。
しかし、44歳の同期が集まると、ほんまにおもろい。
三次会までほとんどのメンバーが残って、大騒ぎだった。
友達を作るのが生き甲斐である私としては、至福の時であった。
この年齢の仲間はほとんどみんな仕事に疲れ果てていた。
まさに同感。
しかし、会社の愚痴を言う時間はなく、楽しい頃の思い出話で終わる。
三次会のカラオケでは、プロの歌手として、
「あの鐘を・・・」を歌ったのだが、善半部分はさっぱりメロディーがわからない。しかし、さびの部分は熱唱。
あ〜おもしろかったあ。
なにがいいって、同期だと、みんなが歌う歌がわかるもんねえ。
なんせ、座の若者と行くと、さっぱりしらん歌ばかりなのである。ははは。
なによりも可笑しかったのは、結局、62歳の担任の先生が一番元気だった。
言葉は粗く、よく悪さをして殴られていたが、このおっさんのマラソンにかける根性は、私の今にすごく響いている気がする。
これを励みに今年も荒波を乗り越えよう!!
12月27日、全員集合の大掃除!
誰がこの絵を見て、オペラ歌手達と思えるだろうか・・・。
全国に歌を運んでいたとは、とても思えない、土木作業者軍団!
最後のゴミを2トントラックに積み込んでいる絵です。
それでも、引越してまだ一年のお蔭か、4時間ほどで大掃除は終了。
そのあと、運営会議。
そして、翌日は、朝から全員会議。
次の次の次の作品のオーディション。
新人を迎えての忘年会。
大掃除では念願のポストを作成できたり、掃除用具の隠しができたりした。
会議では爆弾がたくさんおとされ、死にそうである。
オーディションでは若者達の語る力が伸びていたことに感動。
新人は、やっぱり、新人を迎えるのはうれしい。二人の男性が入る事になったのだが、それぞれが、違うアプローチでとても素敵な歌を歌ってくれた。
そして終焉は・・・。
ばらばらにそれぞれに、二次会をして語りあっていた。
あまりにたくさんの事があった一年だった。
これからの私達は、何をやっていくべきなんだろうか・・・。
- ABOUT
オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
- 最新コメント
[09/24 九州のファン]
[12/07 九州のファン]
[12/07 岡原本人]
[12/06 九州のファン]
[01/02 九州のファン]
- アーカイブ