通し稽古をみている人たちを上から撮った様子。
今回は作曲のあがりが早かったお蔭で、ゆとりのある稽古場最後の通し稽古だった。
なんせ、稽古場でカーテンコールまで作れるのは珍しい!
休憩いれて2時間50分!
一幕が1時間25分かかるけれど、長い長いと覚悟してみると、そうでもないという意見あり。
なので、ロビーでお客さまに「長いですよおおおおおお」とか言おうかと考えている。
さあ、今日から、長い長い本番にむけてのもっと長い長い「場当たり」がある。
出演者のとっては、これがまあ一番疲れる。
もう、このごに及んでは私に出来る仕事はなく、見守るしかない。
頼むぜ!って感じ。
テントに負けてられへんでえ!
実は昨日、黒テントの「吉原百人斬り」という公演を観に行けた。
大立ち回りからはじまり、大立ち回りで終わる。
感想は「元さん!若い!エネルギッシュ!」
(元さんとは、山元清多さん。脚本、演出である)
出演者もほとんど若者で、すごくエネルギーがあってよかった。
終わってから元さんたちとゆっくり呑んで、楽しかった。
黒テントとこんにゃく座は親戚のような状態なので、テントの若者の成長をみると、こちらまでうれしくなってしまうのだった。うちのさとちゃんとテントの基礎俳優学校で同期だった「みなこ」ちゃんが、大健闘!すごくよかった。
うちの女性陣もそういわれますように・・・。
いざパブリックへ!
この日はメイク衣装つけての通し稽古。
演出家にメイクしてもらっている「ボク」
昨日の通し稽古は作曲家の姪っ子(森ちゃん)や、稽古ピアニストの娘さん(いっちゃん)やら、あえて、小さいお嬢さんたちをお招きして観てもらった。
森ちゃんといっちゃんは、たまたまふたりともバレエのレッスンの帰りで、髪を小さなシニヨンにして、すっごくかわいかった。
最後まですんごい集中して観ていて、
「一幕はまあまあ、二幕はおもしろかった」
という感想。森ちゃんが私に内緒で教えてくれた。
きゃあ!一幕をつめていかなきゃね!ふふふ。
ちなみに、通しが終わったあとに、かわいい事が起こった。
バイオリンも習っているいっちゃんが今回の7場のバイオリンの悲しい調べを弾いてくれた。
稽古ピアノのママの稽古に付き合わされて、弾けるようになってしまったらしい。
作曲家三人がニコニコして聴いていた。
すっごく、素敵な音だった。
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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