きらりのワークショップは大石、梅村、岡原で行っている。
昨日、大石氏がどんなワークをやっているのか
勉強するために出かけてみた。
恐ろしいマジックが行われていた。
マダムたちは、完全に大石氏のマジックにかかっている。
よだかの星、物凄く難しいのに暗譜して立ち稽古している。
私のワークの時は、腰が疲れるから椅子にすわらせろ!
と言ってたのに!!!!
大石氏のマジックっぷりったら、
まず、右足を斜めまえに構えて、
手を広げて「ワン、ツウ、スリー、GO!!!!」
と、指でカウントをとる。
座に居る時より、ぐっとダンディーである。
びっくり。
こうやって、おっさん(大石さんのキラリ歌劇団でのあだ名)は
魔法をかけているのね。
じゃあ、岡ちゃん(岡原のキラリ歌劇団でのあだ名)は
どんな魔法をかけるか・・・。
12月10日、お楽しみに!
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昨日武蔵五日市の「深沢小さな美術館」にて行われた
アルルカンのコンサートに来てくれたお客さまと。
後ろに写っているたくさんのお人形たち!
これぞ、プリンプリン様ご一同!
この美術館はNHKのプリンプリン物語の人形作家、
友永昭三さんの自宅兼美術館。
ご自分が作ってこられた作品の展示がしてあります。
全部、ご自分で内装して、ご本人曰く
「近所の人には土方のおっさんだと思われています」
だそうです。
それにしても昨日は特に寒い日だったのに、
東京都内からたくさんのお客さまが来てくださいました。
この写真の少女も突然やってきて、私をびっくりさせてくれました。
私としては・・・五日市・・・といえば、
遠いというイメージよりも
座の倉庫があった!とか合宿していた!
という思い出があってそんなに遠いつもりではなかったんだけど
東京界隈から来てくださったお客さまの本音を聞くと
「とおおすぎるうううううう!」
だ、そうです。ふふふ。ごめんあそばせ。
そう!倉庫があったんですよ!
畑の斜面に屋根だけがある状態で、
舞台装置をビニールシートかけて保管してあったのです。
としちゃんや、さとちゃんはその存在を知らない時代。
最後にはそこで装置を鍋さんが焼きました。
そう!今はなき五日市青年の家でよく合宿していました。
入ったばかりの「しんすけ」っちゅう座員が、ひとりでハイエース
を運転して、木琴の布ばりの箱を作っていた事を思い出します。
ところで、
友永先生って素敵な方です。
有名な人なのに決してえばらず、
シャイな人で
終わってからの打ち上げでちょっと呑んでからはじめてお話することができました。
先生はものすごい昔、「人形の家」というプロデュース劇団(吉田日出子、市原悦子、野沢那智さん等)で
夏の夜の夢を上演した時に人形担当だったとか。
その音楽がわれらが林光さん!
ちなみに、舞台装置・朝倉摂、照明・吉井澄夫、台本・寺山修司・・・・。
という恐ろしい顔ぶれだったとか。
プリンプリンの制作秘話もすごかったあ。
なんてったて連続ドラマですから、5年間ものすごいハードなスケジュールだったそうです。
登場したお人形さんは500体!
名前はほとんど覚えていないらしいです。ははは。
まあとにかく、ほんまもんの人はえばらない!
昨今、えばっている人が多い中、これが一番大切だと思いました。
こういう大人になろう!と、決意した昨日でした。
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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