[PR] ブライダル 大魔女ビバリー様のお部屋 忍者ブログ
Admin*Write*Comment
大魔女ビバリー様のお部屋
[74]  [75]  [76]  [77]  [78]  [79]  [80]  [81]  [82]  [83]  [84
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





愛車



中身。楽器やら馬やら。



愛するおっとお。



愛おしいバカ息子。


最愛のボケ娘。
PR
ネズミの涙、あるいは岡原の涙もあっという間に千秋楽!

朝11時からの公演の為に、劇場に9時入り。9時10分から昨日のダメだし。

自宅が近い。わたくしはメイクして電車に乗り込みますヾ(^▽^)ノ

公演の詳細は後日ヾ(^▽^)ノ

岡原(^-^)/~~拝



【ネズミの涙】

ついに昨日、西組東組両方の通し稽古をやった。


片方の組がやってる時はお休み~なわけないのが、恐るべし鄭義信!

そうなんです!
いよいよ劇場入りなので、この日記を読んだ人にだけ、特別に!

今回、難民という役がありますが、つまり…。
西組を観に来ていただいてもわたくしと会えます。
オホホホホ。

ダブルキャストという恐るべしスケジュールを逆手にとって、鄭さんは掟破りをします。

という事でめちゃくちゃ疲れる~!
けどめちゃくちゃ楽しい~!

という事で、とにかく、どちらの組でもいいので劇場にお越しくださいね!

萩さんは言います。
この作品はこんにゃく座が、再出発した時を彷彿させる。
バスで旅を続ける、旅芸ネズミの物語。
現在だってどこかで戦争がバンバンやられている。
そんな中でこの作品をやり抜く事に今、私達は戦闘開始です。


岡原(^-^)/~~拝
ついに全場面、両組ともに立ち稽古した!

あとはどんどん通し稽古!


なわけないのが、鄭さんの演出。

東組のおっかあは、しごかれっぱなしだ。

最近よくある現象は、稽古なのに頭が真っ白になって、どうしても台詞が言えなくなる。
自分の何かの回路が壊れるのだ。
いかんいかん。

疲れてる?のかどうかもよくわからない。

けれど…。

毎晩熟睡。朝もパカーっと目が覚める。
汗をかくから水を大量に飲んでいるせいか快便。(腸閉塞やってる私にはこれが一番心配な事だ。)
そして観ている西組のマリが、しごかれればしごかれるほど、お肌がツヤツヤして光ってますよ!と言う。


鄭さんは言う。
「おかはらー、熟睡、美肌、ダイエット!ええ事ばっかりやん。」


まさに鬼!!

稽古が終わったあと自ら鬼の面をかぶって、稽古場を走り回ってくれた。
もちろん、あたしゃ思いっきり豆をぶつけたよヾ(^▽^)ノ

こんな風にみんなを楽しませてくれる、鄭さんは本当に優しい。

みなさん、この作品、本当にみないと後悔しますぜ!



いやはや、まったく…。
いったい、全体…。


鄭さんの作品というのは、まったく果てしがない。

と、いうか、鄭さんの戯曲に萩さんが作曲で戦い、さらに戯曲家とは別人格になってしまった鄭さんが、またまた新しい視点で作品に戦いを挑んでいくのだ。

戦火が広がるように。


鄭さんはあきらめない。

どんなにこちらができなくても許さない。
できるまでやる。

その鄭さんの元に集まるスタッフも、あきらめない。

振り付けの多恵さんが言う、「うん、もう一回やろうか」と、何十回も言う。
サムルノリの李さんが言う、「簡単なことなんです。ひとつの踊りができたらいいんです。」といって、基礎練習を繰り返す。
今まで、家で作曲していた作曲家がやってきて
「歌うことと太鼓と動きがおりあってない」と、言う。

今のところ、やることが多すぎて、すべてが折り合わない。


演出家は腹を叩いて笑いながら言う。

「歌って、踊って、太鼓たたいて、泣いて、笑って、オペラって楽しいねええええええええ」

くっそおおお!今にみていろ、本当にそう思えるようになってやるぞ!

しかし、稽古場はいつも笑いにあふれて、すごく楽しい。
それは、鄭さんの中に大きな「愛」があるからだ。
決して、なまっちょろいものではない「愛」がある。

それに答えるには……死ぬまで演じるしかない……ってこと。






  • ABOUT
オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
Copyright © 大魔女ビバリー様のお部屋 All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
*Template by Kaie
Graphic by pH
忍者ブログ [PR]