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大魔女ビバリー様のお部屋
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親子どんの会って何してんねん?って感じだが、今回はハイキングに行ってきた。
そもそも、この親子どんの会ってのは、こんにゃく座のどんぐりと山猫に出演した子供の親が「わしらも歌って楽しもうや!」と言ったことから始まった、と、されている会。
それが、今や、親だけが参加している「おやおやどん」になったりしている。つまり、お子様たちは学校、クラブで忙しいのだ。
もちろん、そんな中でも参加する、本来の子どんもいる。



さて、出発!
高尾山、詳しくもないのに、少し思い出のある岡原のチョイスにより、高尾山ハイキング決行。
この日は晴天!高尾山ってすごくわかりやすいコースになっていて、駅前の表示板でコースを考えられる。
6号線を登る事に。しかし・・・。


途中、滝を観たのが間違い?
そこから、どんどん、コースをはずれてしまい、歩けども歩けども、謎のルート。


途中、若者たちは「遅いよお!」とのたまう。

ママたちは「ハイキングだと思ってたのに・・・」と、少し、騙された感。
つまり、高尾山は登山なのです。
たかおさんと思ってたかえをくくってはいけまへん。と、おりママがのたまいました。
おりママとは、おやおやどん(両親だけ)どころではなく、娘は日舞のお稽古なので、一人でやってきた、どんぐりの親でした。

そして、実は、集合に遅れるけど、あとから行くから・・・と言っていたおっちー(親であり、長屋の住人である人)が、高尾山はすごく詳しくて、遅れたからケーブルで登って、山頂でまできたら、待てど暮らせど・・・私達は道に迷い・・・。
一人、ビールを呑んですっかりベロベロになって・・・。
一時間以上、待たせてしまいました。


と、まあ、色々ありましたが、最後は無事、高尾山の金の看板の前でご機嫌に。


おまけの写真は、吊り橋を渡るみんなを座員で参加してくれたさとちゃんが撮影。



親子どんの会、わけのわからない団体になりつつある。
久々に来た仲間も常連さんも、分け目なく、なんとなく過ごせる。
それって、なかなか素敵な事だ。
なんの責任もなく、子供も大人も、いたいときにいたい場所にいて、喋りたいことだけを喋る。

いやあ、楽しかったあ。
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今回のゴーシュの旅は小学校が多い。(この写真は親子劇場だが。)

公演後に感想文を送ってくださる学校があった。
思わず、爆笑してしまったので紹介します。
(ちゃんと、その学校の先生から許可いただいてます。)

『○○小学校 二年生
かっこうとゴーシュが「かっこう」といいくりかえすところとねこのしっぽがきれるところがおもしろかった。さいごに10日しかなかったのに上手になるところがびっくりした。
うしがねずみをつれてきて「ゴージュがセロをひけばびょうきはなおる。」といって、ゴージュのちかくにねずみをおいて、ゴージュはセロをひいて、うしがちょっとしたら「もうかんべんしてください」とうしはいったからひきやめたところの、
うしがおもしろいとおもった。』


この感想文を書いたのは9歳の少女。
形式的な感想文ではなく、本人が本当に思ったままを書いてくれたのだろう。他のみんなの感想文もそうだった。こういう感想文を書かせるのは、いい先生だ!

こんにゃく座のゴーシュは、
「いつでも楽長に」「三毛猫です」「かっこう」「一匹の狸の子が」とシーンのはじめのほうに登場人物(動物)の紹介をしている。
しかし、ねすみの母子のシーンだけは、色々やりとりをして、ねすみの母子が帰ってからはじめて「あ〜あ〜あ、ねすみと話するのもなかなか疲れるな」という。

私も初めて観たのは鍋さんのねずみのおっかさんで、最後になってから「ねずみだったんだあ」と思った。

しかし・・・う・・・う・・・うし!!!!

たしかに、今回の演出で、ねずみのおっかさんは不思議な仮面をかぶっている。犬みたいだとかはよく言われているが・・・。

う・・・う・・・うし!!!!

何回読んでも爆笑してしまう。

彼女が大きくなって、セロ弾きのゴーシュの登場動物をずっと勘違いしていても、それはそれでいいではないか!こんなに素直にちゃんとお話をわかってくれておもしろがってくれたのだから。

でも・・・う・・・う・・・うし。
今日も朝7時から仕込みだ。
場所は青梅線「箱根ケ崎」
ん?
この駅名・・・かすかに記憶が!
そうだ!これは、長屋にいたチーボーの学校の最寄りだ!
と、いうことはチーボーの学校での公演なのかしら?
いやいや、どうも、となりの学校らしい。

普通、ここで話は終わるのに・・・。

大宮公園駅に住んでいるピョンコに
「知り合いの家が近いと思うから泊めてもらわない?」
と、勝手に誘った。でも、ヒョンコは知らない人のお宅に泊まるのは・・・。
躊躇している間に、ともつんに
「チーボーの家に泊めてもらうから一緒にいかない?」
と、話を変えてしまった。
ふたをあけると、ピョンコはチーボーのことはよく知っていた。ありゃりゃ。
この時点でやっとこさ、チーボーにメール。
「前日に泊めてくれませんかあ?」
「いいよお〜」

直前まで、またまた何の連絡もせず、ぎりぎりになって行く。

そして、やはり、気がつけばこの写真の状態。
しかも、この写真、いつとったのか自分でとっている・・・????



おまけの写真はこれ。





そして、朝飯を食べさせてもらったうえに、みんなのぶんのおにぎりも持たせてもらい、さらにはダーリンさんまで出動していただき駅までみんなをお迎えに行ってもらった。
ひゃあ、ほんまにお世話になりました。

そういえば、前もオッチーの学校の近所の中学校だということで、こちらから御願いして泊めてもらった。


そして、いつも結果は同じ。朝の移動が楽なくせに前日に喋って呑んで興奮しているから、物凄い疲れている。
あほな、私である。
しかし、そういうことにかこつけて、人と喋るのが好きなのである。

「奇縁まんだら」瀬戸内寂聴である。

8時15分。
朝の体育館。
連ドラを携帯でみながら、お弁当を食べる私。
後ろで働いている振りをしているともつん。
そこにチャチャを入れている大石さん。
さあ!今日もゴーシュだ!ツーステージだ!
気温は27度になる予定!







この日はかっこう役の美佐子の誕生日。
前回の旅は自分の子供を連れての旅だったが、今回は東京近郊が多いので子供はお留守番。
朝、幼稚園に送り出すまでのシッターさん、もしくは、幼稚園のお迎えから夜パパが帰ってくるまでのシッターさん、もしくは本番が終わったらダッシュで帰り着くまでの延長保育を駆使して本番をやっている。
身体の小さい美佐子がなんてたくましいママ歌手をやっているんだろう・・・と、いつも感動してしまう。
そのママもひとつ歳を重ねました。


ママがダッシュでお家に帰っている間、みんなは三島から宇都宮への夜移動。
本番が終わり、すっかり真っ赤になっているねずみのおっかさん。
もちろんこの写真を撮っている楽長もベロベロ。
だってね、本番あとの電車の中で呑むとすごく酔いが回るのですよ。


反対側の座席では若者たちが「しりとり」をやってもりあがってます。
酔っぱらいのこちら側のシートから、頼まれてもいないのにODA。
「く」というお題が何回もでてきて、アニメのタイトルから提出するのですが、岡原が「くいだおれ万歳」とか言って「い」に移行して・・・。
と、こんなふうに書いても全然おもしろくないので、まあ、仲良く旅しているという報告とおとりください。

この日からピアニストがきほつんに変わって「ああ、この作品はこの人と作ったんだなあ」なんてしみじみと思った公演でした。かなり、いい公演でした。
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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