今回のゴーシュの旅は小学校が多い。(この写真は親子劇場だが。)
公演後に感想文を送ってくださる学校があった。
思わず、爆笑してしまったので紹介します。
(ちゃんと、その学校の先生から許可いただいてます。)
『○○小学校 二年生
かっこうとゴーシュが「かっこう」といいくりかえすところとねこのしっぽがきれるところがおもしろかった。さいごに10日しかなかったのに上手になるところがびっくりした。
うしがねずみをつれてきて「ゴージュがセロをひけばびょうきはなおる。」といって、ゴージュのちかくにねずみをおいて、ゴージュはセロをひいて、うしがちょっとしたら「もうかんべんしてください」とうしはいったからひきやめたところの、
うしがおもしろいとおもった。』
この感想文を書いたのは9歳の少女。
形式的な感想文ではなく、本人が本当に思ったままを書いてくれたのだろう。他のみんなの感想文もそうだった。こういう感想文を書かせるのは、いい先生だ!
こんにゃく座のゴーシュは、
「いつでも楽長に」「三毛猫です」「かっこう」「一匹の狸の子が」とシーンのはじめのほうに登場人物(動物)の紹介をしている。
しかし、ねすみの母子のシーンだけは、色々やりとりをして、ねすみの母子が帰ってからはじめて「あ〜あ〜あ、ねすみと話するのもなかなか疲れるな」という。
私も初めて観たのは鍋さんのねずみのおっかさんで、最後になってから「ねずみだったんだあ」と思った。
しかし・・・う・・・う・・・うし!!!!
たしかに、今回の演出で、ねずみのおっかさんは不思議な仮面をかぶっている。犬みたいだとかはよく言われているが・・・。
う・・・う・・・うし!!!!
何回読んでも爆笑してしまう。
彼女が大きくなって、セロ弾きのゴーシュの登場動物をずっと勘違いしていても、それはそれでいいではないか!こんなに素直にちゃんとお話をわかってくれておもしろがってくれたのだから。
でも・・・う・・・う・・・うし。
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