誕生日祝祭週間の締めくくりは清水の舞台から飛び降りる?
はい、清水寺に行ってきました。
この日は、朝7時30分品川発の新幹線に乗り、京都山科の藪の中を探索。
藪の中の演出家から「多分ここが武弘が殺されたところや」と何ヶ所もそう言われた。
知恩院から清水寺、ホテルでランチ、忠臣蔵で有名な大石神社に行き(可愛いポニーがいただけだったが)仏光院という、その演出家の実家でお茶を飲んだ。
その実家にいらした女性に、その座員よりすごく後輩の私達に「うちの子しっかりやってますか?」と聞かれ、いやあ、いくつになっても姉弟っちゅーのはええもんやなあ、と感じ、そして、18時から京都芸術文化センターでゴーシュの仕込み。
さすがに疲れたので、その日は飲みに行くのは止めようと、思うわけもなく…。
しかも、照明プランナーとねずみのおっかさん、或いは藪の中の演出家と行ったもんだから、最悪。
なにが最悪かというと、この二人がいるとお店の人が多分嫌がるのだろう、15分ほどの間でサーブする人が6人もきた。
最後は店長が嫌み言いにきた。
私達はこのパターンを何回も経験しているので、可笑しくてたまらない。
例えば、ワインが美味しくなかった。ワインに超詳しい照明家が店員さんに言った。
「これは赤道経由で来てますか?別にクレームを言っているのではないのですが、少し酸化してますね」
店員は慌てて直ぐにワインを下げて行った。
店長がきて、これはこういう味なんだというようなことを慇懃無礼に言う。じゃあいいですと、そのままボトルを置いておき、他のものを呑んでいた。
私は甘くなければどんなワインでも飲めるので、ビールをのみながらワインを少しづつ呑んでいた。ボトルは半分くらいになっていた。しばらくしてまた店長がきて「目障りになるといけませんので下げさせていただきますね」と下げてしまった。
このワインの代金はどうなるんやろ?
ふと気がついた。
はもの唐揚げをたのんでいたのにタコの唐揚げがきている。しかし、それに気がついたのはあと一切れになった時だった。
これはお笑いついでに言おうということになり、新しく来た店員に言った。慌てて、はもの唐揚げを持ってきて、タコもサービスですという。
しばらくして店長が「色々ご失礼いたしました」とまた慇懃無礼にいう。
私は聞いてみた。この時点でかなりベロベロ。
「あのー、さっきのワインの代金はどうなるのかしら?」
まんまついているのなら、残りを呑もうと思ったのだ。
「引かせていただいております」慇懃無礼に答えた。
店の人がいなくなるたびに私達は爆笑している。
翌日はツーステージ!笑いすぎて声がでないといけないので、そのへんで切り上げた。
前回の日記とは全然関係ない話になってしまったので、またまた、つづく。
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