前回の日記で書いた集いとは、尊敬する友人のダーリンの偲ぶ会。
5月21日、彼女の誕生日、
「お誕生日おめでとう、愛してるよ」
「ありがとさん、私も愛してるよ」
というのが最後の会話だったらしい。
夜中に突然逝ってしまった。
そのダーリンさんは持病はあったものの、急性の脳出血だった。
そのダーリンさんは、私の事を「おおかみさん」(初演の森は生きているのオオカミ役からみてくれていた)と言ってくれていて、ファンだとも言ってくれていた。
そのダーリンさんと一緒に大沢温泉の露天風呂にはいった思い出もある。
そのダーリンさんは
「おれが死んだら悲しむことなく、楽しくどんちゃん騒ぎを催してくれ」と言ってたそうだ。
彼女とその仲間はその通り実行してあげた。
よく、死んだら形式的なことはしたくないという話は聞くけれど、実際にそうしてあげることは、なかなか難しい。
けれど、彼女はやった。
それには、色々な問題があったに違いないのに、当日、彼女は実に爽やかにしっとりと歌舞音曲にまみれていた。
自らも、舞に参加していた。
美しかった。
その集いは、変ないいかただが、物凄く楽しかった。
私は彼と彼女と一緒に行った花巻農学校の賢治の家のオルガンで弾き語った
「旗は歌う」をアコーディオンで弾き語り、天国の彼に献上した。
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