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大魔女ビバリー様のお部屋
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7月から、この8月のこの1ヶ月、歌という事をたくさん考える機会があった。
石川喜美子が座では歌う事のないような歌ばかりのコンサートをやった。四年生が音楽的に大変難しい「鹿踊りのはじまり」をやった。久々に大石さんに個人レッスンをうけた。ピノッキオのCD録音をした。
そして、座企画のワークショップを私が責任者でやった。

ワークショップをやったことで、たくさんの事がみつけられた。

「自分の身体と歌とに向き合ってください」「自分の歌をみつけてください」と、私達は伝えた。

参加してくれたみなさんは私達の鏡であった。

どんな歌を歌えばいいのか、歌ってなんなのか、歌を職業にしている私にとって、いつもいつもつきつけられる永遠の課題である。
最近は後輩の座員にレッスンまでやって、こうやれ、ああやれ、と言わなければならない。でも、一番大事な事は何なのか・・・。

三日間のワークショップで、締めくくるのではなく、はじまりだと思ってほしいと言った。だから発表会は今までに知らない歌に挑戦してほしいと言った。
保守にまわらず、革新に!!
この言葉にだまされたみなさんは、多分、物凄いエネルギーを使って歌に格闘してくれた。
そうだ!格闘することが必要なんだ!

大石さんに「おれが墓地に眠るとき」をレッスンしてもらった時、自分がすごく軽く歌っているなあ・・・と反省した。たとえば「これがあんたの足ね」なんてところをもっと入魂でええんちゃうかなあ・・・などと言われて、それをわざとらしくなく、入魂するのってどうすりゃあいいんだろうと考えていた。
今回、「おれ墓地」を、じゅんじゅんという人が歌ってくれて、始めは歌詞もぶっとんじゃうし間奏のあいだももじもじしていたのに、本番になったら物凄い入魂。
これだ!
彼は始めは発表会は知っている歌にしておこうと思ったけど、保守に回ってはいけないということで、闘いに挑んだ。
こういうことなんだな・・・きっと。

他の人からもたくさんたくさん学ぶ事があってとてもかききれない。

みなさんからもらったエネルギーを自分の歌に反映させたいものだ。
だってね、打ち上げでの座員たちみんなの歌が、すごくよかったのですよ!
ワーク参加者のみなさんの歌にやられたとしかいいようがない。

8月23日「みっどさまーこんさあと」で、きっとお聞かせいたしやしょう!



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  • ただいま
じゅんじゅn 2008/08/06(Wed)19:22:56 編集
ただいま。今、林間学校から帰ってきました。岡ちゃんの日記読みました。わたくしめの、歌のこと取り上げていただき、大感激です。実は、昨日も、蓼科の山に登りながら、「おれぼち」を口ずさんでいましたが、うまく、音が取れませんでした。レッスン、とても勇気づけられました。岡ちゃんも、梅ちゃんも、ぴょん子ちゃんも、素敵な先生だったねと、家に戻ってから、夫婦の反省会で感謝していました。ありがとうございました。
  • 無題
はがっち 2008/08/06(Wed)21:21:25 編集
ワークショップ、ありがとうございました。
ほとんど無理やり、周囲には嘘をつきまくって参加しました。
その甲斐があって、とてもたくさんのものを得られました。

歌ってみたら、なんか自分て、勇気ないなーって思って
でもこれが終わりじゃなくて始まりだということなら
まだまだこれからだし!!と
ちゃんと体と歌に向き合おうと思いました。

じゅんじゅんさん、本番よかったですよねー。
後ろにいても、練習より本番がすごくよくなってるのがわかりました。

そんな力を私も発揮出来る時が
いつか来るといいなぁ。
打ち上げで20時に座員さん達が歌ってくれたのが
ものすごくよくて、私最前列で泣いていました(T∀T)
その時の写真が載っていますね。
私が泣きながら観ている後ろ姿が写っていて
でもそのうしろで、ぴょんこちゃん先生が
お構いなしに何かをもりもり食べている。
その写真がすごくすごく面白いです。
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