今日はまりと大垣のコンサートの稽古をした。
[詳しくは座のお知らせを御覧ください]
なのに、なぜか、この写真は飲み屋で、久ちゃんとまり!写しているのは私です。
今日はまりと二人で約束していて、遅れそうだったので世田谷の上町で有名な肉まんを買って行こうと思い、店にいった。
この店は最近Aドマチックなんとかっちゅう番組に出て、大繁盛!
おもわず並んでしまい、意地になり30分くらい待ってしまった。ははは。
そして稽古場に行くと、隣の稽古場で座員試験の練習の久ちゃんがいた。
私たちが稽古を終わるコロ、もくもくと自分の装置を一人で片付けている。
あまりの健気さに、まりに手伝わせた。
いざ!三人で呑みに行った!
それぞれが自分のコンサートを考えているなんて、素敵!
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4人の作曲家にちなんで(嘘)こんにゃく座三月の運行表は4冊ある。
運行表とは、座の旅公演のスケジュールが細かく書いてある、旅手帳である。
これがないと、私達は旅にでられない。
左上は「森は生きている」右上「注文の多い料理店」左下「あおくんときいろちゃん」そして、手あかにまみれているのが私が行った「森は生きているのワークショップ」
昨日、注文組が宿河原稽古場にて通し稽古を終え、すべての組が旅に出た。
・森組は新たに佐藤敏之が二月の精にはいって、ぐっとバージョンアップ!3月7日東京で初日。
・あおくん組はおとおさんと若い娘達って感じの座組、新たにピアニストに湯田ちゃんを迎えた!好感度150パーセント!3月10日兵庫県で初日。
・注文組は、新たに佐藤久司、鈴木裕加がはいりフレッシュな座組になっている!3月11日長野県で初日。
音楽監督の萩さんは初日を観る旅に出かけている。
そしてワークを終えた私は、太田まりと大垣でやるコンサートの練習をしに稽古場にいた。
座の2台のトラック、ハイエースが出払い、注文組のレンタカートラックもいなくなり、ガランとした駐車場、2つの稽古場を観て、なんだかしんみりしてしまった。
とかいいながら、自分たちの練習が終わったらもちろん河岸を変えてミーティング。
注文組のピアニストのまこちゃんと、私達のコンサートのピアニストのきほつんと、まりと私の四人でいつもの居酒屋で大騒ぎ!ピアニストがふたり揃って呑むなんて機会はほとんどなく、まこちゃんときほつんは同い年で、話に花が咲き、盛り上がってしまった。
家に帰って「座日記」をみると、ぎゃあ!森トラック組が大変な苦労して福井から帰ってきているではないか!
多分、私達がきゃあきゃあ言いながら呑んでる店の横を、へとへとになりながら歩いて帰ったのに違いない。
ごめんあそばせ。
ワーク最後の地は京都の奥の天橋立の奥、網野!
ここは関西で有名な蟹の町!
昨夜、宿にはいった途端、焼き蟹の匂いが!
「夕食に蟹がいただけるんですか?」と聞くと、女将さんは気の毒そうに
「それが…お客さまのプランでは、この地元の蟹はだせなくて、すみません。」ははは、そうだよね、蟹食いに来たわけでねえからねー。
しかし、部屋にはいり、ちひろと出納帳を付けたり仕事をしていると、むらむらと蟹への想いが募ってきた。
私は立ち上がった「追加料金払ったら、地元の蟹すこしは食べられるかきいてみる!」きょとんとしているちひろを部屋に残し、厨房に聞きにいった。
「今からでも追加できますかね?」
「いいですけど、ちょっとお値段がー。一万五千円するんですよー。」
「んー?宿泊料が?」
「いえいえ、お食事のみで」
ぎやあー!そりゃ無理だわ!なのに、また粘ってしまった。
「五千円追加くらいなら、なんとかなるんですけど、足一本とかダメですかね?」
「二人が五千円づつですか?」
「いえ、二人あわせて五千円しか。」
「んー、ほな、用意できたらということでー。」
あほな注文で無理だろうとあきらめていたら、なんと5000円で蟹イッパイだしてくださった。刺身と焼きと蟹みそまで!
大満足!
そして本日、生きた蟹さまをお土産に買ってしまいました!
あっ!もちろん!ちゃんとワークやりましたよ!ほんとにちゃんと!
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