ネズミの涙の熱〜〜〜〜〜〜い稽古が終わり、本番が明けて、他の用事で稽古場に行くと、そこは猫の世界になっていた。
そう、こんにゃく座の春のシーズンは、ネズミ、猫、鳥(よだか)の三本立て。
鳥組は早々に出発。次にネズミ組。
猫組は、初日が6月2日なので、まだ稽古している。
なんと清々しい、柔らかい世界!
同じ稽古場なのに、全く違う!
こんにゃく座って不思議だ。作品によって同じようで全く違って、でも、基本は同じ。どちらの作品も旅を続ける事とか、音楽を伝える事とか、戦争の悲惨さとか・・・言ってる・・・。
猫の国にやってきたお客様はネズミ。
そのネズミの役は、ネズミの涙でニッケルとコバルトをやっている島田と西田がやっている・・・。
猫の国に行ったのは天竺一座?
と、いう事は、ネズミの涙で最後にオンボロバスで走り続けるのは、猫の国に歌と踊りを伝えに・・・行く・・・ため?
でも、猫の国だから食べられちゃったらいけないので、食べられてもいい、ニッケルとコバルトをおっかあが行かせてるの????
そしたら、そこには、おっとお(さとちゃん)が猫の王様になっていて、悪者ネズミのタングステン(なべさん)が猫の大臣で、この人、いつも悪者????
なんて、わけのわからない事を考えていたら、窓子さんとごきぶり退治をしている夢をみた。
私・・・本番が一週間なかったから、なんだか頭がおかしくなってしまったのかしら?
まあ本当にネズミは稽古がハードだったから、少し休みがはいると、どおおおおおおっと疲れてしまって、思考できなくなってくる。
しかし!
明日からは怒濤の旅が始まる。
ドブネズミだろうが、くまネズミだろうが、猫だろうが、鳥だろうが、
金を払ってくれるお客様には、たっぷりと楽しんでもらわないと。
そうだろ!とみやん!
あら?やっぱり、まだ頭がおかしいわ。
そう、こんにゃく座の春のシーズンは、ネズミ、猫、鳥(よだか)の三本立て。
鳥組は早々に出発。次にネズミ組。
猫組は、初日が6月2日なので、まだ稽古している。
なんと清々しい、柔らかい世界!
同じ稽古場なのに、全く違う!
こんにゃく座って不思議だ。作品によって同じようで全く違って、でも、基本は同じ。どちらの作品も旅を続ける事とか、音楽を伝える事とか、戦争の悲惨さとか・・・言ってる・・・。
猫の国にやってきたお客様はネズミ。
そのネズミの役は、ネズミの涙でニッケルとコバルトをやっている島田と西田がやっている・・・。
猫の国に行ったのは天竺一座?
と、いう事は、ネズミの涙で最後にオンボロバスで走り続けるのは、猫の国に歌と踊りを伝えに・・・行く・・・ため?
でも、猫の国だから食べられちゃったらいけないので、食べられてもいい、ニッケルとコバルトをおっかあが行かせてるの????
そしたら、そこには、おっとお(さとちゃん)が猫の王様になっていて、悪者ネズミのタングステン(なべさん)が猫の大臣で、この人、いつも悪者????
なんて、わけのわからない事を考えていたら、窓子さんとごきぶり退治をしている夢をみた。
私・・・本番が一週間なかったから、なんだか頭がおかしくなってしまったのかしら?
まあ本当にネズミは稽古がハードだったから、少し休みがはいると、どおおおおおおっと疲れてしまって、思考できなくなってくる。
しかし!
明日からは怒濤の旅が始まる。
ドブネズミだろうが、くまネズミだろうが、猫だろうが、鳥だろうが、
金を払ってくれるお客様には、たっぷりと楽しんでもらわないと。
そうだろ!とみやん!
あら?やっぱり、まだ頭がおかしいわ。
遂に、ネズミの涙2011年の旅がはじまった。
今回初めて母子の役をやるまりとは、仕込みの時から母子状態。
私達は同じ衣装係。旅での衣装係というのは、まさに家事のようなもので、人それぞれにやりかたが違う。
まりは昨年からネズミの涙の旅に出ていて衣装係のチーフ。
そのやりかたに、後から来た岡原は文句ばっかり言う。
それをニコニコしながら、ちょっと言い訳したり、ちょっと納得したりして楽しく仕事を進めてくれる。
まさに親子のようだ。
難民役のちゃみは、小道具係。
ちゃみは新しいメンバーなのに膨大な小道具の係をてきぱきやっている。
この小道具係にも、色々ごちゃごちゃ注文をつける岡原である。
楽屋で一人美しく厚化粧のコバルト役はあいちゃん。
この人とは同期。
もう、23年もつきあっている。
おっかあは、コバルトが男にだらしなく、情けないと怒っているものの、この人がなくてはならない人なんだな・・・きっと。
そして、本番が終って、駄目だしが終って、現場をトラックが出発する。
もちろん、運転は出演者。
演出の鄭さんがにこやかに見送ってくれた。
あれだけの作品をやったあと、運転するのって、本当にきついよねえ。
ご苦労様
と、感謝していながらも、電車を乗車変更してまで呑みに行く。
この日のビールは、まあ、本当にうまかった。
最後の新幹線でも呑む。
鄭先生は、もう限界で眠ってしまった。
こんにゃく座の社長はますます元気である。
そして、社長、おっかあ、演出助手、ピアニストは下高井戸でさらに呑んでしまった。でも、記憶はない。なんとなく社長に凄く駄目だしされたような気がするが・・・。
ネズミの涙、私にとっては初めての高校生のお客様。
どんな反応かドキドキしていたら、しょっぱなから、凄く反応がよくて、びっくりした。物凄く集中してくれていた。
バラシをしている時に、「おっとおに会いたい」と女子高生が言ってきた。
「なんでおっとおがいいの?」
と、きくと「かわいいから」と答えた。
ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?
と、と、とみやんが・・・かわいいんだ???????
今時の高校生は、さっぱりわからん・・・。ふふふ。
ネズミの涙、或いはネズミの汗!
といえる作品、いよいよ旅が始まります。
昨日まで、鄭さんとの熱~い稽古をして、今日はトラックが出発です。
経理会議にやってきたおっかあ(岡原)に、元気に手を振るおっとお(富山)バカ息子(宮瀬)
先に現場に向かいます。
明日は栃木県の高校公演。
新しいチームのネズミの涙、どのように見ていただけるかしら?
とにかく、鄭さんとの稽古場は熱く、汗みどろ、涙みどろ、笑いみどろ!
そして毎晩のように稽古が終わると鄭さんがビールを買ってくれて、宴会が行われる。
コバルト(相原)が酒のつまみを作ってくれる。
稽古場の真剣さとは打って変わって、楽しい話ばかりして大笑い!
そして、鄭さんはすぐに沈没して眠ってしまう。
鄭さんとこんにゃく座が付き合い始めたのはロボットから。
鄭さんの名声はその頃からドンドン上がり、今や演劇界の有名人である。
しかし、全くスタンスは変わらず、凄く照れ屋で凄く誠実で凄くしつこい!
そしてどの役にも、その人に応じた演出を細やかにしてくれる。
それは大変厳しいのだが、大変優しい。
この演出を持って、全国の高校生諸君に、小さなものの涙が凄く大切なんだという事を伝えたいものだ。
ネズミの涙2011年度旅公演。
稽古が突き進んでいます。
岡原、富山、井村、高野は初演以来の二年ぶり!
熊谷、川中、壱岐、金村は初参加!
相原、宮瀬、太田、北野は昨年もやって、相手役が変わってる状態。
振り付けであたふた、殺陣でバタバタ、芝居でグチャグチャ、とにかく汗みどろ!
すーごく、苦しいのに、すーごく、悲しいのに、なんでこんなに?
稽古が楽しい?
鄭マジックです。
鄭さんって、本当にあきらめない!
ネズミの涙のおっかあ役は、本当に苦しい!
でも、こんなに凄い役をやらせてもらってるんだから、へこたれている場合じゃない!
全然駄目な自分だけど、がんばります!
全国の高校の先生!
この作品、是非、学生さんに見せてください!
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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