本番直前、つまり開場した辺りの人それぞれの様子は、人様々で面白い。
私はギリギリまでメイクも着替えもしない。
花ちゃんはメイクは整えギリギリまで稽古。
相ちゃんはメイクしたあとでお菓子を食べる。
橋爪さんは歯磨き。
制作や作曲家は落ち着いている。
ナッパさんはこの日はメイクの白まで入れてあとは着替えるだけでよし。
美佐子は毎回何分前に何!とかきっちり決めてる。
手島さんは、あっという間に着替える。
大石さんは結構早めに準備完了。
りえちゃんはメイクを途中までにして稽古して、パンタローネのまま、人の世話をする。
彦ちゃんは開場辺りの動きは日替わりだが、仕込みをしないメンバーがやってきた時に、必ず発声練習をしている。
初めて行く会館どはその声をたよりに楽屋を捜す事ができる。
発声連絡である。
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4月中旬からの変身公演、あっと言う間に千秋楽!
毎度の事ながら、名古屋では名古屋青年合唱団のみなさんが、故郷大阪では両親が、広島では広島音楽教育の会のみなさんが、沢山のチケットを売ってくださった。
勿論、東京でも柳沢先生、大野先生など沢山チケットを売ってくださった。
皆さん、地震の影響やら、子ども向けの作品でないことやらで、
『チケット売るの大変だったわあ。』
とおっしゃっていた。
売らなければならない何の義務もないのに…。
こんにゃく座って何なんだろう?
どうして、こんなに一生懸命応援してくださる方がいるのだろう?
ありがたい。
伊藤多恵さんが渋谷で初めて変身を見てくださった。
『本物というのは万人に好まれるわけではない。しかし、好きな人の心には深く刻まれる。
私は凄く好き!』
と、のたまった。
これも毎度の事ながら、変身は旅でどんどん変身していった。
二年前、俳優座で出発した今回の変身!
肺癌と戦いながらの元さんと一緒に作った。
元さんは行けなかったけど、東欧のお客様に育てられた。
そして、2011年のチームは、元さんの奥さんであるナッパさん、入座して初めて変身の稽古場に通い詰めた花ちゃん、とみやん!の参加によって、グレードアップした!
沢山の応援してくださったみなさま!
ありがとうございます!
無事、旅は終わりました!
広島公演で、林光は語りました。
『今、日本は最悪の状態です。
最悪な状態を最初に経験したのは広島です。
この広島で、今日、出発を歌えた事に意義を感じます』
凄いこと、語りはりました。
毎度の事ながら、名古屋では名古屋青年合唱団のみなさんが、故郷大阪では両親が、広島では広島音楽教育の会のみなさんが、沢山のチケットを売ってくださった。
勿論、東京でも柳沢先生、大野先生など沢山チケットを売ってくださった。
皆さん、地震の影響やら、子ども向けの作品でないことやらで、
『チケット売るの大変だったわあ。』
とおっしゃっていた。
売らなければならない何の義務もないのに…。
こんにゃく座って何なんだろう?
どうして、こんなに一生懸命応援してくださる方がいるのだろう?
ありがたい。
伊藤多恵さんが渋谷で初めて変身を見てくださった。
『本物というのは万人に好まれるわけではない。しかし、好きな人の心には深く刻まれる。
私は凄く好き!』
と、のたまった。
これも毎度の事ながら、変身は旅でどんどん変身していった。
二年前、俳優座で出発した今回の変身!
肺癌と戦いながらの元さんと一緒に作った。
元さんは行けなかったけど、東欧のお客様に育てられた。
そして、2011年のチームは、元さんの奥さんであるナッパさん、入座して初めて変身の稽古場に通い詰めた花ちゃん、とみやん!の参加によって、グレードアップした!
沢山の応援してくださったみなさま!
ありがとうございます!
無事、旅は終わりました!
広島公演で、林光は語りました。
『今、日本は最悪の状態です。
最悪な状態を最初に経験したのは広島です。
この広島で、今日、出発を歌えた事に意義を感じます』
凄いこと、語りはりました。
変身東京公演の翌日は、レッスンやらネズミの涙の自主稽古やらで、稽古場はてんやわんや!
しかし!一番てんやわんやなのは、我らがプリマドンナ梅村博美!
そうなのです、我々が自主コンサートをやれるのは、旅についていない時!
『梅屋ライブ』
と名づけて、吉祥寺のスターパインズカフェという所でライブをやるらしい。
(詳しくはザ日記から梅屋ライブをクリックしてください)
そしてもはや、ライブの域を越えた超豪華な楽しいコンサートの気配。
しかし、決してリハーサルは公開されず、秘密裏に?事が運ばれている。
遂に今日の夜本番である。
東京にいる皆様、是非、今日、明日ですので、偵察に行って報告をお待ちしております!
(秘密と言いながら、その強力な歌声はスタジオの壁を突き抜け、めちゃ聞こえてました!なんと、林光新曲もあるようだ!)
こんにゃく座稽古場のある宿河原の桜も、あっと言う間に終ってしまった。
今年はお花見を計画する余裕もなかったなあ。
でも、ある夜、稽古の帰りに一人で川沿いを歩いていて、缶ビールを買ってこなかった事に後悔していたら紙袋をいっぱい持った浮浪者的な男が缶ビールを持って歩いている。
ん?????
とみやんだった。
二人で缶ビールで花見をした。
因みにとみやんの持っていた紙袋は、お友達が三陸沖にボランティアに行くという事で、でその救援物資を座員から集めたものだった。
この写真は稽古場でなっぱさんの歓迎会をした時の写真。
なっぱさんって、すっかり座員と混ざり合って、本当にチャーミングな人。
私はなっぱさんとは自由劇場に出た時に初めてご一緒した。
その時から、女優なのにえばってないし、言う事がすごくかわいい人だった。
今回の変身の女中役は、本当に絶品。
この女中という役は変身の中で三人登場するのだが、ひとりひとり、大切な役割を担っている。
なっぱさんのやる三番目の女中というのは、それまでの空気をがらっと変えなければならない。
前任の石川貴美子はそれを力強いもの凄いパワーでやってのけた。
なっぱさんは、ふわっとした、ある種素っ頓狂なパワーで空気を変えてくれる。
歓迎会の準備をやっている横では、演出部がバミリのデーターをとってくれている。
舞台監督の凡平さんは、黒テント出身なので、なっぱさんとも仲良し。
この変身という作品には凡平さんの溢れる思いがある。
舞台装置を美術家なしで元さんと二人で考えた。
座の倉庫の事情やらで初演の装置を廃棄した事をずっと怒っていらっしゃる。
今回は、元さんの形見としてずっと置いておきますね!!!
ところで、変身の出演者は10年選手が一番若手。
って事で、今のこんにゃく座には珍しい静かなお茶場である。
そして、お茶場での会話は、健康的な食べ物、原発への怒り、病気について・・・など、しぶ〜〜〜〜〜〜〜〜い会話なのだ。
一方、稽古を見学するのは、若者。
変身の作品の偉大さにおののいている。
反面、なんとも和やかに、稽古が進んでいる事にもおののいているようだ。
ある意味だらだら・・・いえいえ、ゆったりと・・・。
そして、いよいよ、今日から劇場で仕込み。
北とぴあにて演劇鑑賞会の皆様に観ていただき、幕をあける。
そのあと、名古屋に行き、
5月2日3日と渋谷のさくらホールにて、こんにゃく座主催公演。
世の中がざわざわしているせいか、チケットの売れ行きが悪い。
どうぞ皆さん、海外で栄養をもらって、新しいメンバーでパワーアップしている2011年の変身、お見逃しなく!!!
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