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大魔女ビバリー様のお部屋
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朝、ホールに着く。


え?何?この車!





あのおお!
ここはホールの搬入口なんですけどおお!
ひどいマナーだ!
隣のホールでたくさん人が集まる催しがあるらしく、私達が公演するホールの搬入口にまで車がたくさん駐車してある!!!





相手側と交渉しても、『遅かったね』のひとことで片付けられてしまい…。
揉めてる時間のほうがもったいないので、横の小さな入り口から搬入することにした。





仕込みが進み、最大の道具をひろげて。



ドンゴロスの中にどんどん、たくさんの小道具を詰め込んでいく。


この小さな服の向きまで決まっている。


最後にジェペットじいさんのエプロンを取りやすいようにセッティング。


はい!メイクも整え、いざ出陣!

しかああし、その先に待っているのは、さまざまなアクシデントなのでした。
しかし、舞台は楽しく終わり・・・。

ようやく、東京に戻ってきて、自宅に帰り、ほっとするどころか…。

一週間後に一つだけ残っている公演にびくびくしている。
会議やら、次の作品の稽古やら盛りだくさんのスケジュールにドキドキしている。

だって、ピノッキオってやり続けていないと息がとまってしまうのです。

だから、今日もおでかけしよおおっと!



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3月18日ピノッキオ組、
小倉から笠岡まで9日間10ステージ。
走り続けて、やっと移動日で舞台はお休みだった。

朝から太田君が何もしゃべらない。お腹が痛いという。
笠岡から高松まで電車で突っ伏している。

その横で、舞台監督のあっこちゃん、「実はあたしもちょっとお腹痛い。」

えええええ?


高松に13時頃に着いて、とにかくホテルまで行き、荷物を預かってもらった。
女優岡原は、
「具合の悪い子がいるんで、ひと部屋だけなんとかチェックインさせてもらえませんでしょうか?」
と、お目めをキラキラさせて頼んだ。

できた。

太田君を残し、我々はうどん屋に行き、解散。

自分の時間を過ごす。

私は商店街をぷらぷらして時間つぶしには持ってこいの100均に行き、楽屋部でずっと探していた木のティッシュケースを見つけて大喜び!

買い占めた!

商店街を歩いているととついつい色々なものを買ってしまう。

最後にやっぱり足ツボマッサージ!

どおおおおおおっと疲れがでて、ホテルに帰り、大浴場に行ったらひこちゃんに会う。

「どっか、呑みに行こう」
と、誘いたい気持ちを押し殺し、今日はホテルで静かにすると誓う。

お風呂からあがったら、さとちゃんにも会った。

「どっか呑みに行こう」
と、誘いたい気持ちを押し殺し、またまた我慢。

結果。

うどんを二杯も食べたのでお腹が空かず、朝食会場でもらった納豆と昨日の小屋食のおにぎりと缶ビールで夕食を終え、くだらないテレビをずっと観ていた。

関西人の一般のおばちゃんたちの女優賞みたいなのを見ていて大声で笑いそうなのを、なんとなく一人で声出すのも何だなあ…とか、無駄に声使う事ないよなあ…とか思い、ぐっと堪えて声を出さずに笑っていた。

何となく、息苦しい、眠いような眠れないような、夢を見ているような…。

お腹が痛いような吐き気がするような…、吐く夢をみたような…。


翌日はお昼に集合だったのだけど、なんとなくしんどい…。
ずっと、寝てたのになあ…。

でも、食べずに仕込みにはいると元気が出ないから、また昨日行ったうどん屋に行った。

なんとなく…お腹痛い…。

あと、気持ち悪い。

からげっぷが出る。


さあ、集合したところ!!!

彦ちゃん
「昨日吐いた。」
大竹ちゃん
「私も吐きました。」
マロ
「上も下も凄くて、救急車よぼうかと思った」


こ、こ、これは…。

同じ症状な私達は一昨日福山で
「牡蠣、鯨、ハマチ」
など生物をたらふく食べたのです。

病院に行った太田君は
「学校の先生ですか?今、子供達にこういう症状が多く出てますが。」
と、言われたらしいが…。

多分、疲れている所に珍しく美味しいもの食べたから胃が負けたのではないかと思われる。



写真の説明。
・瀕死のマロ
・お弁当を食べるか悩んでいるあっこちゃん、大竹ちゃん。握りしめているのは除菌ジェル。今更握ってもなあ。
・もう全部吐きましたから大丈夫です!とお弁当たべる彦ちゃん。
・彦ちゃんが太田君にあげたカモミール茶を頂きお腹を穏やかにする岡原。
・少し具合が良くなって医者の薬をみんなに配る太田君。
・福山のお店に行かずに節制していた佐藤二人!めちゃ元気!
・福山のお店に行ってもめちゃ元気、ピアニスト真理子!恐るべし。


真理子さんいわく、
「食べ物じゃなくて瀬戸内の母にあたったんじゃない?おほほ!」

そうなんです、この瀬戸内海界隈にいらっしゃる、こんにゃく座応援団の三藤さんという「瀬戸内の母」はふうちゃんという娘さんと一緒に、尾道、福山、笠岡と三回も公演みてくださって、福山と笠岡で終わってから、色々ご馳走していただき励ました頂いた!

この方のパワーにデトックス状態になったのかも。

もちろん、高松の舞台は問題なく行われ、太田君なんかは今までで一番?良かった?などと…言われております。

こうやって、毒を持って毒を制し?向上していくんだなあ!

さあ、最後は愛知県!
太田君の地元!名古屋で花さかさなきゃにゃあ!

高松での移動日の休日を虚しく過ごしたみんなは、元気を取り戻し、名古屋で羽ばたく予定!

・・



ピノッキオ関東近郊体育館シリーズが3月2日で終わり三日間公演がなかった。

翌日ピノッキオの本番がないと思うと…本当に…安心して…呑んでしまう。

私は独りでは呑まない。

だから、その日会った人を拉致してしまう。


写真の説明。

その1・舞台監督のくすちゃんとあっこちゃんとを本番が終わったお昼の2時からやるき茶屋に拉致。やるき茶屋って、ランチをやっているから、昼から開いてる。
ピノの本番のあとは、まあ本当に、酒が廻る。
泣きながら語り合い、気がつくと夜8時!ぎょえ!6時間!



その2・話題の上海バンスキング!見に行った!
私は、自由劇場の解散直前に「コメディア・ピノキオ」という作品にチョロッと出演した。
その時仲良くしてくれた人達が沢山出ていた。
楽屋に挨拶に行ったら、今や売れっ子の小日向文世さんがちゃんと挨拶してくれたり!
座に出演してくれた事のある大森博さんも凄く丁寧に挨拶してくれたり…。
ついでと言っちゃあなんだが、デコさんにまで挨拶しちゃった!

みんな本当にいい人だ!

当然、終演後はいつも一緒に飲んだくれてたメンバーを拉致である!

ピノキオの本番がないと、すごく酒が呑める。またまた5時から10時まで呑んでしまった。


その3・森は生きているのチームを見に行った。新人の沖まどかが出ているのを観た事がないので、朝早起きして必死で行った。
と、思ったら、前にも観ていた。(笑)
そして、このチーム、去年と同じメンバーで、旅を経て、向上していて良かった。
良いと細かい事を駄目だししたくなり、色々言って、ばらしも手伝って(一緒に呑みに行くために)またもや、2時頃から9名を拉致!
流石にこの日は翌日がピノの豊橋での本番なので6時頃に終了した…はずだったのに…。
本番をやっていないと、あまり一気に呑めないので、なんとなく物足りなかった。
気がつくと、もう一件の店で後輩のN泣いていた。(この人は早朝から仕込んで本番やってるから疲れて酒がよく廻ったようだ)
くれぐれも、私が泣かしたのではない!勝手に泣いたのだ!
家に帰ったら12時近くになっていた。ブヒー!


その4・豊橋の公演を乗り切り!さあ、いよいよ私の産まれ育った豊中、池田おやこ劇場さんでの公演だ!
実家は近い!当然、旅メンバーみんなを拉致!
両親も座員のことは勝手に家族だと思っているから、沢山の食べるものと呑む物を用意しておいてくれた!
ほとんどの時間が母親のマシンガントークだった。
そして、みんながホテルに帰ってから

「あっ!きゅうちゃんに凄く良かったっていうのん忘れたわ!」

と、宣った。 
80歳!元気溌剌な両親であった。


そして、翌日の今日は九州に移動!
なんと、この日記で私を発見してくれた高校の時の彼氏に実家から新大阪まで送ってもらった。
勿論、母親のマシンガンは鳴り響いていたが…。
・・・

でも、なんだか色々楽しい拉致週間であった。



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