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大魔女ビバリー様のお部屋
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マクベスの顔合わせの二日後に埼玉県富士見市のキラリのまげもんの顔合わせ!
私はキラリのまげもんには出ないのだが、愛するキラリ歌劇団のみんなの顔がみたくて、出かけて行った。
キラリのメンバーとは去年の12月に感動の「よだかの星」をつくりあげ、そして1月から3ヶ月、一人一人のソングとの出会いを試みた。
今日、久しぶりにみんなの歌を聞いて、確実にみんなが歌劇団になってきているのを感じ、テーマソングの「発見のうた」を聞いて涙がでた。
本番を観られないのが本当に残念。
歌劇団が出来た頃のみんなは、何かやりながら歌うなんてとんでもない!って感じだった。
なのに、鄭さんのワークショップを大胆にこなし、座員と一気に混ざり合って・・・。
きっと、すざまじい長屋の人々になるだろう(これは最大級の誉め言葉)

ってなわけで、あまりに盛り上がった顔合わせのあとは、やっぱり、出陣式でしょ!鶴瀬駅前のビックという居酒屋に座員13名、キラリメンバー4名で大騒ぎの飲み会。

つまり、座員が盛り上がっていたわけで・・・。

今日の写真は
「いつもホームページに飲み会の写真ばっかりアップしていて、間違ってる!」
とおっしゃる萩代表の、ジョッキに『明るい農村』のロックと水という図。
となりの素敵なおじさまはキラリの影ボス、いぶかでした。

(注)仕事中は写真など撮っている状態ではないから、日記にアップするのが飲み席の写真になっているのです。はい。言い訳ではありません。ね!代表!


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昨日、演出家初登場での顔合わせ。いよいよマクベスがスタートした。

高瀬さんは森は生きているでで女性出演者の目をキラキラさせた男!
大変、怖いのだが、はっきりしていて素敵。
まあ、単純にもてるタイプの男なのである。

なのに・・・うちのホステスたちったら・・・。
もう、そやりゃひどい稽古着・・・。うううううううん。
このホステスってのが味噌で、今回の「クラブマクベス」ってのは、
クラブなのですよ。
私はみなさんご想像の通り、魔女役。
しかも、魔女の親分ヘカティーという役で、しかも、このクラブのオーナー?
ずっと前の日記に名前を変えなければ・・・と冗談で書いたのですが、
大魔女ビバリーではなく大魔女ヘカティーなのです。

それにちなんで、今日の写真は、男子従業員たちのロッカーの光景!なあんって、芝居の話でなく男子座員の楽屋の話です。

左はロス。白い私物のスーツがかかっている。
右はマクダフまたはからみスプリンクラー。ズボン、脱いだままで地べたに置いてある。あーあ。劇中、マクベスを倒すかっこいい役やねんけどなあ・・・。だめだこりゃ。
クラブマクベス、経営していけるかしらん??????
でも、ちょっと面白そうでしょ。
ヘカティーは登場するのが二幕になってから。
私の歌ができるのは・・・。おぞろじい。






まげもんの旅、注文の旅、こんにゃくらぶ10周年イベント「お散歩」、狂言研修、宿河原コンサートすべて無事終了した。
月末にむけてどっとスケジュールがたてこみ、なかなかハードだった。
しかし、やはり、わたしたちの何よりの癒しは、歌った後のお客様の拍手だ。

宿河原コンサートでの新しいお客様からの温かい拍手によってわたしたちはよみがえる。

臭い言い方だけど、どんなに苦しいことがあっても歌うぞお!みたいな・・・。

コンサートが終わって、座員だけで(ピアニストのきほつんは座員扱い)乾杯をして、いつものローソンをつまみにしながら、お茶場で全員で立食パーティー。
もちろん座りきれないから好きなところで色々なメンバーで喋っている。
いつもは、だいたいお客様をお誘いするのだが、この日は翌日からマクベスが始まるので、座員だけで軽い乾杯・・・のつもりが、実はこのほうが、めちゃくちゃ盛り上がる。家族だけで好きなこと喋れるから?・・・。

眠ってしまう人、Xさんの話題なのにHちゃんにからまれて、そこから逃げたら今度はIちゃんにからまれて・・・みたいな人。
そして、みんな帰って、うしみつどき(こんにゃく座稽古場的には23時)10人程残った時点で「からみスプリンクラー」発射!
これは、飲み会名物のスプリンクラーで、ある時点で突然スイッチが入る。
これは、そのビームを直撃されるとむかつくが、関係ないと笑える。
この日は私は逃れられたので冷静に笑って、
「はい、23時40分!帰ろう!」
と、スイッチを切った。
するとそのスプリンクラーはなんだかご機嫌で
「いやあ、こんにゃく座っておもろいわあ!俺、こんにゃく座、ほんまに好きやわあ!」と大声で叫んでいた。

宿河原に引っ越して来て、半年がすぎ、思いもかけない事がたくさんおこるが、こんなに良い場所で新しいオペラを作っていけるんだから、何がおきても負けへんでえ!
今日はクラブマクベスの顔合わせ!久しぶりに高瀬さんにお目にかかれる。
さてさて、マクベスをどんな風に料理してくれるのか・・・楽しみ楽しみ・・・。

今日の写真は、宿河原でやって行く!という意志表明。
駒沢の事務所がイタリアンに変わりました。



思い起こせば10年前、まだ制作のメンバーも少ない頃、座の制作をどうしていくもんかと制作部に役者がはいったりしたものでした。そこで考え出したのがファンクラブ!
どんな形でやるべきか一年ぐらいもめて、とにかくやってみようよ!の一言で走り出した「こんにゃくらぶ」
10年続いたなんて~…。
ほんとに皆さん有り難うございますm(_ _)m
夢はクラブ全員の方が集まれる会を催す事だなあ。できないかなあー。なんてことを等々力不動尊のベンチでたそがれながら考えている岡原でした。
何故ここにいるかというと…。
とう、びー、こんてぃにゅー。








まげもんはいつも新作である!
しかし、この2007年春の陣は、まさに背水の陣!
新作中の新作だった・・・。
でも、明日でとうとうおしまい・・・。
これで終わりかア・・・。

今回やってますます、さらに、やっぱり思う事があった。

作家鄭義信という人は偉大だ!
やっぱり、ええ作品や!
そして、5人のデビューをあの短時間で仕上げてくれた演出家鄭義信も偉大だ!

それは、なぜだろう・・・。

あの人には「根性」がある「努力」がある。
そして作品への「優しさ」がある。
人への「愛」がある。

鄭さんのこんな新聞記事をみつけてしまった。
このところかかわっている芝居が戦争がテーマのものが多いらしい。
「自分が飼っている犬の死を想像するだけで泣きたくなる、この犬が戦争にかり出されたら・・・なんて考えただけで涙が出てくる。
社会派とかそんな立派なもんじゃない、戦争の事を書く人が少ないから書く。いわば、すきま産業みたいなもの(笑)。芝居も映画も時代を映す鏡。どんな恋愛ドラマもささやかな日常を書いたドラマも社会と密接につながっている。
ぼくは韓国籍なので選挙権はないけれど社会の一員として自分が現在とどうかかわるか、自由にかかせてもらっているぶん、責任も背負わなきゃと思ってます。」

こんなこと書く人の作品、毎日、朝も早うからやっとりまんねん。
うちら、幸せもんやあ!
そして、この記事を鄭さんに見せたりすると、顔を真っ赤にして、
「うるさいわあ!そんな記事よむな!」
と言うにちがいない。
そんな、シャイな可愛らしい人です。

ああ、鄭さん、明日もあなたのまげもんで高校生の心を鷲掴みに!
必ずやしてみせましょう!!!!!!

私、今日も随分、酔っております。
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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