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大魔女ビバリー様のお部屋
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桜って、本当にタイミングが難しい。
そうなのです。
28日に、宿河原花見宴会を大々的に個人的に企画したのですが・・・。
行きつけのローソンさんの口ききで、桜の木の下の、とある駐車場まで確保していたのに・・・。
きっと、みんながフィガロの結婚の稽古をしている裏での、遊ぶ計画だったのがいけなかったのかしら・・・。

桜咲かず・・・花見は中止にした。
声をかけていた皆様、大変申し訳ありませんでした。

しかし、そのおかげ?というか、あるビデオを入手した。

「東京都小学校連合学芸会」の中の「どんぐりと山猫のファンタジー」
新宿区立東戸山小学校の三年生が出演している。

いやあ、動物と子供には勝てないと、よく言われるが、本当に勝てないなあ。
しかも、この作品は、ただかわいいというだけでなく、ちゃんと構成されていて、自分が小学校の時にこれだけの学芸会ができただろうか???と感心してしまった。
まあ、たぶん、指導の先生の考え方がいいんだな。
子供達が素直に演じている。

最近、東京の学校の先生と話していて、
「自分の子供は東京の学校の教師にだけはさせたくない」と、おっしゃる。
しかも、別の場所でもその話になって、同じ事を言われた。

お話している先生はすごくいい人たちだ。
きっと、そのお子さんもいい教師になるだろう。
知り合いで、クラブ活動にすごく熱心だったせいで上司から嫉妬されて、学校にいけなくなってしまっている先生がいる。

素敵な先生が学校からいなくなっちゃう・・・!!!!

そしたら、東京の子供達はどうなっちゃうのだろう?

初代どんぐりっ子たちがついに成人になっていき、学校の先生になろうとしている子が何人かいる。

負けないで、先生になってほしいなあ・・・。

なんて事を考えていたら、あらあら、どんどん桜が咲いてきている。
早く、花見を企画しないと、今度は散ってしまう・・・。ひゃあ。









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無言館に行ったついでに、別所温泉に行った。
上田駅から2両編成のかわいらしい電車で行く。
駅から各温泉旅館に運んでくれるバスがあり、旅館も華美でなく、愛想がよく、なかなか素敵だった。




81歳と79歳のカップル。
これぞ、岡原真弓を作り上げたお二人。

この二人、一生に一度のこういう写真かもしれない。
親父は陸軍少将の息子で、志願して戦争に行き、敗戦後に左傾した。
女性にベタベタしない。
母は、才女であの時代に珍しく大学に行って、左傾して中退した。






朝ご飯を旅館で三杯食べたのに、昼前にどうしても
「長野で蕎麦くわんとなあ」
といい、蕎麦屋にはいる。



お金を払う、母。
岡原家の経済力はすべてこの人だけの才覚である。

親父に食べ過ぎである!と日々怒り狂っている。

なぜ、怒るかというと、もちろん、第一番には彼の健康に悪いとの事。
しかし、親父は肥満ではなく、数年前に受けた「大動脈瘤」の8時間に及ぶ、開腹手術にもめげず、元気である。
まあ、最近、食べる量が増えている気がしないではないが、そのぶん、酒の量は減っている気がする。
一方、母のほうは健康志向でヘルシーな物をゆっくり食べる。
なのに、放漫な体型である。



怒り狂う本当の理由は・・・。
親父につきあい、母も食べるわけなのだ。
親父は太らないが母は太る。

母は言う。
「親父は消費型、私は貯蓄型。金もそうや!!!!!」

この親にして我あり・・・さてさて、私は何型だろう????

束の間の、身も心もお休み!

長野県の上田の無言館という所に両親と行ってきた。

戦没画学生の作品を展示してある美術館である。

志し半ばで、戦争で殺されてしまった彼らの絵。

志しを貫く事は辛い。けれど、他者からそれを阻止されることは許されないことだ。

そして、一番思った事は、自分で志しをあきらめてしまう事の愚かしさだ。

どんな事にも通じるだろう。




ゴーシュの旅が終わり、その荷おろしの日に、ネズミで大変お世話になったサムルノリのリイサンのソロライブ。

持ち込みありでという事で、みんな飲み物、食べ物たくさん持って行った。

お客様は、ネズミをみてくださった方がかなりいて
「おかあさんですね!良かったです」
などと言ってもらい、挙げ句の果てには
「大袋でいい飲み屋があるんでしょ」
と、ビバリー日記愛読者ぶりを語ってくれた!
大変、嬉しかった。

その次の写真。
六本木ライブハウス、なんと、ここで10月にこんにゃく座がライブを行う予定。
その為の下見にいきました。

萩、岡原でそのライブ堪能、アンドベロベロ!


三枚目、鄭さんの鶴屋南北賞の授賞式。これはもちろん鄭さんが「焼き肉ドラゴン」で授賞したのだが、賑やかしのためにこんにゃく座員が呼ばれて、服装はすごいお洒落して「オンボロバス」の歌を歌った。
まさに場違い。
きっと、きていたお客様は、こんにゃく座の作品が鶴屋南北賞をとったと思ったと思う。


四枚目。
その後、鄭さんが、「どこかで飲んでて!後で行くから」
というので有楽町で待ち構えていた図。
パーティーでお洒落していたから、とても劇団員には見えない、リーマン、OL風であった。
そして鄭さんはこなかった!
なんやねん!








今日は日帰りで群馬県に行ってきた。
行きはよいよい帰りは・・・。

行きは浅草から「りょうもう」という電車に乗り、1時間ちょっとで太田に着いた。

帰りは・・・「りょうもう」という特急がない時間になった。
なのに、家に帰れる。
つまり、普通電車、しかも、私と大石さんは地下鉄で2時間半。

大石さんは群馬〜埼玉〜東京〜神奈川というツアーだ。

太田駅でこの長い道のりの為にビールを買い込もう・・・としたら、駅の売店は終了。(まだ20時半なのに)
慌てて、近くの「ドンキホーテ」に駆け込む。
大石氏はよく夜遅く溝ノ口のドンキに行って、酒類を買っているらしく、酒類があることを知っていた。

20時51分発の電車に乗り込む。

車内では、酔っぱらってゴロゴロねころがりながらぎゃあぎゃあ騒いでいる若者三人。こういう光景は首都圏ではあまりみられない。

この電車で久喜という駅まで1時間。
呑みながら、喋りながら、わりとすぐだった。

しかし、これからが長かった。

照明の北沢さん、オッキーも降りてしまい、大石氏は寝てしまい、私はひとりつまみを食べながら、三本目のビールを呑んでいた。

下駄をはいた酔っぱらいの親父が乗ってきた。

「おい!この電車、どこ行くんだ!」

と言ってきちんと下駄を揃えて、座席に横になった。

さて、電車は東京に入ってきた。

大手町、少しづつ人が増えてきた。

突然、普通の若者がゲロを吐いた。
連れの女性と降りていった。

わあ・・・。

渋谷に近づくに連れて、どんどん人が増えてくる。

しかし、ゲロのおかげか、たまたまか表参道にきても、そんなに混まなかった。

さて、渋谷!

さすがにどおおおおおっと人が乗り込んで来た。

駅員がすぐ入ってきて、横になっていた親父を起こした。

どうも、そのゲロを吐いた濡れ衣をかぶせられている様子。
親父、逆切れ!
その切れっぷりがちょっと笑えた。
親父の向いに座っていた若者も、笑ってしまったらしい。
親父、さらに逆切れ。
「なに笑ってやがるんだ!ばかやろお!」
「ごちゃごちゃ言わんとはよおりろや」
「ここは、東京なんだ!大阪弁使うな!おめえがおりるまでおりねえぞ!」
人垣にまぎれて私達の姿は向こうに見えなかったので大石氏と私は大笑い。

まあ、すったもんだして結局、6人くらい駅員がきてその親父をおろし、その笑った大阪弁のおにいちゃんもおりてくれた。

おにいちゃんは、自分がおりないと親父が降りなくて、電車が発車できないからおりてくれたんだろうなあ・・・ええおにいちゃんや。

駅員はなぜ、渋谷で乗り込んで親父を起こしてくれたんだろう?

そして、そのゲロは掃除されずに、その車両はすいていた。

長い道のりだった。


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