今回、ゴーシュの照明チーフでついてくれているオッキー!
このジャンパー、タイで買ったパチもんのアディダスかと思いきや、なんと
『ダメダシ』と言うロゴです。
とある舞台のとある舞台監督の考案でできたジャンパーらしい。
このオッキーはあかり組という会社の若手さんなのだが、本当に素敵!
うちのどんなトンチンカンな現場にも、イライラせず、必死でやってくれている。
なにがいいって、必ず私と呑み屋に行ってくれる所かな。
ってなわけで、今日も大袋の『よしこ』に行ってきました。
これはビバリー日記の愛読者にはわかる話ですが、今日はいよいよ本番の日で、終わってから約束通り店にいきました。
また行こうと!と言っていた大石さんはやっぱり裏切り、娘たちにも振られ、行ったのが、あの北千住馬鹿呑み4人組だった。
店に入ったら、マスターに
『トラックみましたよ!』
と喜んでもらい、サービス満点!
カラオケの大音響にもめげず、ガンガンビールを呑んで、やっぱり一人1000円!
マスターが水で洗い物しながらカラオケ歌ってたら、電源切れて停電したり、ガンガン歌ってた女性がマスターの嫁でベロベロに酔っ払ってたり、よしこという本来のママがきたり、大変可笑しな時間だった。
18時にはマスターが入れ替わりなので、ハイ!ちゃんと帰れました。
明日は群馬日帰り!
ガンバローヾ(^▽^)ノ
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米倉涼子と上野樹里ではありません。
ってなくらい美女親子。
この親子、恐るべしこんにゃく座応援団。イン、福山。
まったく、色々な所でこんにゃく座を応援してくださる方にお会いするが、このパワフルレディーには、あらためて、恐れ入った。
米倉似のマダム、美藤さんはかれこれこんにゃく座とは20年のおつきあい。
大石氏がまだ(?)かっこ良かった頃、福山でコンサートしたことから座との付き合いがはじまったらしい。
その頃は、篠ひろこ似だった。
このマダム、顔に似合わず、お一人で何百人のお客様を集めてくださる。
今回は、「うたくらぶ」という障害を持った仲間とともに音楽を楽しむ会の旗揚げ記念に、こんにゃく座をよんでくださった。
私達は、養護学校には行く機会があるのだが、障害を持った大人の人たちに公演をする機会は少ない。
しかも、体育館という密接な距離で、たくさんの障害を持った大人の方々に観ていただいた。オペラということからか、お洒落な帽子をかぶって車椅子できてくださった方もいた。精神障害の方もいた。
そのリアクションたるや、とっても素敵だった。
楽長がぎゃあぎゃあ歌っていると、
「怒ってるわ」
猫がくると
「猫だわ」
かっこうがゴーシュを小突く所なんか、爆笑。
子狸は出て来るだけで大笑い。
ねずみが出てくると・・・
「なんじゃ?」
もうこのあたりからはずっとコメントをつけまくり・・・。
あげくのはてには隣の幼児に
「ほれほれ、あれみてみい」ってな具合で指さして爆笑・・・。
「うたくらぶ」の主旨は
『すべてのひとたちがお互いの違いをそれぞれの個性として認め合い、障害の有無に関わらず、共に音楽を楽しもう』
この公演を企画してくださった、美藤さん、本当にありがとうございました。
美藤さんと大石さん楽しそうに何をしているかというと、「うたくらぶ」の歌を歌っている。
作詩作曲、美藤さん。
しかし、この歌の存在は娘は知らない・・・というか、うたくらぶの人たちの誰もしらない、美藤さんの心の中だけに楽譜がある。
楽譜は口伝・・・。
大石氏は覚えました。
座日記(極寒の体育館)の続き。
その学校は東武伊勢崎線、大袋駅にある学校だった。
こんにゃく座は旅の初日にはその前日から場所を借りて、ゲネプロをする予定にしている。その学校がインフルエンザで学校閉鎖という事になって別の日に公演することになったのだが、どうしても、旅の始めにゲネプロをしたい・・・。
あつかましく、予定どおり場所だけ借りたいと御願いしたら、とても親切に対応してくださり、使わせてくださった。
(都会の公立の学校ではかなり珍しい・・・。)
演出家のスケジュールを抑えていたので、前日の稽古の時間、当日の朝からの時間を変えずに、お客様がいない中、早朝から本番さながらの集中でゲネプロを行った。物凄く、寒かったが、いい舞台だった・・・。
前日は18時半に稽古が終わり、身体の芯まで冷えきって、なんだか、気持ち悪くなってきて、吐き気がして、熱が出てきて・・・早くも、インフルエンザがうつったかしら?
と、かなりドキドキして家に帰った。
(東武伊勢崎線、大袋駅という所は家からは2時間弱である)
熱を計ったら37度しかなかった、体感温度は40度だったんだけどなあ・・・。
解熱剤を呑み、ぬるい風呂にゆっくり入り、お酒を抜いて、温かいシチューを作り、早めに寝た。
翌朝、物凄く、元気になった・・・。
よくよく考えると、気持ち悪かったのはその前の日に、ピアニストの夕美ちゃんがくれたスペインのお土産の生ハムとオリーブオイルの食べ過ぎだという事が判明した。
そして、体育館での稽古がすべて終わり、みんなで駅まで歩いて行くと・・・。
「人身事故の為に電車は動きません。少なくとも1時間は。」との事。
本当にまっすぐ、呑まずに帰ろうと思ってたのに・・・。
しかし、まだ、3時半だった。
まさかこの時間に空いている呑み屋なんて・・・あった。
なんと、朝10時半から18時までという店。
ちゃんと、居酒屋である。
しかも、お通しなし、持ち込みOK。
この謎の店は、昼と夜と別経営だった。
六人でビール、ホッピー、お湯割り、じゃんじゃん呑んで、一人1000円だった。きゃあ。こんな事なら音楽監督にバラシ終わるまで待っててもらったらよかった。
そして、電車が動いたので店を出た。まだ17時半。
これが、一番やばいパターンなのだ。
やっぱり北千住で呑み直してしまった・・・。
舞監、照明、制作、役者。
初顔合わせなメンバーだったので、めちゃめちゃ盛り上がった。
最後は「肉は別腹」でホルモンを焼いてしまった。
どうやって帰ったかは覚えていないが、今、花粉症がひどくなっている・・・。
あーあ。
でも、すごく楽しかったような気がする。
さあ、今から病院行って、花粉症の薬出してもらって、品川で仕込み!
これもまた物凄く大変な仕込みらしい・・・。
そして、いよいよ、明日が本当の初日。
やっと、気持ちがゴーシュになった。
その学校は東武伊勢崎線、大袋駅にある学校だった。
こんにゃく座は旅の初日にはその前日から場所を借りて、ゲネプロをする予定にしている。その学校がインフルエンザで学校閉鎖という事になって別の日に公演することになったのだが、どうしても、旅の始めにゲネプロをしたい・・・。
あつかましく、予定どおり場所だけ借りたいと御願いしたら、とても親切に対応してくださり、使わせてくださった。
(都会の公立の学校ではかなり珍しい・・・。)
演出家のスケジュールを抑えていたので、前日の稽古の時間、当日の朝からの時間を変えずに、お客様がいない中、早朝から本番さながらの集中でゲネプロを行った。物凄く、寒かったが、いい舞台だった・・・。
前日は18時半に稽古が終わり、身体の芯まで冷えきって、なんだか、気持ち悪くなってきて、吐き気がして、熱が出てきて・・・早くも、インフルエンザがうつったかしら?
と、かなりドキドキして家に帰った。
(東武伊勢崎線、大袋駅という所は家からは2時間弱である)
熱を計ったら37度しかなかった、体感温度は40度だったんだけどなあ・・・。
解熱剤を呑み、ぬるい風呂にゆっくり入り、お酒を抜いて、温かいシチューを作り、早めに寝た。
翌朝、物凄く、元気になった・・・。
よくよく考えると、気持ち悪かったのはその前の日に、ピアニストの夕美ちゃんがくれたスペインのお土産の生ハムとオリーブオイルの食べ過ぎだという事が判明した。
そして、体育館での稽古がすべて終わり、みんなで駅まで歩いて行くと・・・。
「人身事故の為に電車は動きません。少なくとも1時間は。」との事。
本当にまっすぐ、呑まずに帰ろうと思ってたのに・・・。
しかし、まだ、3時半だった。
まさかこの時間に空いている呑み屋なんて・・・あった。
なんと、朝10時半から18時までという店。
ちゃんと、居酒屋である。
しかも、お通しなし、持ち込みOK。
この謎の店は、昼と夜と別経営だった。
六人でビール、ホッピー、お湯割り、じゃんじゃん呑んで、一人1000円だった。きゃあ。こんな事なら音楽監督にバラシ終わるまで待っててもらったらよかった。
そして、電車が動いたので店を出た。まだ17時半。
これが、一番やばいパターンなのだ。
やっぱり北千住で呑み直してしまった・・・。
舞監、照明、制作、役者。
初顔合わせなメンバーだったので、めちゃめちゃ盛り上がった。
最後は「肉は別腹」でホルモンを焼いてしまった。
どうやって帰ったかは覚えていないが、今、花粉症がひどくなっている・・・。
あーあ。
でも、すごく楽しかったような気がする。
さあ、今から病院行って、花粉症の薬出してもらって、品川で仕込み!
これもまた物凄く大変な仕込みらしい・・・。
そして、いよいよ、明日が本当の初日。
やっと、気持ちがゴーシュになった。
たくさんのお客様、ご来場本当にありがとうございました。
また、来ていただけなかったお客様にも、いつか、この作品をお目にかけられるよう、精進いたします。
「ネズミの涙」パブリックシアターでの公演、終わってしまいました。
岡原真弓、一世一代の役「スズ」やらせていただきました。
公演が終わってもしばらく日記が書けなかったのは、感動が覚めず、放心状態で、ずっと寝たきりに・・・なれるわけないのが、こんにゃく座!!!!
公演の後は1日だけお休みがもらえましたが、あとは、会議、レッスン・・・。
ようやく、今、落ち着いて、ビバリーに着手できました。
とにかく、凄かった・・・。
2009年、1月3日から、毎日、毎日、やる事、考えることがいっぱいで、でも、とにかく鄭さんを信じて、愛して、走りつづけた日々だった。
なんでこんなにハードなのに楽しくいられたんだろう・・・。
鄭義信という人格は、本当にパワフルで、優しくて、怖くて、愛にあふれていて、着いて行かざるを得ない、着いて行ける人だった。
「ネズミの涙」という作品の登場人物は、みんなが精一杯生きていた。
こういう戯曲ってあるかなあ?そこに、作曲が付加されて、生ききるには中々ハードルが高いのだが、ひとつでもハードルを越えられると、爽快である。
私の演じた「スズ」という役は、あまりにハードルが高かったから、結局、爽快にはなれなかったが、この役を生きることが私のライフワークであると思える。
「スズ」は母親であるだけのたくましさではなく、世の中全体にむかってのたくましさを備えなければならない。
酷い世の中だけど、たくましく生きていく勇気を観客に与えなければならない。
みためよりずうううっと小さな肝っ玉な岡原には、この重責はすごいものだった。
しかし、やはり本番をやっていると、、お客様はなんだか演じている私より、よく理解してくださってるのではないかしら?なんてところがある。
つまり、鄭さんの戯曲、萩さんの作曲をまっすぐに表現すれば、それが必ず、通じるのである。自分の戯曲の読めなさ・・・が、ふがいない・・・。
精一杯どなりまくることでしか表現できなかった部分を、今後改善したいものだ・・・。
スズの台詞に
「何しけたつらしてんだよ!また旅にでなくちゃなんないんだよ、あんた!」
という台詞がある。
まさに、これである。
そして、
「門出はいつだって陽気にいくもんさ!さ!出発だ!」で終わる。
この言葉を本当にリアリティーを持って、こんにゃく座をすすめたいものだ。
明後日からゴーシュの稽古だ。
ほんとに・・・旅は続く・・・。
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