米倉涼子と上野樹里ではありません。
ってなくらい美女親子。
この親子、恐るべしこんにゃく座応援団。イン、福山。
まったく、色々な所でこんにゃく座を応援してくださる方にお会いするが、このパワフルレディーには、あらためて、恐れ入った。
米倉似のマダム、美藤さんはかれこれこんにゃく座とは20年のおつきあい。
大石氏がまだ(?)かっこ良かった頃、福山でコンサートしたことから座との付き合いがはじまったらしい。
その頃は、篠ひろこ似だった。
このマダム、顔に似合わず、お一人で何百人のお客様を集めてくださる。
今回は、「うたくらぶ」という障害を持った仲間とともに音楽を楽しむ会の旗揚げ記念に、こんにゃく座をよんでくださった。
私達は、養護学校には行く機会があるのだが、障害を持った大人の人たちに公演をする機会は少ない。
しかも、体育館という密接な距離で、たくさんの障害を持った大人の方々に観ていただいた。オペラということからか、お洒落な帽子をかぶって車椅子できてくださった方もいた。精神障害の方もいた。
そのリアクションたるや、とっても素敵だった。
楽長がぎゃあぎゃあ歌っていると、
「怒ってるわ」
猫がくると
「猫だわ」
かっこうがゴーシュを小突く所なんか、爆笑。
子狸は出て来るだけで大笑い。
ねずみが出てくると・・・
「なんじゃ?」
もうこのあたりからはずっとコメントをつけまくり・・・。
あげくのはてには隣の幼児に
「ほれほれ、あれみてみい」ってな具合で指さして爆笑・・・。
「うたくらぶ」の主旨は
『すべてのひとたちがお互いの違いをそれぞれの個性として認め合い、障害の有無に関わらず、共に音楽を楽しもう』
この公演を企画してくださった、美藤さん、本当にありがとうございました。
美藤さんと大石さん楽しそうに何をしているかというと、「うたくらぶ」の歌を歌っている。
作詩作曲、美藤さん。
しかし、この歌の存在は娘は知らない・・・というか、うたくらぶの人たちの誰もしらない、美藤さんの心の中だけに楽譜がある。
楽譜は口伝・・・。
大石氏は覚えました。
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