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大魔女ビバリー様のお部屋
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岡原真弓後援会のメンバーです。
(本人たちはそうだとは思っていないと思うが・・・。)
「そしてみんなうそをついた」マチネ公演が終わり、出演していない私は飲み放題!(って、出演してる時も呑んでるだろ!)

この日は親しいお客様がたくさん来るという事で飲み会設定。
お店を予約しておくといいながら、なんだかんだと時間がすぎてしまい、当日になってからの本番中に、ギロッポンを歩き回った。
(なんと、本番が大入り満員で座員の立ち見もできなかったのです。)
今回の公演は1時間半で終わってしまうので、ひゃあ、15時半から呑める所を・・・。
昔、光さんのマネージャーさんに連れて行ってもらった台湾料理屋があったはずだ!麻布警察のむこうに・・・あらあ、ぜんぜん違う景色になっている。
そうだ!フィガロの時に行ったロアビルのあの店は・・・あらあら、まだ開店してない・・・。
どんどん東京タワーに近づき、おっ!発見!

パセラリゾーツ六本木 多国籍ダイニング Bajamar

14時から営業している。
ちょっと高そうだけど、大人のお客様だからいいか・・・。
二階にあがって店をのぞいたら、大変いい感じでしかも日曜日だからかガラガラ。
店のおにいさん(ほっけさん)が大変感じよく案内してくれる。
10人座れる席が19時に予約がはいっているので、それまでの時間になってしまうという。
盛り上がったら、19時すぎちゃうかなあ・・・。悩む私。

「三階にもスペースがございますが・・・」

すごくいい!ゆったり!ここにしょう!
と思ったら、一人500円ずつチャージがつくという。
うううううううううん。

「二階でいいです・・・。」

ほっけさんはにっこり。

そして、帰りは下まで送ってくれて最後に
ほっけさん「スウィーツがご用意できますが」
岡原「いや、スウイーツは・・・。」
ほっけさん「サービスですが」
岡原「じゃあ御願いします。」

ちいさなプレートが用意できるという。
ふざけて『祝こんにゃく座』としてくれと頼んでおいた。
それが・・・。


これなんです。
えええええええっ!なんでこの絵まで。
NANAちゃんというおねえちゃんがホームページをみて、書いてくれたのだ!なんて気のきく!客商売の鏡やね!見習おう!
「明日も来ますから」
といって、本当に翌日も行った。

ところが、翌日は千秋楽。打ち上げは大きな居酒屋。そのあと、こっそり大人だけで行こうと思ったら、ベロベロに酔っぱらった若者達がついてきてしまい、このおしゃれな店を大声の居酒屋に変えてしまった。
しかも、前日は一人2000円、二日目は一人1200円だった。
きっと迷惑な客だっただろう。
ごめんなさい。でも、また行きます。ははは。




そして、これは誰の写真でしょう?
なぜか光さんだけ光ってる。
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この人たちは六本木のとあるデパートの社員ではありません。
れっきとした、こんにゃく座歌役者達です。

最近の若い座員達は(若干、旧いのに若い座員も写っているが)このようなスーツをちゃんと持っていて、しかも、ちょっと似合う・・・。
昔の座員がスーツを着ると、どうしても、男子は安物のホストクラブ、女子は幼稚園の父兄参観のように見えていた。

最近の若い座員はぴしっとしているのか?
お金があるのか?

いやいや〜そんな事はない・・・。

わかった!
安くて、ぴしっとしているスーツがあるのだ!そうに違いない!

では、旧い人が安くてぴしっとするスーツを着ると・・・。

今回の演出家、舞台挨拶に私服ででなければならない・・・(いつも衣装を着ているから大丈夫だが・・・。)
制作チーフ、音楽監督、旧い女の座員、たくさんの人たちから初日前日、演出家に「どういう私服を着るの?」と質問され
「大丈夫、今から買いに行くから」と答えていた。
六本木だしなあ、いよいよスーツか!!!!!

本番直前着替えた彼の姿は黒い長袖のTシャツにきなりのパンツだった。
どうみても○ニクロ製品である。

まっ、いいか。






夏休みの宿題が終わった岡原は、座が「そしてみんなうそをついた」で薮の中にはいって死にそうなのをほっといて、お芝居を立て続けに二本観て遊んでしまいました。

「サザン・アイランズ」燐光群+フィリピン国際交流プログラム
8月30日〜9月9日  シアターイワト

われらが元さん(黒テントの山元清多さん)が、燐光群を作・演出するとあらば、どないなことになるんか観ておかねば・・・と思い行ってきた。
三本立てで、一本は竹内一郎さんの作・演出、一本は坂手洋二さんの作で元さんの演出、一本は作・演出ともに元さん。

元さんの作・演出の作品になると、どっかああああん!って感じにみんなが解放されている。(壊されているとも言えるかも・・・。)

フィリピンの役者さんも混ざっていたから、元さんパワー炸裂!って感じのドタバタ。すごく面白い!マッカーサーなんかも出てきたりする。
そのドタバタの中にフィリピンと沖縄は同じような立場であり、フィリピンの人たちがいかに酷い目にあったかが知らしめられる。

ドタバタやっても大事な事をはっきり書く。
そんな元さんは、やっぱり素敵な親父だ。
そして、舞台を観ている元さんは客席でやっぱりいつもの状態だった・・・。ふふふ。そこも好き。

終わってから観に来ていた新井純さんと、元さんと、ダーリンと四人で楽しく呑んで、最高に面白かった。

「牡丹灯籠」花組芝居
9月3日〜15日 あうるすぽっと

とある理由で花組の芝居が終わってから飲み会をすることになったので、じゃあ、ついでにみちゃお!なんて事で見に行ったら、まあ、なんとも面白かった。
お芝居で肩肘はらずにあんなに楽しめたのは久々だった。
「牡丹灯籠」の話がこんなに色々なからみがあるなんて知らなかったし、円朝の落語を元にしているからか、めちゃくちゃ笑かす。
怪談というのは、つまり、恨みで、それは人間の欲からでるあさましさで面白い。
人の心が描かれているものには、大変惹き付けられる。
悪者というのはほんと、芝居になる。やりたい。

終わってから池袋で本来の目的である飲み会。
友人(座でよくお世話になった照明のAさん)が沖縄に移住するという。
住所もまだ決まっていないのに、10月の頭には今のアパートを引き払い、北海道に仕事に行った帰りにそのまま沖縄に飛ぶという。すげえ。
「遊びにおいでえな〜」と言われて別れたが、連絡先は携帯電話とメールアドレスのみである・・・。あはは。

とまあ、芝居を観て、その後、酒を呑む!これが至福の時間である。

チケットを売ってくださるっちゅうのは、本当に大変な事だ。

「みっどさまーこんさーと」が終わって、制作してくださった只井さんから、こんな感想がきましたよお!なんてメールをいただいた。
その、感想はもちろん嬉しかったのだが、なによりも、只井さんの苦労に涙がでた。
私が簡単にお願いしたことは、大変な負担だったのだ。
「こんにゃく座の岡原の歌が好き」と思ってくださっていても、それを岡原を知らない人に勧めてコンサートにきていただく・・・というのは、並みたいていの事ではない。
今までも、これからも、たくさんの只井さんに支えられて、こんにゃく座はやっていく。
本当にありがとうございます。


(只井さんからお友達へのメール)

瑛子さん

コンサートにきてくれてありがとう!
ゆっくりお話はできなかったけれど、いい時間を過ごすことはできましたか?

今回、初めて全面的にコンサートをバックアップしてみて、チケット売りがこんなに大変だとは思いませんでした。一時は半分はうちで負担しなくちゃ〜と思っていました。
それが当日1週間前になったら、ばたばたと席が埋まり、最後のほうでは断る始末でした。(申し訳なかった…)
やっぱり1枚2枚と売れていくと、実にいい気分ですよね。

岡原さんは今回のコンサートで、かなりプログラムを吟味したみたいです。
そして、当日3日前くらいから寝られなかったとか。
あれだけのベテランさんでも、緊張するんですね。それに相当練習も本業のわきで続けていたとのことでした。
今回聴いていて、以前より、素直で無垢なイメージが押し出されていたように思いました。舞台では、おっかないおかみさん役が多いんです。
今度、ご一緒できるといいですよね。

急に涼しくなって、体調が乱されがち。

どうか、ご自愛くださいね。
では、また。!

取り急ぎ、先日のお礼まで。

只井信子

(お友達から只井さんへのメール)

信子さま

こんばんは!
こちらこそ、楽しいひとときをありがとうございました。
すぐにメールをと思ったのですが、日曜、月曜と落ち着かない日が続いてしまったのでごめんなさい。

とても素敵なコンサートでしたね。
友人の星さんが、隣りで泣いていました。鼻までかんでいましたよ(笑)
私もうるうるしたり、大笑いしたりと、いつしか岡原さんの世界にすっかり魅了されていました。
良質な芸術は、心をうまく刺激してくれるものですね。
たった一人の歌い手と一人のピアニストによるオペラなのに、情景がありありと浮かんでくるし、岡原さんがいろいろな人に見えるのが楽しかったなあ。
いつもはおっかないおかみさん役が多いんですか。23日はセクシーでしたよ(笑)

人との関係をもっと大切にしたくなる、そんなコンサートだったと思います。
終わってから、しばらく星さん、宍戸さん母娘とお茶をしながら、とっても幸せな気分になった私は、「ああ、幸せだなあ」ってつぶやいて、2人からクスっと笑われてしまいました。

只井さんご夫妻、高橋さんご夫妻が一生懸命バックアップされたことは、私たちにも伝わってきました。パンフにも、高橋さんの奥様のお菓子にもぬくもりが感じられて、みなさん喜んで家路につかれたのではないかしら。
本当にご苦労さまでした。
機会があれば、岡原さんにもよろしくお伝えください。

しばらく忙しくなってしまいますが、一段落したら連絡しますね。
信子さんもお元気でね。

瑛子








「みっどさまーこんさあと」無事終了いたしました。
関係してくださったすべてのみなさんに感謝感謝です。
2ステージで140名弱のお客様に足を運んでいただきました。
名古屋から仙台から日帰りできてくださったり、盲導犬と一緒にきてくださったり、嬉しかったです。


40歳の時にバースデイコンサートとして、たくさんの人を巻き添えにした大コンサートをして、それから色々なコンサートをやってきましたが、完全なる「ソロコンサート」というのは、こんにゃく座に入って以来はじめて。

(つまり、いつも、なんらかの巻き添えを作っていたのです。)


『プログラム』

・ルフラン       岩田宏 詩      萩京子 作曲
・暗い柳の木立のかげ  ベルトルト・ブレヒト 作詩 野村修 訳詞 萩京子 作曲
・おれが墓地に眠るとき ベルトルト・ブレヒト 作詩 野村修 訳詞 萩京子 作曲
・朝に晩に読む為に   ベルトルト・ブレヒト 作詩 野村修 訳詞 
   萩京子作曲版 寺嶋陸也作曲版 林光作曲版
・ピアノソロ  「舟歌」         林光 作曲
・「舟歌」        佐藤信  作詩  林光 作曲
・「飛行士なのあのひと」 ベルトルト・ブレヒト 作詩  長谷川四郎 訳詞 林光 作曲
・ピアノソロ「飛行士」         林光 作曲

・「三文オペラ」より  ベルトルト・ブレヒト 作  クルト・ワイル 作曲
         ・バルバラソン・ソロモンソング・海賊ジェニー

・ピアノソロ     「雨だれ」   ショパン 作曲
・アコーディオンソロ  「春の海」
・夫婦            谷川俊太郎 作詩      林光 作曲
・やさしかったひとに   野長瀬正夫・原詩 山元清多 詩 林光 作曲
・兄弟を殺しに     高良留美子 詩    萩京子 作曲

アンコール    
・マルチェリーナのタンゴ
・ぼくたちのオペラハウス

けっして自分勝手に盛り上がらないよう、こらえましたが、どうしても最後のオペラハウスを歌う時は感極まってしまいました。
あらためて、自分の歌い手としての人生はこんにゃく座なんだと痛感。

それにしても、この8月は疾風怒濤。
「八月のラプソディー」って映画が好きなのですが、まさに、あのおばあちゃんが傘で嵐の中を歩いている図が、2008年の岡原真弓の八月です。

8月1、2、3とあった座ワークショップのおかげで、ソングとむかいあっている人をたくさん観るという体験ができました。
8月9日、ちゅーじさんのコンサートで「おれはこうやって歌と生きてきた」という事をみせつけられました。

そして、自分のコンサートにむけて、じっくりソングとむかいあって
「ああ、私は本当に萩京子、林光の歌が好きだ」
とわかりました。

そして、榊原紀保子さんとの愛がさらに深まりました。
今回、本当にじっくり二人で準備して充実しました。これからも、また、色々な音楽を二人で作っていきたいと思いました。


座員にもたくさん観てもらえて・・・感想をきくのが怖いですが、ぜひ今度駄目だししてほしいものです。(座員は厳しいですからねえ。ははは。)


最後に、コンサートを制作してくださった、高橋夫妻、只井夫妻に、多大なご迷惑をかけてしまった事を、大変申し訳なく思い、どんなお礼を言っても言い尽くせません。
ちょっとした気軽なコンサートを・・・と言って制作をたのんだくせに、打ち合わせのあとで、メールで「やっぱり二回公演にしてほしいのですが・・・」などと強引にもっていったり・・・。
打ち上げの酒の量が少ないから、なんとかしてほしい・・・とか。
まったく・・・すみません。

でも、おかげさまで、本当に素敵な一日になりました。
私の歴史に残るコンサートになりました。
ありがとうございました。
これからも精進いたします。




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