夏夢の公演のあとは、いつもならすぐに仕事なのだが、今回はすごく楽にすごせた。そして、注文の公演がはじまったのだが、幸か不幸か、仕事が少なく。
つまり、肉体的に大変優雅にすごしている。
身体に余裕があると色々な事を楽しめる。
実は、キリギリスのように今遊んでばかりいると、後で大変なことになるのだが、でも、あそびたあああいので、一年分、今、遊んでいる。
蜘蛛の巣カルテットのライブに行った。
自由劇場の公演にちょろっと出していただいた時にできた友人、片岡くんのカルテットである。
メンバーの中に自主映画を撮る子がいる。
この子の映画が世界で上映されているという。
そしてなんと、「岡原さんに出てもらった映画なんですよ」という。
ええええええええ!!!!!
そう、はるか昔に百草園の山の中で着物きて撮ったなあ。
結局、できあがったものは見ていない。
今度必ずDVD送りますからと言った彼の言葉は信じなかったけど、やっぱり送られてはこない。ははは。
この少女のお宅に遊びに行った。
バレンタインデーの前の日だったので、ママとチョコを作っていた。
私のダーリンにもおこぼれをくれた。
あまりに綺麗なので、まだ、テーブルに飾ってある。
ダーリンがいつ食べるかが楽しみだ。
クラリネットの橋爪さんのコンサートに行った。
銅板美術家の方とのコラボで、作品が展示されている中でクラリネットを聞いた。
アメリカがお題で、バーンシュタインのクラリネットソナタなんてのが聞けてすごく面白かった。そしてこのコンサートの前に公開レッスンがあった。
管楽器は歌と共通するものがたくさんあるから、拝聴しに行った。
ものすごく為になった。
「ロングトーンの時とパッセージの時と全然音色が変わってしまうんですけど」という生徒さんの悩みに
「それはねえ、頭使ってるからですよ。ロングトーンの時は一つの音しか考えないでしょう。考えすぎると、きゅっと口がしまっちゃうから音が悪くなるんですよ」
なるほどねえ。歌と同じやねえ。
母校池田高校の同窓生が、正月の同窓会以来メーリングリストを作って交信を深めている。東京組で会いたいねえ。という話になった。
たまたま、私が日曜日が休みになったので招集したら、誰もこれないという。(決して嫌われてるわけやないと思うが・・・。)
Nくんから月曜から東京に出張だから残念です。というメールがきたので、ほな月曜日にあつまろかあ!と呼びかけると6人集まった。なんで平日のほうがええねん?って感じ。
「おっかん(私のこと)、なんでそんなにみんなの事知ってんのん?」と言われて、そうやなあ・・・私ってほんまに、人に興味があるなあ・・・とつくづく思った。
だから、腹も立つし、うれしいし・・・なんだろうなあ。
結局、みんな、なんの愚痴も言わず、楽しかった話で盛り上がって、それはそれは楽しかった。
あの頃を楽しく語らう・・・っていうのは、かけがえの無いことだ。
やっぱり、友達を作ることが生き甲斐だ。
つまり、肉体的に大変優雅にすごしている。
身体に余裕があると色々な事を楽しめる。
実は、キリギリスのように今遊んでばかりいると、後で大変なことになるのだが、でも、あそびたあああいので、一年分、今、遊んでいる。
蜘蛛の巣カルテットのライブに行った。
自由劇場の公演にちょろっと出していただいた時にできた友人、片岡くんのカルテットである。
メンバーの中に自主映画を撮る子がいる。
この子の映画が世界で上映されているという。
そしてなんと、「岡原さんに出てもらった映画なんですよ」という。
ええええええええ!!!!!
そう、はるか昔に百草園の山の中で着物きて撮ったなあ。
結局、できあがったものは見ていない。
今度必ずDVD送りますからと言った彼の言葉は信じなかったけど、やっぱり送られてはこない。ははは。
この少女のお宅に遊びに行った。
バレンタインデーの前の日だったので、ママとチョコを作っていた。
私のダーリンにもおこぼれをくれた。
あまりに綺麗なので、まだ、テーブルに飾ってある。
ダーリンがいつ食べるかが楽しみだ。
クラリネットの橋爪さんのコンサートに行った。
銅板美術家の方とのコラボで、作品が展示されている中でクラリネットを聞いた。
アメリカがお題で、バーンシュタインのクラリネットソナタなんてのが聞けてすごく面白かった。そしてこのコンサートの前に公開レッスンがあった。
管楽器は歌と共通するものがたくさんあるから、拝聴しに行った。
ものすごく為になった。
「ロングトーンの時とパッセージの時と全然音色が変わってしまうんですけど」という生徒さんの悩みに
「それはねえ、頭使ってるからですよ。ロングトーンの時は一つの音しか考えないでしょう。考えすぎると、きゅっと口がしまっちゃうから音が悪くなるんですよ」
なるほどねえ。歌と同じやねえ。
母校池田高校の同窓生が、正月の同窓会以来メーリングリストを作って交信を深めている。東京組で会いたいねえ。という話になった。
たまたま、私が日曜日が休みになったので招集したら、誰もこれないという。(決して嫌われてるわけやないと思うが・・・。)
Nくんから月曜から東京に出張だから残念です。というメールがきたので、ほな月曜日にあつまろかあ!と呼びかけると6人集まった。なんで平日のほうがええねん?って感じ。
「おっかん(私のこと)、なんでそんなにみんなの事知ってんのん?」と言われて、そうやなあ・・・私ってほんまに、人に興味があるなあ・・・とつくづく思った。
だから、腹も立つし、うれしいし・・・なんだろうなあ。
結局、みんな、なんの愚痴も言わず、楽しかった話で盛り上がって、それはそれは楽しかった。
あの頃を楽しく語らう・・・っていうのは、かけがえの無いことだ。
やっぱり、友達を作ることが生き甲斐だ。
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何年か前から文化庁の企画で子供参加型の森は生きているをやっている。
だいたいが地方のものすごい地域なのだが、今回は関東圏の日野市の小学校での公演があった。
この子供参加の為に事前に一度だけワークショップにいく。
私も一昨年たくさん行った。
最近は全く行ってなかった。
自分が関わらない子供参加型の森を見るのは初めてである。
とにかく!リハーサルに感動した!
なにがって、本番に子供たちを迎える出演者たちが、すごく感じがいい!よくみると出演者だけではない!照明チーフのスタッフのかたまで、近くにいって盛り上げてくださってる!
子供は爆発的なエネルギーを持ちながら、ものすごくシャイである。
本番前にいかに盛り上げれるかで決まる!
いい公演だった。参加型をやってよかった。
こんにゃく座と親しい劇団のひとつのカモネギショットのお芝居『仲良くなった小父さん』を観に行った。
もーのすごーく良かった。27日までスズナリでやっているので、時間のあるかたは是非是非!
子供のころに感じた大人の社会への不可思議さ、子供の社会の優しさと残酷さ、そして夢のような、それこそが現実のような。
辛いけどそれが現実で、その現実を笑い飛ばしてたくましく生きる!そんな事を感じた。
実は昼間他の芝居をみた。お芝居とは何が大切なのかなあ?とぐったり疲れてしまった。
そしてカモネギをみて何が良かったのかと考えると…。
心が揺さぶられたことだ。
いやあ、どんな形でもいい、心を揺さぶる舞台を作りたいと思った。
そしてご機嫌で、女子だけで下北沢の怖い居酒屋『ゆう』に行った。(マスターが必ずバカヤローこのヤローから喋りはじめて、チラシを渡すとこんなもん作ったって客はこねーんだよ!とケチョンケチョンに言われる。しかし、そのチラシを他のお客様に渡してくれたりする)
そこに集まったのが2月生まれのメンバーで、プレゼント交換が始まった。
不思議な毛糸玉が三つ入った箱をユモティがあずみんにあげた。シルクのスカーフをかぶってるあきちゃんをみてみんなで『マザーテレサみたいー』と騒いだ頃にはみんなかなりベロベロ。
あきちゃんからユモティへのお返しは歪んだ三角柱。なんじゃ?こりゃ?ツボ押し?
と、ギャーギャー騒いでいるところへ、この店を紹介してくれた私のダーリンがやってきた。この人もベロベロ。
そしてその後、向かいの『コンパル』というバーに行った。これもダーリンのいきつけである。
テンションの上がった女子達は『バー』ということで最高潮に達した。
すごく楽しい夜だった。
お正月、4年に一度のクラス会をしてから、頻繁にメールを送ってくれてる友人から今朝知らせが届いた。
Sさんが亡くなった・・・。
4歳の子供もいたらしい。
そんなに親しくはしていなかったが、なんせ、池高というのは連帯感があるのだ。
そしてSさんの家は池田高校にとってちょいと有名な家だった。
池高のある阪急石橋駅に旅館と喫茶店を営んでいた。
この旅館ではよく宴会をさせてもらった。
私達の二期先輩達は三年生の時に、体育祭が終わって大宴会を催し(もちろん飲酒あり)、見回った先生たちに一斉検挙され、100人が停学!!!!という快挙を成し遂げた。
しかし、それでも、学校はびくともせず、みんな優秀な大学へ進んでいった。
もちろん、私達も娘がいるクラスということもありすごく世話になった。
彼女はちょろんとしたかわいらしい、おとなしめの子だった。
結婚してしばらく東京にいたと思う。
どんな関係も逃さないわたしは、案の定、こんにゃく座のお誘いをしていた。
「私もこんな事やってんのよお」と、言って、この写真の手作りビーズアクセサリーをくれた。
今日、珍しく掃除をして、ふと、アクセサリーの整理をしていたら出てきた。
今度、舞台でこれをつけて歌おう。
お通夜にもお葬式にも行けないから、ワインを呑みながら、あなたのことを思い出して日記をかいています。
本番が終わったので、じゃあん、登場いたします。
この女性。
山科五月。17歳?
演じまするは・・・・。
こういう衣装で挑みました、岡原真弓44歳。きゃあ。
きもいと言われようが、無理があるといわれようが、私は演じます。
そこが、役者の幸せ。どんな年齢にでも、どんな人格にでも、どんな動物にでもなれる。
一番大切なのはその役が、その芝居の中でどういう風に存在すべきなのかだ。
それは、つまり演出家がどんな作品にしたいかという事を理解して、さらに自分がどう演じるかを考え尽くすという事だろう。
私は、役が自分に合わないとか、生理に合わないとかは、すごく勝手な言い分だと思う。いつもいつも、自分のやりやすい事ばっかりやっていたら、なんの進展もない。
観て下さったお客様、本当にありがとうございました。
観れなかったお客様、いつか必ず、旅公演で!
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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