あらら？

これはいったい何の稽古場？
まげもんの装置の中にゴーシュの猫がいます。

只今、座はピノキオが終わったとたん、まげもんとゴーシュの旅がはじまる為の稽古中です。
AスタジオとBスタジオに別れて同時進行！
演出家も二人いらっしゃるし、なかなか緊張。

ふと、あれ？イムイムが茂平？あれ？大石さんが彦左衛門？あれ？私はお春？お絹？
きやあ、わけわかんない。

あげくの果てに、ゴーシュの稽古は夕方終わったのに、まげもんのピアニスト真理子さんの誕生会をやるという噂を聞きつけ、まげもんが終わるまで待って、演出の鄭さんとベロベロになって帰るという始末。

いやあ、楽しいなあ！

今日はピノキオの演出の多恵さんが夜ゴーシュの振り付けにいらっしゃるので、きっとまた合同の大騒ぎがあるでしょう。

ところでピノキオと違ってゴーシュは肉体的には疲れないと思っていたら、ハードなまげもんでさえもピノキオよりは楽らしい。

つまり、ピノキオって、恐るべしなのです。
しかし、ピノキオを経たあと、なんとなく自分の運動能力が少し上がったような気がする岡原でした。