本日、ゴーシュ2010年組初日!
昨日、現場で準備をして22時頃自宅に帰り、本日朝6時45分に出発し八高線の「箱根ヶ崎」という駅に再び降り立つ!
下りで早朝だから座っていけると思いきや…。
立ってる事が一番嫌いな私には最大の苦痛である。
本番やるまえに疲れちゃいます!!
だから東京近郊はいやなんだなあ!
と、ぶりぶり思いながら現場に着くと、健気な狸が初日にドキドキ、早くから稽古している。
後輩のこういう姿に、本当に励まされるなあ!
と、いう事で本日、無事(?)ゴーシュ新チーム出発いたしました。
帰りは、電車が1時間に二本しかなく、駅前のまたまた不思議ないい飲み屋さんで乾杯!
今日デビューだった、うるおさんとチャミはトラックで次の学校へ行っていたので、デビュー人なしのデビュー祝い?
しかし、始めて学校公演を見た今年入座の人々は、小学生たちの反応があまりにいいのでビックリして、喜んでくれました。
この喜びにまたまた励まされるんだな。
しかし、何年つづくか!が勝負だな!
昨日、現場で準備をして22時頃自宅に帰り、本日朝6時45分に出発し八高線の「箱根ヶ崎」という駅に再び降り立つ!
下りで早朝だから座っていけると思いきや…。
立ってる事が一番嫌いな私には最大の苦痛である。
本番やるまえに疲れちゃいます!!
だから東京近郊はいやなんだなあ!
と、ぶりぶり思いながら現場に着くと、健気な狸が初日にドキドキ、早くから稽古している。
後輩のこういう姿に、本当に励まされるなあ!
と、いう事で本日、無事(?)ゴーシュ新チーム出発いたしました。
帰りは、電車が1時間に二本しかなく、駅前のまたまた不思議ないい飲み屋さんで乾杯!
今日デビューだった、うるおさんとチャミはトラックで次の学校へ行っていたので、デビュー人なしのデビュー祝い?
しかし、始めて学校公演を見た今年入座の人々は、小学生たちの反応があまりにいいのでビックリして、喜んでくれました。
この喜びにまたまた励まされるんだな。
しかし、何年つづくか!が勝負だな!
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岡原の日記が更新されないので、倒れている?もしくは飲んだくれている?という問い合わせが多数でした。
いえいえ、わたくしは一生懸命お稽古してたのですよ。
セロ弾きのゴーシュ!新キャスト!
今回、猫役にうるおさん、狸にチャミが新しくキャスティングされて、梅屋敷に稽古場を借りて稽古していたわけです。
この梅屋敷って土地、かなり面白い。
不思議な飲み屋発見!
こんにゃく座生活23年、旅で鍛えた飲み屋の目利き!
始めて行った土地での飲み屋探しの勘たるや、すごいのですよ。
昔は無難な店を選んだのだけれど最近は面白そうなのを選んでしまいます。
今回も大当り!
歯がボロボロのおばちゃんが一人でやっている店。
雑然として結構汚い。
ピアニストのきほつんと二人で行ってちょっとしか頼まなかったら、ドンドンサービスで食べ物やら飲物やら出してくれる。
食べ物がすごく美味しいが、生ビールはちゃんと洗浄してない気配(生ビールの機械は丁寧に洗浄しているとすごく美味しいのです!)
その歯がボロボロのおばちゃんは明らかに酔っている。
明日で梅屋敷が最後だというと、それは残念だから明日ご馳走作って待ってるからね!と言われた。
翌日、きほつんと二人で行ったら、店が閉まってる。
でも、中に人がいる気配なので覗いたら、カウンターに親父さんがひとりいた。
奥から歯のボロボロのママさんが
「あっごめーんね、今日、急に貸し切りになっちゃったのよお」
ええええええ?
なんじゃそりゃ?
と、思いつつもアッサリ帰ろうとしたら
「あっ!ちょっと待って!じゃあ、このカウンターに座りな!」
と言われ、親父さんの隣に座った。
テーブルのほうに貸し切り客がくるのかしら…と思っていたら…。
その親父さんが
「このママさんとは昔からの飲み友達。お店を開いていると呑めないから今日は閉めてここで呑もうという事になった。」
と宣う。
毎日ベロンベロンでやってるのになあ…と思いつつ、まあなんだか面白そうだから話を聞いていた。
結局、ママさんはいつもに増してベロンベロンで、自分達でビールを出して呑んでくれと言い、それでもたくさん料理を出してくれたりして、最後には大量のかき揚げを作ってくれた。
ママさんがやっと料理が終わり、その親父さんの横にべったり座ると、その親父さんはそろそろ帰るという。
ママさんが、
「じゃあ、蒲田に四人で飲みに行こう!」
と言い出した。
そこまで二人のお邪魔をしてはいけないとおもい、私達はこれで失礼するというと、代金はその親父さんのおごりだという!
残った大量のかき揚げと、なぜか明太子までお土産にくれた。
あらあら?
やっぱり呑んでる話になってしまった。
という事で元気でやっております。
明日からいよいよゴーシュの本番!
新しいチームで躍進いたします。
いえいえ、わたくしは一生懸命お稽古してたのですよ。
セロ弾きのゴーシュ!新キャスト!
今回、猫役にうるおさん、狸にチャミが新しくキャスティングされて、梅屋敷に稽古場を借りて稽古していたわけです。
この梅屋敷って土地、かなり面白い。
不思議な飲み屋発見!
こんにゃく座生活23年、旅で鍛えた飲み屋の目利き!
始めて行った土地での飲み屋探しの勘たるや、すごいのですよ。
昔は無難な店を選んだのだけれど最近は面白そうなのを選んでしまいます。
今回も大当り!
歯がボロボロのおばちゃんが一人でやっている店。
雑然として結構汚い。
ピアニストのきほつんと二人で行ってちょっとしか頼まなかったら、ドンドンサービスで食べ物やら飲物やら出してくれる。
食べ物がすごく美味しいが、生ビールはちゃんと洗浄してない気配(生ビールの機械は丁寧に洗浄しているとすごく美味しいのです!)
その歯がボロボロのおばちゃんは明らかに酔っている。
明日で梅屋敷が最後だというと、それは残念だから明日ご馳走作って待ってるからね!と言われた。
翌日、きほつんと二人で行ったら、店が閉まってる。
でも、中に人がいる気配なので覗いたら、カウンターに親父さんがひとりいた。
奥から歯のボロボロのママさんが
「あっごめーんね、今日、急に貸し切りになっちゃったのよお」
ええええええ?
なんじゃそりゃ?
と、思いつつもアッサリ帰ろうとしたら
「あっ!ちょっと待って!じゃあ、このカウンターに座りな!」
と言われ、親父さんの隣に座った。
テーブルのほうに貸し切り客がくるのかしら…と思っていたら…。
その親父さんが
「このママさんとは昔からの飲み友達。お店を開いていると呑めないから今日は閉めてここで呑もうという事になった。」
と宣う。
毎日ベロンベロンでやってるのになあ…と思いつつ、まあなんだか面白そうだから話を聞いていた。
結局、ママさんはいつもに増してベロンベロンで、自分達でビールを出して呑んでくれと言い、それでもたくさん料理を出してくれたりして、最後には大量のかき揚げを作ってくれた。
ママさんがやっと料理が終わり、その親父さんの横にべったり座ると、その親父さんはそろそろ帰るという。
ママさんが、
「じゃあ、蒲田に四人で飲みに行こう!」
と言い出した。
そこまで二人のお邪魔をしてはいけないとおもい、私達はこれで失礼するというと、代金はその親父さんのおごりだという!
残った大量のかき揚げと、なぜか明太子までお土産にくれた。
あらあら?
やっぱり呑んでる話になってしまった。
という事で元気でやっております。
明日からいよいよゴーシュの本番!
新しいチームで躍進いたします。
小田急電車にのったら、あら?見た事ある写真が車内広告に。
そうなんです。
「川崎・しんゆり芸術祭」に参加するとこういう広告が電車にのせてもらえるんだなあなどと、つくづく思ってしまった。
電車の広告なんて物凄く高いから、特した気分になった。
「ネズミの涙」はじめての旅公演。
この作品、一昨年に西組と東組で完全ダブルキャストで公演した・・・。
正確にいうと本公演スペシャルとか言って、どちらの組でも全員出ていたのだが・・・。
今回の旅は諸事情により、西組がベースで、その中に東組の何人かがはいりこむ。
かくいう私は「セロ弾きのゴーシュ」の組なので、ネズミにはでられない。
この事を舞台監督は
「初演女優」
と、呼ぶ。
そういえば「まげもん」の時も「どんぐり」の時も「フィガロ」の時も初旅には行っていない。
ある照明家は言う。
「岡原さん旅に連れてくと暴れるからでしょお!」
まあ、それはともかく、このネズミの初旅にむけての稽古がすでに始まっていて、私はゴーシュの稽古が始まるまでネズミの思い出し稽古をしきっていた。
もう、本当に、苦しい作品である。
嫌になっちゃうくらい悲しい。
だって、息子も娘も死んじゃうんですよ!
今までふにゃふにゃしていたおっとおが
「わしらには息子も娘もいなかったんだ」
なんて言って踏ん張るんですよ。
もおおおおおおお!
なんて作家だろう!
もちろん、それを乗り越えて生きて行く話のたくましさが人々に感動を与えられるのだが・・・。
感情移入して見てしまうと、心臓が痛くなって稽古にならないくので、終始楽譜を見てのチェックだけにしておいた。
こんな思いを演出席の人たちはしていたんだなと、しみじみ・・・。
でも、本当にこの作品はこんにゃく座にあっている。
私たちもたくさんの悲しみを結構笑って吹き飛ばして、不安いっぱいの道のりを旅を続けているのだから・・・。
ああ、考えるだけで泣けてきた。
さあ!明日からはゴーシュの稽古のはじまり!
こちらはこちらで新しいキャストで爽やかにはじまる予定!
「よだかの星」チームもすでに始まり、いい感じで進んでいる。
「しけたつらしてんじゃないよ!明日からまた旅にでなくちゃなんないんだよ!」
息子が死んだあとにおっかあが言う台詞!座右の銘だ!
2009年度ピノッキオの旅、すべて終了しました。
各地で観て下さったお客さまのおかげで、ピノッキオチーム本当に
「強くたくましく」
なりました。
最後の公演は、いわゆる東京近郊!自宅から!(これが範囲が広いんだ)
群馬まで朝一番で出かけ、あっと言う間に準備し、本番はもっとあっという間に終わりました。
帰りの電車でいつもお世話になっている照明会社の社長さんと盛り上がり、北千住で打ち上げ。盛り上がりすぎ・・・。
翌日の荷下ろしは二日酔いでボロボロ・・・。
でも、そのあとは会議、かいぎ、カイギ・・・。
その翌日、晴れたのでもう一度衣装を干します。
そのあとも会議・・・。
桜が咲きはじめ・・・。
この日も会議。
会議のあとに座の顧問である竹田恵子のひとりオペラ「にごりえ」を観に行ったら・・・。
一昨年はじめてコンサートでおつきあいしたフルートの荒川さんがきていました。当然、速、拉致!
ピアニストのきほつんも拉致し、「ボエーム」という、いかにも音楽関係の人が集まりそうなレストランに行き、普段喋らないような話になり、なんだかめちゃめちゃ楽しく・・・。
おかげで、翌日の大掃除は・・・。
座員のみなさん本当にごめんなさい。
ボロボロなんてもんじゃなかった・・・。
しかし、この日も掃除が終わったら、歌会の合唱の稽古。
「もう、帰れば?」
と、言われたものの・・・ここで稽古しておかないと、当日、本当に歌えない・・・。
なんせ、言い訳ですが、ピノッキオの旅の最中に曲目が発表され、楽譜は手にはいらなかったのです・・・。
そして、桜、満開!
この日ももちろん会議!
4月3日『歌会』開催!
ギリギリまで稽古して、まさに泥縄・・・。
(あっ、もちろん、準備万端の人もいます)
歌い手はバタバタと忙しいので、綺麗どころのピアニスト諸嬢をパチリ!
唯一の男性ピアニストは・・・タバコすってます。
この、港さんは久ちゃんが特別にたのんで、登場していただきました。
相変わらず、素敵な居様・・・。
結局、5時間にも及ぶ、恐ろしい会になってしまい。
最初から最後までいてくださったお客様、ありがとうございました。
終わってから、ささやかな、打ち上げ。
本当にお腹が空いていたので、ばくばく食べていたら・・・。
大石さんが
「この会は新人歓迎会ですので生活班長の岡原さんがインタビュー形式で質問します」
と、突然ふられ・・・。
めちゃくちゃなお話で終わり・・・どうもすみません。
とりあえず、みんなのニックネームは決まりました。
「まゆこ」「ゆうこ」「しげどん」「いっくん」「しんたろう」「ゆうか」
全然、ニックネームやないやん・・・。
この名前と顔の照合はいずれ日記に登場することと思われます。
ちなみに、生活班長って・・・???
そういえば、私は座で色々な日常を勝手にしきっているのですが、そういえば、中学の時も風紀委員だったのですが・・・それは、風紀を乱す委員だと言われていて・・・今も生活を乱す班長てきな事かしら・・・。
最後に、
ピアニストもお疲れの様子。
家が近くなったきほつん。
終電が伸びたまりこさん。
本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
さあ!今日から新年度!はじまり、はじまり!
はじまりは・・・やっぱり会議だああああああ。きゃああ!
ピアニスト真理子さんの企画!
「旅の最終日はホテルで反省会(打ち上げの事)やろうよ!」
理由は居酒屋に飽きたからだそうだ。
「各自食べ物を持ち寄ってくること!」
という指令も出た。
名古屋のデパ地下で揃えた物品。
食料品売り場の入り口で、20分後に戻ると決めて、それぞれ、バラバラにお買い物。
何の打ち合わせもしなかったのに、見事にバラエティーに富んだ食べ物が揃った。
つまり、みんな、食べ物の趣味は違うって事かしら?
でも、それぞれが買ってきたものに、みんな大喜びでほとんど完食!
本当にお疲れさまでしたあ!かんぱああああい!
照明チーフの大竹真由美さん。
元祖手羽先を45本買ってくれた。
舞台監督の佐藤昭子さん。
お漬け物やら、モツ煮込み、おつまみ系を買ってくれた。
座員で裏方スタッフでついてくれた沢井栄次。
トラックでの移動だったために買い物できず、慌てて、コンビニのナポリタン。
意外とこれが売れた。
座員で唯一のセレブな彦ちゃん。
おとぼけ制作マネージャーで、現場はいつもとてもいい雰囲気!
サラダとかパンとかお洒落な食べ物だった。
ちなみに企画者の真理子さんは、ホテルの部屋でこの企画ができるかリサーチするために急いで行ってくれた。
近くに食品を売っている所は全くなかった。
「つまんねえ、街だぜ!」
と怒り、ビールを揃えておいてくれた。
オペラ・ピノッキオ!
出演者が役者4人、ピアニスト1人。
5人で50人分くらいの登場人物をやりくりし、ひたすら走り続ける。
始まる前は肉体的に本当にへこたれそうな時があったけど、始まってしまうと、ピアノに激励され、小さなお客様の食い入るような視線に励まされ、80分あっというまに終わってしまう。
そして、そのヘトヘトの出演者を支えてくれるのが裏方のスタッフ。
舞台監督も照明チーフも女性。
座員の裏方が二人。
みんな穏やかに楽しく、そしてきっちりと支えてくれた。
とてもいい旅だったなあ・・・。
なんだかとても、ストレスのないメンバーだったなあ・・・。
名前がまゆみが二人、佐藤が三人(旧姓の人もいれると四人)まりが二人、という不思議な関係性だから仲良しだったのかしら・・・?
この楽しい反省会のあと一週間後に一回だけ公演して、
2009年ピノッキオの旅はファイナルした。
この一回も結構、笑える事がいっぱい。
つづく・・・。
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