座日記でも紹介したが、この男ひーやんを少し解説します。
注文の多い料理店の旅に参加していただいてる、ひーやんこと檜山学。
彼はプロのアコーディオン弾き。
プロのアコーディオン弾きは少ない。
つまり希少価値である。
にもかかわらず、傲らない、えばらない!
アコーディオンは座の本公演ではしばしば登場するが、旅公演では初めてのお付き合い。
はじめのうちは遠慮がちに、しかし、すぐさま必然になってしまった。荷運び仕込みを手伝ってくださる。
ある時ひーやんは言った。
『いやー、こんにゃく座いいですよねー、こうやって自分たちで準備から全部して、本番やって、』
そうだー、久しぶりに思い出した!
私たちはゼロから舞台を作り上げてるんだ!仕込みは私たちにとって大切なことなんだ!
そう思うと、三階の体育館でも頑張れる気がした。
あるとき私が言った。
『ひーやん、こんにゃく座に入りたいとは思わないの?』
すかさずひーやんは答えた。
『それは嫌ですねーへへへ』
ニヤッと笑う素敵なやつなのだ!
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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