林光歌劇場という祭!無事?終了。
いやあ、ほんとに凄まじかった。
無事ではない。有事すぎた。
去年の12月24日から稽古を始め、和気あいあいと稽古が進み、半分が新メンバーなのに順調な稽古場だった。
仲良く牛鍋を食べたり…って勿論、劇の中でですよ!
仲良く俳劇をやったり…って勿論、劇の中ですよ!
お誕生日おめでとう!ってやったり!これは劇外の話。
ダイスケは1月8日生まれなので、必ず本公演の稽古中で、必ずみんなでお祝いしている。
萩代表も1月23日生まれ。いつも作曲に苦しみ、彼女不在で宴会をやっている。しかし今年は作曲はないので、みんなで大宴会…のはずが…。
楽しく稽古を送っていた我々に大変な試練がやって来た。
インフルエンザ大流行!
ひゃあ、第1の感染者がなんとわたくし岡原!
それから、吾が輩チームが順番に…。
更に、茂さんが違う病気で降板!(今は元気になりました。)
ゴーシュチームも、演出部も、インフルエンザではないけど、どんどん風邪で倒れていったりで、ちっとも全員揃っての稽古ができない。
昨年から稽古していたのに、結局通し稽古ができたのが1月30日!
それからは一気に本番に向けて元気に!
ところが…。
初日本番中に、今回ついていない照明スタッフが舞台の裏に来ている。
ん?
なんと、照明のチーフがインフルエンザに!急遽交代!
それでも、舞台は順調に進み。お客様も喜んでくださり、8日のコンサートもうまくいく…予定が…。
ん?
大雪!
これが世田谷?ってくらい積もった積もった。
しかし、我々は追い込まれると燃える。
8日のコンサートは来てくださったお客様も出演している我々も、なんだか物凄い気合いで、大変な盛り上がりだった。
出演者もお客様も家に帰れるか?
急いで帰っていく人、諦めて友達の家に泊まる人、開き直って呑んでから帰る人、様々であった。
勿論、私は開き直った人。
お陰で、電車は遅れも終わり、超スムーズに帰ってしまった。苦労した人ごめんなさい。
そして、本番はどんどん進み、吾が輩を見たお客様がゴーシュもと言ってくださったり、ゴーシュを見たお客様が吾が輩もと言ってくださったり、チケットも完売していき、最後の3日になったとき。
また大雪!
ありえへん!なんで週末毎に大雪!
またまた来られなくなるお客様続出。
神様どうしてこんなに試練をお与えになるのですか!
調子に乗るなよって事かなあ?
うちは負けへんでえ!
『一番寒い冬の夜、一番酷い雪の時、声にはせずに歌ってた、忘れぬ為に花のうた。』
花の歌、初めてあみちゃんと組んで歌った。ピアノに感動した。
とはいえ、公演自体はやりきった。評判もいい。
きっと光さんも喜んでくれているに違いない。
光さんのオペラをやり続けるのは我々なんだと、確信と覚悟した。
鍋さんが手締めをして、すべて終了!
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