いやあ、宿河原の桜はほんまに自慢出来まっせえ。
素晴らしい!まさに河原乞食の私らにぴったり!
関東地方、花見の限界のその日、親子どんの会のめんばー20名ほどあつまり、曇
り空を吹っ飛ばして宴を楽しみました。
親子どんの会ってすごいんです。
「どんぐりと山猫で参加した子供と親の会」なのに、今や、子供(高校生)だけで来る子、親だけでくる人、ピアニストの家族、がいる、とってもへんてこりんな会。
ところで花見主催者岡原は前日からロケハン。興奮。
場所取りに必要な人材を確保し(まあ、座員で空いている人を騙して誘って騙してです。)当日朝からビニールシートで確保。
宿河原は品がよく、シートを置いているだけで人が居なくても平気っぽい。
しかし、20人の場所の確保のためには、人道的に見張りがいたほうが・・・と、思い、人材トップのさとちゃんに待っていてもらい、岡原は一度事務所にもどり、毛布、アコーディオン、酒などをキャスターに積み込み、こそこそ出て行こうとしていた。
するってえと、森は生きているの稽古の花ちゃんがやってきて、私の浮浪者的なその姿に大騒ぎ・・・。
ローソンでビールを揃え、さとちゃん特派員を待つ。
その間は人材その2、とみやんがシートに寝て見張り。
ぶつを持って陣地に座員三人揃った地点で、岡原の手作り不思議寿司を食べながら、酒を呑み・・・親子どんの会みなさまがいらっしゃる前にかなりいい気分・・・。
もちろん、お題は新森は生きている!
(実は今、秋の森は生きているの新しいキャスティングのために、先行稽古をしているのです。つまり、そこにはずれている私達はお花見できるわけです!)
13時、宿河原駅に親子どん会員集合。
去年の夏、宿河原お散歩でめぐったコースを紹介。途中、某座員が彼氏と手をつないで花見しているのに遭遇し、みんなで興奮。
やっとこさ宴が始まったのは14時頃かなあ・・・。
どんぐりだった子供達が、大学生になってたり、高校生になってたり、初めて会った時に、歌わせたら泣いてた子が中学生になってしっかりスピーチしたり・・・我が子の成長をみるようで、幸福しごくな時でした。
そして、本来の親子どんの会の目的・・・歌う・・・という事を思い出し、アコーディオン伴奏で歌いまくり!
すると!なんと!ホケキョが騒ぎ出し、合いの手を・・・。
ピノッキオのラオス公演を思い出した!
ラオスの劇場は後ろの幕の裏にツバメが巣を作っていて、本番、まさにピノッキオくんが海を必死で泳いでいるシーンでツバメたちは鳴きながら飛びまくっていたのです。
宿河原のうぐいすたちも、我らが歌声に反応した!
「きみのゆめを〜ホケキョ!残らず持ってこい〜ホケキョ!」
まさにこんな感じ。
調子に乗った座員三名は「序詞」をうたおう!となって・・・。
ソプラノなしの三声で歌いまくり、みなさんはちょっと呆然・・・。
これは、完全なる酔っぱらい・・・。
最後にオペラハウスでしめくくった途端、雨がぽつぽつしてきて。
いやああ、大成功!
来年は、座員みんなでやろう!
残念だったのが、ビールを買った時に花見の事を告げたローソンの店長さんが、差し入れを持ってきてくださったらしいのに、すでに我らは退散していたそうな。
ありがとうございます、店長。
来年は座員とローソン宿河原で花見しましょう!
お蔭で、今日は花粉で今ぐちゃぐちゃの岡原でした。
しかし、本日、公演部予算修正完了!2008年度も苦しいががんばろお!
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