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大魔女ビバリー様のお部屋
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ようやく、暖かくなる?のかしら?

大阪の実家に帰っておりました。

昨年の夏に母親がリューマチの検査から超初期の肺癌が見つかった。

手術までしたのに、私は九州で本番。高校の友達が術後、側にいてくれた。

何の役にも立てず…しかし、こんにゃく座の文化を応援してくれている両親は私が公演で忙しい事に関しては一切文句を言わなかった…。

しかし、
『何の役にも立たない娘を産んだこと』を自分で嘆いていた(笑)

今さら東京には住めないという両親。
今さら大阪には住めないという一人娘。勿論、両親は大阪に帰ってきてくれとは言わない。
まだ二人で一応元気だからなあ…。


難しい問題である。

座員の中にも年老いた両親の世話に苦労しているお年頃が増えている。


人生半世紀、自分の今の一番の望みは何か?と母親に尋ねられた。

こんにゃく座の経済が好転すること…である。

なーんて考えるのは年度始めに予算を立てた直後だけ(笑)

ピノキオの本番が始まり、肉体労働者になった途端、お金の事も親の事も何も考えられない。

身体を維持するだけで精一杯である。

稽古場はすでに銀のロバが始まっている。久しぶりに本公演から離れる!

冷静な目でこんにゃく座の新作をみたいものだ!

写真は春に紅葉するとぼけた実家のモミジと母親。

親父の大阪府立北野高校のお友達と夫人たち。

84歳万歳である!



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明日のうた会は桜は散るし、暴風雨らしいし、散々ですが、絶対にやります!

毎年の事ながら、いつもギリギリに練習するという体たらくな自分を反省し、一年たつとまた忘れる。

全員合唱の曲目も随分前に発表されているにも関わらす、ちっとも覚えていない…反省…そして来年もまた反省する。

うた会が終わると、来年はあんな事やろうとかこんな事やろうとか考える…しかし…またまた直前になってから考える…。

しかし、今年の練習の仕方は面白かった。

普段は自分でピアノを弾いて練習しておいて前日の全員の稽古の時に録音してやっと全貌がわかり、そこから必死で聴くのだが、今回は前日の稽古では絶対に無理と思い、人が歌っているCDを録音してその上に自分で歌っているのを重ねて、まるでその伴奏で自分が歌っているように録音して覚えた。

あと、合唱も某団体の合唱を流しながらアルトパートを自分が歌っていた。

そして、お楽しみの歌もうたいます。失笑される可能性大…。


それでも、なんとか風で電車が止まらないことを願い、楽しい会にしてみたいものです。

無理せず、是非とも起こしください。
終わってから宴会もついてます。



ビバリー日記ご愛読の皆様!
どうも、この日記のポジションが変わるようです。

現在はこんにゃく座のトップページに、座日記、金子日記、岡原日記と出ているのですが、これからは役者の紹介のページの岡原の所からいけるらしいです。


ですので、いつもトップから来ている方は、直接ブックマークしておいてくださいませ。


実は自分自身もたどり着けるか大いに不安です(笑)


しかし、なんとか続けますので、これからもよろしくお願いいたします。

写真は、うた会の稽古の後に『かわいいお酒の飲み方の研究』をしている所です。

6日のうた会、まだお席ありますよ!



旅がないって、こんなに身体が楽なのか?って感じ。

ってことで、呑み歩いた一週間の後は、少し頭を使う週間。

「傍」「タイマグラばあちゃん」というドキュメンタリー映画を二本立てで観た。

日比谷図書館で月に一回ヒューマンドキュメンタリーをみようという伊勢フィルムの企画がある。

私はテレビのドキュメンタリー番組が大好きなのだが、よく考えると映画館で観るという事はあまりない。

これぞ、ドキュメンタリーだ・・・と思った。

ゆっくりと、淡々と、現実を記録してくれている。


「傍」(伊勢真一監督)というのは、3・11の宮城県亘理町での話と福島飯館村の話。

町のFMで亡くなられた方々の町の名前と年齢とお名前を全員読み上げ
て行く・・・。なんともいえない・・・。
そして福島。最愛の人と暮らした飯館村に住みたいという女性が言う

「人間はとりかえしのつかないことをしてしまった」

絶句。


二本目の「タイマグラばあちゃん」(澄川嘉彦監督)日本で最後に電気が通った場所、岩手県早池峰山麓にある開拓地タイマグラ。そこで暮らすばあちゃんの暮らしっぷり。
自然の厳しい生活なのに淡々と楽しく暮らす。


これを二本立てにする所にとても意味がある。


現在、普通の人たちの幸せが奪われている事にあらためて怒りが湧いた。

オリンピックの誘致に必死になってる場合かなあ・・・。


因みに終ってからちゃっかり飲み会に潜入して監督ともお話できてすごく充実した一日だった。

この日比谷図書館のイベント、次回は4月10日「朋あり~太鼓奏者、林英哲」「小三次」5月11日柳田邦男の雲の話(講演)と 「傍」。


また行きたいものだ。



ピアニストのあみちゃんからスクープ写真が投稿されましたので、許可をとり掲載させていただきます。

*****************

要町交差点に昔から『林光商店』あり。
先日、通りかかり、新たに『大石商店』発見。
要町病院を挟んで、左に林光商店、右に大石商店。で、林光商店の前にミカンの樹!

わはははは~あみ



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