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大魔女ビバリー様のお部屋
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昨日、ニューヨークから友達が帰ってくるので、神楽坂で会う事になった。

神楽坂とといえば、黒テントのシアターイワト!

テントがイワトから撤退したというのは聞いていた…が。
わあ!
解体工事していた。
この後どうなるのかは知らない。

神楽坂で集まろうと言ったのは日本橋に住んでる友達で、素敵なお店を調べてくれていた。

が、予約でいっぱいで入れない。

それでは!という事でテントの芝居の後、よく元さんと飲んだ『駒忠』に入った。
友達も友達の旦那のアメリカ人も大喜び!

これぞジャパン!って感じ!

日本橋のセレブな友達もあまりの安さに大喜び!
(私にとっては普通の値段だが(笑))

調子に乗って、日本橋と二次会。

これまたテントの芝居のあとよく行った『中華居酒屋』

しばらく気がつかなかったが、店主が変わっていた。

『居抜きですね』

というと、

『トイレの改造がお金かかたね』

とおっしゃってた。

駒沢でも神楽坂でもトイレの話でおかしかった。

さあ!今日は今週最後の平日。

予約した駒沢の韓国料理屋に行ってきまあす!



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たびたびお贈りしております『懐かしの駒沢』シリーズ。

こんにゃく座が7年前までいた懐かしの駒沢。

忘れもしない25年前のあの日曜日、私は駒沢大学の駅を降りてこんにゃく座の稽古場に向かった。

駅から外に上がる階段は物凄い風で『嗚呼!疾風怒濤!これからの私の人生だ!』と感動したものだった。


実は駒沢は我が家からは近いのだが、電車と関係ないのでなかなかいかない。

しかし、きたる3月1日に親子どんの会を久々に行う事になり、お店のリサーチ!

前々から一度行きたいと思っていた事務所あと。

正確には稽古場あと。

事務所あとはお洒落なカフェになっていて入った事がある。膝掛けと思って、勝手に毛布を膝にかけていたら、それはワンコ用の毛布だった(汗)

そして気になっていた稽古場あとの韓国料理屋に入ってみた。

わあ!懐かしい空間!

お店はほんまもんの韓国人のおばちゃんがやっていて、凄く美味しかった。

トイレを移動するのが大変だったとか話してくれた。
昔、着替え場だった所が、厨房になっている。

あのドアはあのまんまだった!


ええおばちゃんやったから早速予約した!

そして、外に出ると、嗚呼!三友軒!相変わらず昼間からおっさんがビール呑んでた。

そして読売新聞販売店だった所が、『駒きち』という居酒屋になっていた。店にこまきち(元座員の西川まゆみ)がいたらどうしようか?と思ったがいるわけなかった(笑)

メガネ屋が大野魚店になっていた。

例の八百屋は今日が休みか?つぶれたか?

『けんち』が入っていたビルが建て替えられて、大きなシェアハウスマンションになっていた。家賃12万円、さすが宿河原とは違う。

亀屋万年堂はリニューアルして残り、その隣によく通ったファミリーマートが越してきていた。

美味しいお肉屋さんは健在!

一度しか行った事のない寿司屋、まつりという焼き鳥、ひもの屋は健在だった。

いやあ、時は流れるなあ。

って、またまた暇な様子をアップしてしまった。
ロシア民謡『一週間』のメロディーに合わせてお読みください。


月曜日に映画に行って(レミゼラブル)~なんじゃこりゃ?とくだまき飲んだくれ~テュラテュテュテュラテュテュテュラテュララーテュラテュテュテュラテュララー。

火曜日は浦和に行って盲人の友達と盲導犬アンソニー君と会って~気づくと9時間飲んだくれ~テュラテュテュテュラテュテュテュラテュララーテュラテュテュテュラテュララー。


水曜日は藤沢に行き~高校の友人(女性単身赴任)の手料理で飲んだくれ~テュラテュテュテュラテュテュテュラテュララーテュラテュテュテュラテュララー。


木曜日は音くら(下北沢ライブハウス)に行き~クラリネット2本とピアノの思いの外の楽しさに、またまた飲んだくれ~テュラテュテュテュラテュテュテュラテュララーテュラテュテュテュラテュララー。


金曜日は友達夫妻の家にお邪魔し~その人の還暦ライブを企画し盛り上がり飲んだくれ~テュラテュテュテュラテュテュテュラテュララーテュラテュテュテュラテュララー。


土曜日日曜日は毎週『キラリ歌劇団』に行き、凄いパワーをもらいぐったりしながら鶴瀬駅前で飲んだくれ~テュラテュテュテュラテュテュテュラテュララーテュラテュテュテュラテュララー。


これが私の一週間の仕事です~!


いやあ、楽しかったあ!

久しぶりに遊んだ!という感じだった。やっぱり人間は遊ばなければいけません!

アルレッキーノが終わって、みんなは旅が始まっているのだが、私はキラリに教えに行くだけ。

なんと気持ちが楽な事か!

充電を沢山して来年度のビッグイベントに突き進んで行こう!

はい!ビッグイベントとは。

『岡原真弓生誕50周年記念コンサート宴会付き』

2013年7月28日(日)代官山ヒルサイドプラザにて。

内容、時間はまだ未定です。

どうぞ皆様この日程だけ押さえておいてくださいませ。



オペラ「アルレッキーノ」初演、夢をみていたの?と思うくらいあっと言う間に本番が終ってしまった。

いつもは私は自分が出ないシーンは人のシーンをモニターや袖で観るのだが、今回は次に自分が何をするのかの確認で、ずーーーーーっと舞台の裏でメモを睨んでいた。

いつもはできるだけ楽屋に帰りメイクを整えるのだが、顔どころではない、次のカーテンの回し方で必死だった。

見逃した方には是非、再演を望んで頂きたい!と自信を持って言えるくらい楽しい素敵な作品に出来上がった。そして自信を持って言えるくらい集客がうまくいかなかった・・・ザンニン無念ザンス(これは作品の中での台詞)


なんせ「アルレッキーノ』『ゴルドーニ』『ザンニ』すべて知られていない言葉ばかり・・・。


『アルレッキーノ』召使いの名前・・・つまり家政婦の三田さんみたいなものだ。


『ゴルドーニ』原作者・・・昔のめちゃくちゃなドタバタ劇作家。ドリフのようなもの。


『ザンニ』道化・・・道化なんていうとお洒落なわけのなからない存在だが、私達がやった事は、巨大なカーテンを動かして舞台を転換する大道具さんみたいな、ついでに凄い難しいハーモニーの綺麗な歌を歌うみたいなそんな役割りだった。


つまり、作品全部できた時点でこういう事だとわかった(笑)


お話といえば、ベアトリーチェ(梅が演じた)という女性は自分の兄貴が婚約者フロリンド(ゆうちゃん!)に殺されたのに、婚約者の方が大切でなんとか罪を金で消そうとする。男装して兄貴になりすまし、商売の相手だったパンタローネ(しげどん)の所にやってきて金を取ろうとする。そうすると、パンタローネは、娘クラリーチェ(りえ)を嫁にやろうとする。すでにシルビオ(まろ)と婚約させてたのに。シルビオの父親ドットーレ(うるお)は怒る!


まあ、めちゃくちゃな話である。その話の中に、なぜかアルレッキーノ (大石さんと大ちゃんがダブルキャスト)がベアトリーチェとフロリンドの召使いになってしまう。お互いが知らない所で。


都合よく二人は同じ宿屋に泊まっ
ている。


まあ、お話は実に都合がよい。アルレッキーノはベアトリーチェに手紙をとってきてくれと頼まれたのに、フロリンドに見せてしまったり、食事の用意を二人同時に頼まれ、ついでにつまみ食いしたり、そうそう、ついでにズメラルディーナ(まり)に結婚申し込んだり・・・そうついでなのだ。


でも、オペラとして出来てしまうと、観ているお客様はコロッケが食べたくなったり、結婚したくなったり・・・それはないかもしれないが、まあなんとも楽しい気持ちになっていく。


最後に全部アルレッキーノが悪かった!とかいってみんなに追いかけられるのだが、本当はベアトリーチェが一番ろくでもない!ってな話だったり。


そして、ザンニが前口上からはじめ、場面場面をカーテンの転換を含め、小唄を歌って話を運んで行く。時にはフロリンドのポーター役をやったり、時には宿屋のボーイの役をやったり・・・。


古株の四人で悪戦苦闘。ピノッキオで鍛え上げた久ちゃんとさとちゃんとのチームワークに月の民の双子を組んだ美佐子が加わり、凄い勢いで稽古した。


なんせ4人組つうのは大変。でも、この4人は中々冷静な関係で良かった。稽古場でもどんどん息もぴっ
たり合ってきた!


なのに・・・やはり想像した通り劇場に入って、めちゃくちゃ大変。巨大カーテンを初めて動かすものだから、もたもたする。演出家もイライラしてボロクソ言われるし・・・しかし、百戦錬磨のザンニたちは新人のように可愛く楽屋で泣いたりなんかしない。「いやあ、このカーテンつるつる滑るんで すよねえ。」などと平気で言う。さすがにイライラしていた演出家もずっこけていた。しかし、無論、現場でめちゃめちゃ練習しましたよ!だから初日にはス
カッーっと開け閉めできました。


現場に入ってから大変だったのはカーテンだけでなく、アルレッキーノ役とブリッゲッラ役がダブルキャストで他がシングルだから、そのリハーサルといったら、そりゃあもう「てんやわんやであたまをかかえてどんちゃか!』だった。(これも台詞)


こんにゃく座通の岡原日記読者様なら察してくださると思うのだが・・・。アルレッキーノの大石さんと大ちゃんではお皿のスタンバイの位置がちがったりするし、アドリブも違うし、相手役はどんな玉がきてもとれなくてはならない。ブリゲッラも、とみやんと鍋さんでは全然雰囲気が違う。



それに昼と夜と違うキャストにするという事をしたものだから、本番前に大ちゃんの稽古して本番を大ちゃんでやって、終ってすぐ大石さんで稽古して本番を大石さんでやる・・・という、恐ろしい状態だった。アルレッキーノの登場の2場と最終場面の12場は一日に4回やった。


しかし!とーっても楽しかった!


だって物凄く楽しい音楽なのだ。


聞いているだけで心が弾む、元気になる。そしてザンニが歌う歌は爽やかすぎて泣けてく る。加藤さんの言葉と萩さんの曲は本当に合う。



「月の舟はねどんな物語もどんな時代も乗船できるほど大きいのにポケットに入るくらい小さいのだ。この舟に乗りたいなら誰かを好きになり何かを愛してください、うたを歌ってください」



アルレッキーノやのになんで月の舟やねん?ね!これが加藤直のアルレッキーノこんにゃく座オリジナルなのですよ!


再演したいなあ・・・。

まだ夢の中にいるのかも…。
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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