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大魔女ビバリー様のお部屋
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インドの食べ物はかなり美味しかった。ホテルも今回は予算がないという事で覚悟していたのに、日本の私達のレベルよりはかなり良かった。チェンナイでは
5つ星のホテルだった。と言う事で朝食も美味しく、各地でのお弁当も気を使っていただいて美味しいものばかりだった。カレーも色々な種類があり、そんな
に辛くないのやら激辛から肉だけみたいなのやら、お汁だけやら、必ずヨーグルトみたいなのがついていてそれを混ぜるとマイルドになったりした。各地の地
元の方にいいお店を教えてもらえたので、デリーでは赤坂という名の不思議な中華の店、完璧な韓国料理の店、コルカタでは不思議なイタリアンの店(鶏肉の
餃子があった)ベンガル料理の店(ここは全く辛くなく私にはちょっと物足りなかった)、チェンナイでは日本料理の店で鍋焼きうどんなどもいただいた。と
なると、ついつい食べ過ぎてしまうのが岡原の悪い癖である。お酒もほとんど呑めないという事だったのに、各地でビールがたらふく呑めた。インドのビール
「キングフィッシャー」というブランドはかなり美味しかった。しかしこれの強い方はMさんによると早く酔うためにメチルアルコールが入っているのでは?
と思われるくらいすぐに悪酔いするらしい。という事で、呑み過ぎ食べ過ぎ、疲れも混ざり、インドに行って一週間目のチェンナイで撃沈してしまった。胃が
物凄く痛く、もちろん水のような下痢であった。ずっと日本の漢方薬を呑んでいたが、どうにも太刀打ちできないということで、領事さんに頼んでインドの胃
薬と下痢止めを頂いた。もしもの時に呑もうと思ったのだが、前々から具合の悪かったらんちゃんに「早いうちに呑んだほうがいいよ」と言われ、ワーク
ショップの前に胃薬だけ呑んでみた。(ちなみにらんちゃんは私が呑んでみてから呑んだ。)たちどころに胃が治った・・・ような気がした。しかし、これは
まあ人前で歌うという薬のほうが強かったのかもしれない。(らんちゃんは一向に治らない)そのあと、やはり食べると胃が痛い。腸も痛くなってきた。しか
しインドの下痢止めだけはやめようと思い、日本から持っていったファンの戸田さんが送ってくださった薬のあらゆる種類を順番に呑んで行った。すると、プ
ネの打ち上げの頃には少し良くなり、最後のデリーでの松岡さんのお宅での打ち上げではビールを小瓶ではあったが10本くらいは呑んだ。インドでの教訓
「生野菜じゃないし、美味しいし、珍しいからといってたくさん食べないようにしよう!』(インドじゃなくてもですね笑)



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みんなで元気に帰ってきました。日本で応援してくださった皆様!やってきましたでえ!確実にインドにこんにゃく座の足跡をたくさん残してきました。

最後のデリーでの追加公演では予想をはるかに超えた400名近くのお客様で、立ち見の方もでました。これはインド初日のデリー公演を観た方々のリピーターであったり口コミであったりでした。

海外公演とは何か!という事を今は言葉で表現できませんが、ピノッキオチームだけではなく、こんにゃく座にとって大きな砥石で磨かれたことは間違いない!と確信できました。

ピノッキオくんが沢山の冒険をして強くたくましくなり夢と希望を持った事がインドのみなさんに通じました。

今回、かなりの台詞を英語でやった事や、ヒンディー語タミール語マラティー語を織り交ぜた事、字幕を入れた事で元さんの脚本の言いたい事が通じました。

そして何よりも多恵さんの演出の肉体表現で、萩さんの音楽で、言葉がわからなくても人々を感動させられました!

毎日本番かワークショップか移動かで大変ハードなスケジュールでしたが、各地の観客の反応がそんな疲れなど吹き飛ばしてくれました。沢山書きたいことがありますが、とりあえず、帰国報告!みなさん本当に有り難うございました。



ついにインドラストステージ!みんな元気!さあ、がんばるでぇ!応援してくださった皆様、ダンニャーワードありがとうございます。



プネは美しい街!気候も爽やか、人々も温和な感じ。ここは受け入れが領事館でなく個人なので、行くまでは制作的にミステリーだらけ。話が違うというレベルではなく、話がわからない!しかし!行ってみると、日本語のわかる親切な人がどんどん現れて、どんどん事が進む。マラティー語を取り入れたいと言うと電話一本でサリーを着たマダムがホテルまでバイクで来てくれた。プネの人にはヒンディー語も通じるので(チェンナイではヒンディー語は禁止!)日本語英語ヒンディー語マラティー語と4ヶ国語で公演した。受け入れのサテさんが日本語を教えている関係から日本語が少しわかるお客様が多く、内容に沿って大変な盛り上がりだった。お見送りの時も日本語で「とてもよくできた」と言われた。面白いもので、マラティー語を必死でやっていると英語を喋るときホッとしたり、ヒンディー語を流暢に喋れたりした。岡原はお腹の調子も戻ってきて終演後のビール復活!さあ!今日はデリーに移動してアーユルヴェーダをやって明日のインド最終公演イン、デリー!を頑張り
まっか!



チェンナイに入った途端、体調が絶不調。ついに現地の薬を呑んだ。ワークを息も絶え絶えにやった。しかし翌日の新聞にはとても嬉しそうな岡原がでかでかと載っていた。インドにきて始めて部屋にバスタブがあって、そこで少し復活。翌日は博物館。想定外が想定される。朝から休んではいられない。そして素晴らしい通訳のマヒムさんとプラタープさんのおかげでタミール語を取り入れることができた。岡原は完璧なカンペ。久ちゃんは完璧な暗記!お客様にとても喜ばれた。携帯は鳴るし、出入りはするし、なのに物凄く一生懸命見てくださり、最後はヒューヒューの大喝采!お見送りの時にもお客様に、2歳の男の子が最後までずっと見ていたと言われた。お腹の痛みも吹き飛ぶ!しかし打ち上げには代表の誘惑に惑わされず静かに部屋で自粛。次は~プネ~!何が待っているだろう?



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