まずは、家のベランダ。
積もりましたね。
北の方には笑われそうですが、大阪ッ子の私は雪をみると嬉しくなります。
劇場に行ってみると、ロビーは衣装工房と化してリハーサルぎりぎりまで黙々と作業が行われている。
自分の市民の時のコートを探したが、みつからない。
最後までみつからない。
あら?
染められて色が変わっていた。
わずかに、5分ほどしか着ないのに・・・。
細部まで、本当に丁寧な衣装デザイナー太田さん。
上のロビーに行くと・・・。
ピーチャム氏が黙祷して?いえいえ、長台詞の練習をしているのか、目をとじ、じっとぶつぶつ言っていた。
その上のロビーに行くと、悪漢マックが体操しながら、台詞を発していた。
そうなんです。
今回、めちゃくちゃ台詞が多い!
台詞だけのシーンがたくさん!
ところが、割合で行くと、私は台詞より歌が多い。
そして、歌も今まで歌い慣れている歌なので(歌詞は違うけど)なんとなく、気持ちに余裕がある。
唯一の心配事の金管楽器とのバランス・・・。
劇場で聴くと!
はい!大丈夫です!
私達が稽古場でドキドキしている中、ひとり、
『これ、劇場にはいったら楽器が聴こえるかなあ?』
と宣うたのが、光さん。
さ、さ、さすが・・・。劇場と楽器の関係をよくわかっていらっしゃる?
稽古場で小さく吹いてください、ばっかり御願いしていたのに、昨日のリハーサルの後には、
「もう少し音だしてください」
と御願いしている。
でも、そんな注文にもにっこり・・・というか、笑いながら答えてくださる金管楽団!
オープニングの楽器だけの序曲!みものですよお!
これぞ、光輝ある金星音楽団!!!!
そして、リハーサルが終わりロビーを通って帰ろうと思ったら・・・。
ひゃあ、またまた衣装工房が・・・。
本当にありがとうございます。
衣装の太田さんは、本当に色が綺麗。
きっと劇場で照明にあたったのをみて、なにやら、どんどん工夫していかれるようす。
今日はまだ本番の前日なのに、ゲネプロ!
これは、舞台監督の手腕????
いやあ、とにかく、ぐんぐん、あがってきているぞお!
再演の時に観よう・・・なんて思っているあなた!
多分・・・今回限りです。
必見です!
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三文オペラの稽古場、あっという間に終了しました。
サックスの素敵なお兄様、林田さんと!
彼はピアニスト真理子さんからのご紹介でこんにゃく座初参加。
若いのにめちゃ合わせ上手の色っぽい音色。
『おい、はしずめ!あいつ、うまいなあ』
とおっしゃるのは、おりパパというトランペットさん。
うまいなあというこの方も、めちゃめちゃうまい。
なんせ、物凄いピアニッシモでトランペットを吹いてくれる。
歌い手とずれてきたら、フェイドアウトしたり・・・そりゃあ、すごい!
初参加なのに、大ボスである。
奥方は萩京子の作曲課の先輩。お嬢様は、どんぐりッ子にして、まげもん長屋の住人でもあった「とうこ小」なのです。
そして、もうひとり初参加のトロンボーンの鳥塚さんも初めて稽古にきたときから、ちゃんと合わせてくれている。
吹かないシーンで芝居に吹いてくれている。
パーカッションの高良さんは、もはや、座でのベテランで、港さんの恐るべし編曲に立ち向かって歌い手を助けてくれている。
そして、ピアノの港さんは、ピアノのふたを開けたがらず、かそけき音で歌い手まで音が聞こえず、歌がずれてしまうし、毎回、編曲をかえようとしてくるし、突然、ピアノがギターに変わってたり・・・と問題児なのに・・・。
夢に出てくるほど、チャーミングなのである。
座の今までにない音楽感だから、格闘しているぶん、かなりおもしろくなりそう!
演出家の肩を揉むふりをして?いじめてる?
振り付けの多恵さんと、娼婦役のあいちゃん。
演出家の加藤さんは犬派から猫派に変わったのか、なんだかとても温厚・・・。
1月は誕生日の人が多くて、123という目出たい?誕生日の萩さん。
いい男に挟まれてにっこり!
物語歌手役の佐藤ちゃんと、謎のザ・応援団長!ちゅうじさん。
最近のこんにゃく座稽古場は毎日お掃除をする。
おかげで、今回ほとんどのメンバーが風邪をひかなかった。
(下着ではりきって稽古していた面々も)
おトイレ掃除はピーチャム役のうるりん。
端正な悪役を見事に演じている。
そして、とにかく、この人のお陰で、稽古場は終始楽しく、厳しく、活性化している。
演出助手の窓子さん!
いつも、にっこり、穏やかにイライラせずに稽古進行してくれている。
しかし、家政婦京子さんの証言によるとお家では、かなりな・・・。
そして、最後の最後の日まで、溝ノ口で路上宣伝活動を行う、だいすけ!
今回はスミスというニヒルな警官役。
大石さんのめちゃくちゃなアドリブに毎日鍛えられて、ニヒルに磨きがかかった。
今回の稽古場、本当に楽しかった。
やっぱり、新人以外の役者総出演というのは、テンションがあがる。
しかも、今回はみんな、ちゃんとした役がある。
もちろん、台詞が多い少ないはあるけれど、シーンを担う責任はみんな重い。
乞食、警官、娼婦、泥棒、各チーム座歴の違う人で組まれている。
だから、お互い切磋琢磨できる。
この作品をみんなでやった事が、どうか、報われますように!!!
明日から劇場でリハーサルだ!ひゃあ、ドキドキ。
サックスの素敵なお兄様、林田さんと!
彼はピアニスト真理子さんからのご紹介でこんにゃく座初参加。
若いのにめちゃ合わせ上手の色っぽい音色。
『おい、はしずめ!あいつ、うまいなあ』
とおっしゃるのは、おりパパというトランペットさん。
うまいなあというこの方も、めちゃめちゃうまい。
なんせ、物凄いピアニッシモでトランペットを吹いてくれる。
歌い手とずれてきたら、フェイドアウトしたり・・・そりゃあ、すごい!
初参加なのに、大ボスである。
奥方は萩京子の作曲課の先輩。お嬢様は、どんぐりッ子にして、まげもん長屋の住人でもあった「とうこ小」なのです。
そして、もうひとり初参加のトロンボーンの鳥塚さんも初めて稽古にきたときから、ちゃんと合わせてくれている。
吹かないシーンで芝居に吹いてくれている。
パーカッションの高良さんは、もはや、座でのベテランで、港さんの恐るべし編曲に立ち向かって歌い手を助けてくれている。
そして、ピアノの港さんは、ピアノのふたを開けたがらず、かそけき音で歌い手まで音が聞こえず、歌がずれてしまうし、毎回、編曲をかえようとしてくるし、突然、ピアノがギターに変わってたり・・・と問題児なのに・・・。
夢に出てくるほど、チャーミングなのである。
座の今までにない音楽感だから、格闘しているぶん、かなりおもしろくなりそう!
演出家の肩を揉むふりをして?いじめてる?
振り付けの多恵さんと、娼婦役のあいちゃん。
演出家の加藤さんは犬派から猫派に変わったのか、なんだかとても温厚・・・。
1月は誕生日の人が多くて、123という目出たい?誕生日の萩さん。
いい男に挟まれてにっこり!
物語歌手役の佐藤ちゃんと、謎のザ・応援団長!ちゅうじさん。
最近のこんにゃく座稽古場は毎日お掃除をする。
おかげで、今回ほとんどのメンバーが風邪をひかなかった。
(下着ではりきって稽古していた面々も)
おトイレ掃除はピーチャム役のうるりん。
端正な悪役を見事に演じている。
そして、とにかく、この人のお陰で、稽古場は終始楽しく、厳しく、活性化している。
演出助手の窓子さん!
いつも、にっこり、穏やかにイライラせずに稽古進行してくれている。
しかし、家政婦京子さんの証言によるとお家では、かなりな・・・。
そして、最後の最後の日まで、溝ノ口で路上宣伝活動を行う、だいすけ!
今回はスミスというニヒルな警官役。
大石さんのめちゃくちゃなアドリブに毎日鍛えられて、ニヒルに磨きがかかった。
今回の稽古場、本当に楽しかった。
やっぱり、新人以外の役者総出演というのは、テンションがあがる。
しかも、今回はみんな、ちゃんとした役がある。
もちろん、台詞が多い少ないはあるけれど、シーンを担う責任はみんな重い。
乞食、警官、娼婦、泥棒、各チーム座歴の違う人で組まれている。
だから、お互い切磋琢磨できる。
この作品をみんなでやった事が、どうか、報われますように!!!
明日から劇場でリハーサルだ!ひゃあ、ドキドキ。
気がつくと、松の内も過ぎ…。
七草粥は行きつけの『潮』さんでいただき…。
毎日お弁当を昼、夜、2食作り…。
たまに、稽古が早く終わって、溝ノ口を歩くと、健気な後輩達が街頭宣伝をしていたり…。
ということで、今日は1月17日、阪神大震災の日。
1月4日からはじまった『三文オペラ』の稽古は、物凄い勢いで突き進んでいる。
去年の幕開きの『ネズミの涙』の演出家『T氏』の時は、必ず恐るべし稽古になることが予想されていたから、始まる前から覚悟していた。
今年の幕開けの『三文オペラ』の演出家『K氏』の場合…。
いつも、自主稽古を重んじて、しばらくは役者を泳がせてくれる。
ところが、今回、
「14日に通しをするぞおお!」
と宣い、手取り足取り…微に入り細に入り…叱咤激励。
演出家の姿勢が稽古場のムードを作る。
みんな必死…。
物語歌手は一言喋った途端止められてダメだし、泥棒達は伊藤多恵さんの振り付けに異臭を放つほど身体を動かし、娼婦達は下着姿で寒さに震え…。
三文オペラは芝居の人がやると歌が下手と言われ、オペラの人がやると芝居が下手と言われる…。
演出の手法で色々とできるが、こんにゃく座がやる意義を確立しなければ、やる意味がない。
『芝居も歌もダメだ』
なんて言われないために日々精進。
個人的には、ありきたりのジェニーにならないためにはどうしたらいいのか…悩んでいる。
なんせ、念願の三文オペラ、なんとかしなければ…。
七草粥は行きつけの『潮』さんでいただき…。
毎日お弁当を昼、夜、2食作り…。
たまに、稽古が早く終わって、溝ノ口を歩くと、健気な後輩達が街頭宣伝をしていたり…。
ということで、今日は1月17日、阪神大震災の日。
1月4日からはじまった『三文オペラ』の稽古は、物凄い勢いで突き進んでいる。
去年の幕開きの『ネズミの涙』の演出家『T氏』の時は、必ず恐るべし稽古になることが予想されていたから、始まる前から覚悟していた。
今年の幕開けの『三文オペラ』の演出家『K氏』の場合…。
いつも、自主稽古を重んじて、しばらくは役者を泳がせてくれる。
ところが、今回、
「14日に通しをするぞおお!」
と宣い、手取り足取り…微に入り細に入り…叱咤激励。
演出家の姿勢が稽古場のムードを作る。
みんな必死…。
物語歌手は一言喋った途端止められてダメだし、泥棒達は伊藤多恵さんの振り付けに異臭を放つほど身体を動かし、娼婦達は下着姿で寒さに震え…。
三文オペラは芝居の人がやると歌が下手と言われ、オペラの人がやると芝居が下手と言われる…。
演出の手法で色々とできるが、こんにゃく座がやる意義を確立しなければ、やる意味がない。
『芝居も歌もダメだ』
なんて言われないために日々精進。
個人的には、ありきたりのジェニーにならないためにはどうしたらいいのか…悩んでいる。
なんせ、念願の三文オペラ、なんとかしなければ…。
明けましておめでとうございます。
2010年岡原の幕開けは高校の同期会!
今回はクラス関係なくの集まり。
企画してくれたのが高校時代は男性で、2009年から女性にチェンジした強者!
彼女の決断に感動している私達!
私は高校で好き放題の楽しい生活だったけど、彼であった彼女は大変苦しい思いをして過ごしていたのだ。
もちろん私はそんな事は知る由もなく、彼女の存在もしらなかった。
私達の高校時代にはまだ
『性同一性障害』
という言葉は知られていなかった。
自分が男性であることをすごく苦しんだ彼女は、それでも、原因は解らず、とにかく一生懸命勉強してエリートの道を歩いた。
大手企業のエンジニアとして2000年問題などもバリバリ片付けていた。
お見合いもさせられて…でも、どうしても相手を騙すことができなかったと語る。
パニック障害や鬱状態になり、会社も休職を繰り返し…。
ついに46歳の決断!
性転換手術、戸籍の変更!
そして、同じ会社に女性として復職!
偉い!
本当の自分を見つめる…なかなか出来る事ではない。
当たり障りなく生きてしまう人のほうが多い中、勇気ある決断だ。
彼女を応援していきたい!(って、私が応援されてるけど…ははは)
ってなわけで、今年も辛い事はいっぱいだけど、元気に生きていこう!です。
2009年、岡原真弓の怒涛の記録!
始まりが悪かった。
『ネズミの涙』
の、おっかあ役!
怒涛の一年にならざるを得なかったのだ!
本当に恐ろしい稽古だった。
しかし、そこから産まれた作品は素晴らしいものになった!
芝居は苦労した分、成果があるから止められないんだなあ…。
ネズミの疲労から回復しないうちにゴーシュが始まり、4月には20年ぶりの池田高校東京大同窓会に出席できて、新たなる岡原真弓後援者ゲット!
5月は座員全員のソングコンサート!座員全員でひとつのことをやるのは良い事だあ!
しかし、この頃、退座表明する座員が続出したり、プライベートな揉め事があったり辛かったなあ。
辛くても、毎日舞台!
6月注文の多い料理店!
忙しい隙間に突然、四日市の森さんのお家でコンサートしてしまった。
いきなり合わせたのに、凄く息のあうピアニストと出会えて感激!
7月ピノッキオ!短期間で久ちゃんのピノッキオを作ったが、久ちゃんの根性と4人のチームワークで(正確にいうとピアニストを含む5人)大変いい舞台ができた。
あんなに充実した公演は未だかつてなかった。
8月頭、うた会を無理やりやった。
疲れたけどやはり成果はあった。
『変身』の稽古に突入し、今までがハードすぎたせいか、演出の元さんのお陰なのか、とても穏やかにじっくり作品作りができた。
そして初めての東ヨーロッパ!
(未だにプラハの日記書けてません。ごめんなさい)
こんにゃく座のオペラはヨーロッパで挑戦して、確実に一石投じた!
私達自身もある確信が得られた!
『私達のオペラの方向性は間違っていない』
こんな風に思えたからか帰国直後のSTBでのライブコンサートはとても楽しくやれた。
お土産話をするためもあり、月末は色々な方のお家にお邪魔して呑んで喋って興奮冷めやらず。
学芸会でピノッキオをやるって所に伺い、子供たちのあまりの健気さに、まさにこれぞピノッキオ!と感動!
そして11月になった途端!
突然、声が出なくなる風邪!
しかし!またもや毎日公演は続く。
これまた、みんなで助け合い、公演しつづけた。
私達のオペラは簡単には取り替え不可能なチームワークでできているのだ。だから具合が悪くても舞台をやる。
もちろん、ハードすぎるのはいけないのだが…。
そして12月!
夏夢の再演という名のほとんど初演(装置が全く変わった)を、これまた短期間で作りあげた!
初日の日経ホールはバタバタしたけれど、かなりな出来映えだった。
はい!これでおしまい!と思ったら、まだまだこんにゃく座をわかっていませんよ。
夏夢の公演が一週間くらい空いた。
三文オペラのプレ稽古をやった!ギャオ!
三文の演出は加藤さん!物凄く張り切ってやってきた!演出家が一生懸命だとこちらも燃える!
演出家に
『娼婦のみんなはほとんど裸だから、覚悟しろよ!』と激を飛ばされた。
こんにゃく座の人は真面目!ちゃんと翌日から稽古場に下着で挑む!
演出家は恥ずかしそうに下向いて『お前ら風邪ひくなよー』とのたまっていたが…。
はい!そのあと、夏夢で京都、愛知、広島とまわり、これまた各地評判よろしく!
最後は新人研修発表会!(二年目の男の子二人と一年目の女の子三人でソングとオペラあまんじゃくを発表)
直前までザ・ギ会という全員会議で、苦しい話合いをしていても、ちゃんと発表を成し遂げてくれた。
まさに、
問題が起きる組織は前進しているからだ!
その5人が忘年会の食べ物の段取り全部やってくれて、海外公演の報告DVD忘年会スペシャルをみんなで見て大騒ぎして、座は終了!
はい!予定通り激しい二日酔いに苦しみながら、只今、大阪の実家に帰らせていただいております。
ちなみに忘年会準備の忙しい時に携帯を水没させたわたくしです。
とにかくしばらく乾かして、来年復活する事を願い、一年の締めくくりとさせていただきます。
ビバリー日記、ご愛読、誠に誠にありがとうございましたあヾ(^▽^)ノ
始まりが悪かった。
『ネズミの涙』
の、おっかあ役!
怒涛の一年にならざるを得なかったのだ!
本当に恐ろしい稽古だった。
しかし、そこから産まれた作品は素晴らしいものになった!
芝居は苦労した分、成果があるから止められないんだなあ…。
ネズミの疲労から回復しないうちにゴーシュが始まり、4月には20年ぶりの池田高校東京大同窓会に出席できて、新たなる岡原真弓後援者ゲット!
5月は座員全員のソングコンサート!座員全員でひとつのことをやるのは良い事だあ!
しかし、この頃、退座表明する座員が続出したり、プライベートな揉め事があったり辛かったなあ。
辛くても、毎日舞台!
6月注文の多い料理店!
忙しい隙間に突然、四日市の森さんのお家でコンサートしてしまった。
いきなり合わせたのに、凄く息のあうピアニストと出会えて感激!
7月ピノッキオ!短期間で久ちゃんのピノッキオを作ったが、久ちゃんの根性と4人のチームワークで(正確にいうとピアニストを含む5人)大変いい舞台ができた。
あんなに充実した公演は未だかつてなかった。
8月頭、うた会を無理やりやった。
疲れたけどやはり成果はあった。
『変身』の稽古に突入し、今までがハードすぎたせいか、演出の元さんのお陰なのか、とても穏やかにじっくり作品作りができた。
そして初めての東ヨーロッパ!
(未だにプラハの日記書けてません。ごめんなさい)
こんにゃく座のオペラはヨーロッパで挑戦して、確実に一石投じた!
私達自身もある確信が得られた!
『私達のオペラの方向性は間違っていない』
こんな風に思えたからか帰国直後のSTBでのライブコンサートはとても楽しくやれた。
お土産話をするためもあり、月末は色々な方のお家にお邪魔して呑んで喋って興奮冷めやらず。
学芸会でピノッキオをやるって所に伺い、子供たちのあまりの健気さに、まさにこれぞピノッキオ!と感動!
そして11月になった途端!
突然、声が出なくなる風邪!
しかし!またもや毎日公演は続く。
これまた、みんなで助け合い、公演しつづけた。
私達のオペラは簡単には取り替え不可能なチームワークでできているのだ。だから具合が悪くても舞台をやる。
もちろん、ハードすぎるのはいけないのだが…。
そして12月!
夏夢の再演という名のほとんど初演(装置が全く変わった)を、これまた短期間で作りあげた!
初日の日経ホールはバタバタしたけれど、かなりな出来映えだった。
はい!これでおしまい!と思ったら、まだまだこんにゃく座をわかっていませんよ。
夏夢の公演が一週間くらい空いた。
三文オペラのプレ稽古をやった!ギャオ!
三文の演出は加藤さん!物凄く張り切ってやってきた!演出家が一生懸命だとこちらも燃える!
演出家に
『娼婦のみんなはほとんど裸だから、覚悟しろよ!』と激を飛ばされた。
こんにゃく座の人は真面目!ちゃんと翌日から稽古場に下着で挑む!
演出家は恥ずかしそうに下向いて『お前ら風邪ひくなよー』とのたまっていたが…。
はい!そのあと、夏夢で京都、愛知、広島とまわり、これまた各地評判よろしく!
最後は新人研修発表会!(二年目の男の子二人と一年目の女の子三人でソングとオペラあまんじゃくを発表)
直前までザ・ギ会という全員会議で、苦しい話合いをしていても、ちゃんと発表を成し遂げてくれた。
まさに、
問題が起きる組織は前進しているからだ!
その5人が忘年会の食べ物の段取り全部やってくれて、海外公演の報告DVD忘年会スペシャルをみんなで見て大騒ぎして、座は終了!
はい!予定通り激しい二日酔いに苦しみながら、只今、大阪の実家に帰らせていただいております。
ちなみに忘年会準備の忙しい時に携帯を水没させたわたくしです。
とにかくしばらく乾かして、来年復活する事を願い、一年の締めくくりとさせていただきます。
ビバリー日記、ご愛読、誠に誠にありがとうございましたあヾ(^▽^)ノ
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