九州の楽しい、激しい、一週間の旅が終わり瀕死の状態で東京に帰ってきた。
「最近、声がでなくなることないんだよねえ〜」なんて、ひろかに自慢?していた罰なのかしら・・・?
九州、最終日、朝、声がでない・・・。
すごく具合悪そうに朝6時25分のホテルのロビー集合に現れた私。
みんなは、いつものように二日酔いだと笑っている。
なんせ、その前の日は、朝、学校公演をいつものように終えて、夜、ワークショップあんどミニコンサートというのをやった。
ワークショップは大石さんがやって、私たちはにぎやかし。
よくもこのしんどいのに、こんなに上手にやりはるなあ!と、またまた、大石氏の魔術に感動して興奮してしまったせいか、そのあとのミニコンサートをめちゃめちゃ張り切ってしまった。
もちろん、終わってから、赤坂(福岡の)の交差点の近くの「すし亭」に行き、乾杯!いつもよりはひかえて呑んだのだが・・・。
翌朝とにかく、めちゃくちゃしんどい。
ふらふらしながら仕込みを終えて、吸入器をかけながら大石先生に「響声破笛丸(きょうせいはてきがん)」をもらう。
この薬、なぜか、一包呑んだら、めざましく声が出る。
本番にはするすると声が出て、久々にこの薬の魔力を痛感する。
しかし、この日は2ステージ。
2ステージ目はさすがに苦しくなってきたが、なんとかベルカントな発声?でのりきる。
しかし、まあ、終わった途端!、みるみるうちに声がなくなっていく・・・。
飛行機なんてそりゃあもう、大変なことになった。
気圧が変化していくに連れ、耳が張り裂けそうに痛くなった。
本当にこまくが破れるのでは・・・と思うくらい耳が痛かった。
隣に座っていたピアニストのまこちゃんが「大丈夫ですか?」と心配してくれるので
「声も出ないし、耳もきこえないのでヘレンケラーだ」かすかな声で言うと、
「岡原さん酔ってるんですか?」
と、けらけら笑う。
私、本当に苦しんでいるのに・・・。
誰よりも早く飛行機を飛び出し、自宅に大急ぎで帰る。
翌朝、いきつけの梅田先生の病院に行く。
熱が39度あった。ぎょえええ!
インフルエンザか?と検査して・・・。
大丈夫でした。
重い風邪の時にもらう「ジスロマック」という抗生物質をだしてもらう。
その他ついでに最近胃が痛いのでガスター10までだしてもらう。
薬局で「胃薬が出ていますが、食欲がないんですか?」ときかれた途端、お腹がぐーっとなって、「いえ、食欲はあるんですが、胃が痛くて・・・」
つまり、食べ過ぎ????
こんなに、苦しいのに、食欲だけはものすごくある・・・。なぜ?。
座ではとりあえず3日間休めるので、色々な約束を断念してキャンセルし、自宅で謹慎している。あと、一日で絶対に治る!と、念じて食べて寝て食べて寝てしている。
ね!座日記の情報は完全ではないのです。
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