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10月のある晴れた日曜日、こまゆコンサートがあった。
こまゆとは小さなまゆみでこまゆ。
大きな真弓である私は国分寺の素敵なコンサート会場にお客さまとして出かけた。
このコンサートの主催者T夫妻(首謀者)は五年前に私が見つけたいい男とその細君である。
コンサートをやるというのは歌い手として大変に肥やしになる。
しかしながらコンサートの企画はなかなか大変である。それは歌えばいいということだけではなく、場を設定しお客さまにきていただくという事をしなければならないからだ。
首謀者T夫妻はその設定をしてくださるというのだから、なんと素晴らしいことだ。
どうもこの首謀者の狙いはこんにゃく座の若手を育成することにあるらしい。
そのプログラムのコメントは愛に溢れていて私は泣いてしまった。
こういう人が日本にもいるということで、日本の文化もまだまだ育つ可能性があるかな?
こまゆのプログラムのラストはオペラガリバーの終曲、帆を揚げよう!だった。号泣してしまった。
泣きすぎである。

Tさん素敵なコンサートにしてくださって本当にありがとう。
次のターゲットは誰ですか?



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  • ありがとう
首謀者T 2007/10/12(Fri)08:57:50 編集
先日は、わざわざおこしいただきありがとうございました。
コンサートでは、この日にかけるこまゆさんの気迫がひしひしと伝わってきて、もう、胸がいっぱいになりました。だから、最後の曲、「帆をあげよう!」は、ほんと号泣ものでした。「嵐のまっただ中に!」こそ、今回のコンサートをやろうとした私たちの気持ちでした。そして、それに、こまゆさんはまっすぐ突き進んでくださいました。やってよかったとこころから思います。
ところで、お客さんを前にしたこまゆさんやとみやん、うるおさんを見て、休む暇もないほどの座の旅公演は、歌役者さんたちの、そして座の、他にかえがたい肥やしとなっているんだなとつくづく思いました。
朝晩、冷え込んでくくる時期、どうかみなさまお元気で公演をつづけてください。
次のターゲット?……イヒヒヒ……でも、まあ、ちょっと休ませてえな。終わってから、もう、ぬけ殻状態なんやから。
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