大劇団こんにゃく座は只今三班に別れて稽古をしている。
まげもん組はキラリ富士見の劇場で、注文組はこんにゃく座宿河原Aスタジオで、どんぐり組はBスタジオで。
まげもん組の暑苦しい人たちがいない宿河原は、結構淋しく、毎日ローソンのおにぎりをお茶漬けにして静かにくらしている。(わけわからなくてすみません。)
しかしながらBスタジオというのは、かなり狭く、ましてどんぐり組は物凄い勢いで稽古しているので空気が沸騰している。
どんぐり組の一郎くんが、注文組に訪ねてきた。
「すみませんが最後の通し稽古の時だけ、場所を交換してくれませんか」
ひとりの紳士が答えた。
「いいですともいいですとも」
その声は疲れ果てていた。
注文も物凄い勢いで稽古していて、特にその日はひとりの紳士は朝からレッスンをして(前日も)、疲れ果てているのに、昼からの注文の稽古で、音楽監督が
「この歌はもっと晴れやかに元気に歌ってほしいんだけど」なんてことを言ったもんだから、物凄い声で歌って、突然声が無くなってしまったのである。
音楽監督は、紳士以外の若者にむけて言ったのに・・・。
ってな訳もあり、注文の稽古はお休みにして、どんぐり組に場所をゆずりました。
でも、装置はそのまま置いておいたので、「注文の多いどんぐり」状態になりました。なが〜〜〜〜い説明で失礼しました。
それにしても、各チーム新しいキャスティングで、かなりお楽しみ!
で、休みになった注文組は栄養補給に!
つづく・・・。
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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