本文がちっとも完成できないので、見切り掲載いたします。
22日に喫茶店コンサートの為に沖縄に先乗りした。
喫茶店をやってらっしゃるのがピアニストきほつんの浪人時代の同士武田くんのご家族!
この彼がまた凄いたおやかないい人で、きほつんいわく
「きほつんのほうから押し売りしたコンサート」
なのに丁寧に迎えてくださった。
空港から本番をやる那覇の国際通りの近くの「Poem」まで連れて行ってくれて珈琲とケーキをご馳走してくれた。
そしてリハーサルをするという事で(武田くんとも共演するので)八重瀬の「Poem」まで、また、こ1時間かけて移動。
着いたら今度は素敵なお母様が迎えてくださりランチタイム。
(いつまでたっても、リハーサルは行われない。沖縄たあいむ!ははは。)
なんだか、まああったりしていたら、先に観光なさいますかとか言って「ひめゆりの塔」まで連れて行ってくれた。
昔、来た時にはさっと通っただけで資料館にはいるのは初めてだった。
実はそんなに期待していなかった。何て言うか、ひめゆりはあまりに知られすぎていて、ちょっと観光地的な感じで…と思いきや!!!!
結局2時間、資料館をじいいいいいいっくり熟読!
そして証言フィルムを全部見て、そうすると、だんだん怒りが込み上げてきて、号泣。
少女達が兵隊さんからうじを取り出して、ドンドン死んでいく姿を目の当たりにして…それでも日本は絶対勝つと信じていた。
勿論知ってはいたけど、やはり沖縄でその事を改めて確認すると、本当に沖縄は酷い目にあったのだという事が身に染みた。(勿論広島だってそうだけど)
つまり国とは一体何なのか!である。
これは私のバースデイコンサートに萩さんが作ってくれた兄弟を殺しにという歌の中に出てくる文句だ。
「戦争に行く事は兄弟を殺しに行くことなんだ」という歌である。
奇しくも、喫茶店コンサートの最後にこの歌を組んでいたので、この詩に篭められた怒りを歌いきれるか…などと感慨深かった。
そして実際歌ってみたら、お客様が皆さんウンウンとうなづく。
武田くんのママが
「今、凄く沖縄の人は落ち込んでいるから、こういう歌を今歌ってくれたのが良かった」
とおっしゃった。
我ながら…凄くいいコンサートだった。
それには、もうひとつ大きな理由があった。
写真三枚目の、猫と男性。
実は今回のコンサートをやるために、一日早く沖縄に行ったので宿の手配が必要。
きほつんが友達がいるので泊まれるというから、甘えた。
どういう友達かというと…。
クラリネットの橋爪さんの奥さんの親友の弟さんで、サックス奏者の千葉さんという男性だという。
彼が下北沢でライブをやって一回会っただけだという。
ええええええええええっ!!!
一回会っただけで泊めてもらえるのお?
電話が通じなくてメールだけでやり取りしていて、ジャズクラブみたいなのをやってらっしゃって、そのお店しかわかんない…とか。
武田くんとのリハーサルを終えて、不安いっぱいでそのお店に向かった。
一目会って、これは大丈夫な人だとわかった。
しかし、大学教授の奥さんがいらっしゃる。
女を二人連れて帰っていいのか?と尋ねると、大丈夫!大丈夫!といって、奥さんを店まで呼び出してくれた。
しばらくして、物凄く可愛らしいベロンベロンに酔った女性が店に来た。
奥様だった。ひゃあ!
先に家に連れて帰ってくださり、猫と犬に囲まれて眠らせていただき、翌日は11時頃まで眠らせてもらい…。
初めてお会いしたのに超厚かましく。
しかし、千葉さんは
「沖縄ではイチャリバチョオデイ(一度会えば兄弟)だから大丈夫!」
とおっしゃった。
ひゃあ、本当にありがとうございました。
そして、喫茶店コンサートを終えると、きほつんの友達にコザまで送ってもらい、ホテルの部屋で打ち上げ!興奮冷めやらず、飲み過ぎ!
しかし、翌日は沖縄ゴーシュ本番!これまた凄かった!
続く…。
22日に喫茶店コンサートの為に沖縄に先乗りした。
喫茶店をやってらっしゃるのがピアニストきほつんの浪人時代の同士武田くんのご家族!
この彼がまた凄いたおやかないい人で、きほつんいわく
「きほつんのほうから押し売りしたコンサート」
なのに丁寧に迎えてくださった。
空港から本番をやる那覇の国際通りの近くの「Poem」まで連れて行ってくれて珈琲とケーキをご馳走してくれた。
そしてリハーサルをするという事で(武田くんとも共演するので)八重瀬の「Poem」まで、また、こ1時間かけて移動。
着いたら今度は素敵なお母様が迎えてくださりランチタイム。
(いつまでたっても、リハーサルは行われない。沖縄たあいむ!ははは。)
なんだか、まああったりしていたら、先に観光なさいますかとか言って「ひめゆりの塔」まで連れて行ってくれた。
昔、来た時にはさっと通っただけで資料館にはいるのは初めてだった。
実はそんなに期待していなかった。何て言うか、ひめゆりはあまりに知られすぎていて、ちょっと観光地的な感じで…と思いきや!!!!
結局2時間、資料館をじいいいいいいっくり熟読!
そして証言フィルムを全部見て、そうすると、だんだん怒りが込み上げてきて、号泣。
少女達が兵隊さんからうじを取り出して、ドンドン死んでいく姿を目の当たりにして…それでも日本は絶対勝つと信じていた。
勿論知ってはいたけど、やはり沖縄でその事を改めて確認すると、本当に沖縄は酷い目にあったのだという事が身に染みた。(勿論広島だってそうだけど)
つまり国とは一体何なのか!である。
これは私のバースデイコンサートに萩さんが作ってくれた兄弟を殺しにという歌の中に出てくる文句だ。
「戦争に行く事は兄弟を殺しに行くことなんだ」という歌である。
奇しくも、喫茶店コンサートの最後にこの歌を組んでいたので、この詩に篭められた怒りを歌いきれるか…などと感慨深かった。
そして実際歌ってみたら、お客様が皆さんウンウンとうなづく。
武田くんのママが
「今、凄く沖縄の人は落ち込んでいるから、こういう歌を今歌ってくれたのが良かった」
とおっしゃった。
我ながら…凄くいいコンサートだった。
それには、もうひとつ大きな理由があった。
写真三枚目の、猫と男性。
実は今回のコンサートをやるために、一日早く沖縄に行ったので宿の手配が必要。
きほつんが友達がいるので泊まれるというから、甘えた。
どういう友達かというと…。
クラリネットの橋爪さんの奥さんの親友の弟さんで、サックス奏者の千葉さんという男性だという。
彼が下北沢でライブをやって一回会っただけだという。
ええええええええええっ!!!
一回会っただけで泊めてもらえるのお?
電話が通じなくてメールだけでやり取りしていて、ジャズクラブみたいなのをやってらっしゃって、そのお店しかわかんない…とか。
武田くんとのリハーサルを終えて、不安いっぱいでそのお店に向かった。
一目会って、これは大丈夫な人だとわかった。
しかし、大学教授の奥さんがいらっしゃる。
女を二人連れて帰っていいのか?と尋ねると、大丈夫!大丈夫!といって、奥さんを店まで呼び出してくれた。
しばらくして、物凄く可愛らしいベロンベロンに酔った女性が店に来た。
奥様だった。ひゃあ!
先に家に連れて帰ってくださり、猫と犬に囲まれて眠らせていただき、翌日は11時頃まで眠らせてもらい…。
初めてお会いしたのに超厚かましく。
しかし、千葉さんは
「沖縄ではイチャリバチョオデイ(一度会えば兄弟)だから大丈夫!」
とおっしゃった。
ひゃあ、本当にありがとうございました。
そして、喫茶店コンサートを終えると、きほつんの友達にコザまで送ってもらい、ホテルの部屋で打ち上げ!興奮冷めやらず、飲み過ぎ!
しかし、翌日は沖縄ゴーシュ本番!これまた凄かった!
続く…。
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