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大魔女ビバリー様のお部屋
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工事現場よろしく赤いコーンをたてて切り穴を作っています。
こては、オペラ銀河鉄道の仕込みの現場。

お久しぶりです。
ほんまにお盆のあと、ちょっこしプライベートがめまぐるしかった。

気がつくと劇場にはいって、その仕込みの三日間は、修羅場。

でも、スタッフの方はいつもこうなんだな、という事がわかった。

つまり、今回、演出助手だった私は出演者ではなかなか味わえないスタッフのすざまじいスケジュールを味わったのだった。

シアタートラムの仕込み前の朝礼にも初参加して、大道具の方々と一緒に舞台面の切り穴や特設客席を作っていく。
途中まではスーパー舞台監督のお陰で大変スムーズだったのに、途中から道具が言う事をきかない・・・。
まあ、現場はいつもそうではあるが・・・。

とりあえず初日は忙しかったけど、まあまあ予定どおり、しかし、二日目からどうにもこうにもうまくいかず、時間の配分が刻一刻と変わっていき、それをやりくりする頭をフル回転!三日目はまあ、本当に分刻みの闘い・・・。

しかし、つくづく思ったのは、こんにゃく座の役者は舞台になれている。

もちろん、今回デビューの新人もいたのだが、出演者は全くスムーズに動いてくれる。

憎むべきは・・・・・・ジェニファー!言う事をきかない。
(これは人格ではありませんよ。)


ゲネプロ寸前まで、どうなることかと心臓が泊まりそうになっていたのだが、名前が悪い!という事になりそれぞれが好きな名前で呼ぶようになってから、やっと言う事をきくようになった。

これさえクリアーすると、あとは、全く問題なく、かなりいい初日の幕があけられた。

こんなイライラが爆発せず、苦しいけど楽しく仕事ができたのは、やっぱりいい男に囲まれていたからだった。




ゴーシュの旅から一緒だった北澤氏。照明オペレーター。
雨にも負けず風にも負けず・・・。ご無体な要望にも軽くいなし・・・。
こそこそと私と冗談を言って笑っていた。



今回のみどころ、ムービングと映像のプログラマー。
小澤氏と栗山氏。
黙々とプログラムを打ち込んでいく。
途方も無い要請を静かに可能な事柄に変えていく。




上と下ではおおちがい〜って歌があるが、上(舞台)下(楽屋)の楽屋では、おなじみの楽師のクラリネットの橋爪さんが、呑気に衣装さんに足下の刺繍を手直ししてもらっていた。この人の顔をみるだけで癒される。




そして!
この仕込みの大変さ!
すべての根源!
演出家大石氏!

やはり、外部の演出家ではなく仲間であると、気が楽である。
なんやかんや言っても私は大石さんが好きである。
どんなに優柔不断でも愛おしいのである。ははは。

でも、この柔らかい部分が出演者の生き生きとした表情に反映されていて、今回の舞台を見ていると、本当に清々しい気持ちになれる。

まだ頭が落ち着いていないので内容についてはまた・・・。

そうだ!今日は15時15分からトラムの前で路上ライブをやります。
たまたま、これを読んで、たまたまお暇ならいらしてね!







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