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大魔女ビバリー様のお部屋
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昨日、お昼過ぎに告別式が終わり、元さんこと演出家山元清多氏は天国に出発した。


お通夜は元さんの所属する黒テントの公演の初日なので、こんにゃく座総員でお手伝いに行き、黒テントのメンバーが到着するまでの留守を守った。

なんだか勝手に気を張って、接客していた。

しかし、ほとんどが共通の知人であり、こんな席でお久しぶりです…って感じだった。

昔、決裂していたこんにゃく座の座員も来て挨拶してくれて、なんだか嬉しかった。

きっと元さんが

『岡ちゃん、そんなにカッカしないで、まあ仲良くやりなさい』

と、引き合わせてくれたのだろう。

みんな、元さんがいかに公平な人で、大きくて、楽しい人柄だったかという事を語っていた。

だから元さんの思い出話をすると笑いが堪えない。だから楽しい。悲しいのに楽しい。

亡くなってまで周りを幸せにする人だ!!

22時半頃、黒テントの斎藤晴彦さんを筆頭に本番終わりたての役者たちがドンドン駆け付けてきた。

そして、もう一度、お通夜の儀式。


もう、葬儀社の人は帰っていてマイクもなく、黒テントの宗重さんのしきりで行われた。

斎藤さんの挨拶と元さんの奥さんである、なっぱさんこと稲葉良子さんが挨拶して、精進落しの席にみんなが移動する事になった。
テントの人が『準備があるので若手は厨房に』と言ったとたん、我々こんにゃく座員が手伝いに走った。
さすが、こんにゃく座の人!気が利く!と思った。

そして後からきた人の献花も終わり、皆が会食場に集まったら、斎藤晴彦さんの音頭で献杯と初日祝いの乾杯を混ぜた
『献乾杯』
をやった。

こういう事も笑いがいっぱいだった。


お通夜の日はこんなだったし、なっぱさんが気丈に明るく接してらしたので、自分も泣く事はなかった。


ところが、告別式の日は気が抜けてしまい、始まった途端留めなく涙がこぼれ、柩にお花を入れた後、萩さんの顔をみたら号泣してしまった。

そして、霊柩車を送り出す時、思わず、
『元さーーーーーーーーん!』と叫んでしまった。

しかし、その自分の声が余りにガサガサで汚かったので我ながら、ちょっと引いてしまった…。

これもきっと元さんが
『怒鳴るんじゃねえんだよ!』って、戒めてくれたのだと思う。

元さんは絶対葬儀の一部始終を見て笑っていたと思う。

そして天国でこの素晴らしいお見送り劇の脚本を書くだろう。(あっ!ごめんなさい!天国でまで仕事したくないか!)


元さん!本当にありがとうございました!

元さん私達の芝居の神様になってこんにゃく座を見守ってください。



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  • 黙祷
シュレリンガーの猫 2010/09/19(Sun)15:39:04 編集
言葉が出ない。 元さんとはテント絡みで仲良くしてもらっていて、お家が近かったりして駅の駐輪場で何回もバッタリ、その度々に話しこんでしまってお互い仕事に遅れそうになって慌て別れていった。

今日はバッハの 目覚めよと呼ぶ声あり を気が済むまで弾こうと思う。

元さんありがとう! あなたは私の光です
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