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大魔女ビバリー様のお部屋
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わたくし、久しぶりに旅公演!
ロボットの旅の最後は6月。
最後の日、ピアニスト真理子さんと新幹線でさんざん呑んだあと、品川で立ち食い寿司でまたまた打ち上げ!
それ以来の旅公演。
「おぐりとてるて」昨年、初演して、今回、はじめての旅公演!
稽古が始まって、いやあ、なんとも素晴らしい作曲!
そして、演出の命懸けが稽古をしていて再認識できる。

岐阜、長岡京、広島、熊本と、各地を「えいさらえい」と、廻って行く。

私たちが待っている物語を届けに!



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丸木美術館でコンサートをやった。詳しくは座日記にアップするが、自分史に残る意義深いコンサートだった。観客も演者も沢山の同志が集まった。きょうだいを殺しにという、今、歌わなければならない歌をタイトルにした。
(素晴らしい写真は姫田蘭さん)

岡原真弓拝(^-^)v



なんと、余りにビバリー様のお部屋をほっぱらかしにしてしまったので、愛機タブレットから、入れなくなってしまいました。
ガラ携で挑戦してみます。

入れるか!
本公演をやって、すぐにこんなに長い旅に出るというのは、もしかして初めてかも?
「ロはロボットのロ」新演出の公演は池袋から始まり、首都圏を回り、福島に行った。

池袋では!

演出の鄭さんが、テトの髪の毛を切るところからはじまった。

池袋でのこんにゃく座主催公演では、16年前の初演の時、子供がテトくらいだった方々、自分がテトくらいだった方々、初演を見逃した方々、色々な熱いファンの方々に見ていただいた。もちろん、初めてみる方々もたくさんいらした。
ママモンローがテトを旅に送り出す所ではテトくらいの子供連れのお母さんが泣いている。ママモンローの涙も増す。


首都圏ツアーでは、伝説の「ロはロボットのロ」に対する熱烈歓迎が凄かった。
この作品って本当に親子で見るのにいい作品だなあ、と、つくづく。
思い返せば、初演の時に演出助手をやって、全国の親子劇場をマネージャーとして回って、客席でお客様と一緒に笑って、泣いたなあ。



その頃から応援してくださっている主催の担当の方が、こんにゃく座を見たこともない若い担当の方に代わっていて、わあ、引き継がれているなあなんて感動する。

そして、福島の小学生を集めての公演。




福島文化センターが主催になって、色々なホールで、福島圏内の小学生を集めて観賞してもらう。
この事業は2005年に「森は生きている」2010年に「セロ弾きのゴーシュ」で廻った。
私はゴーシュで参加したのだが、その翌年に震災で、なんとも心が痛んだ。楢葉も双葉も廻ったのだった。

今回、また、この事業にこさせてもらえて、あの時の1年生が6年生という計算になる。
あの時にいたどのくらいの子供が、福島に残っているのだろうか?今、どんな状態なのだろうか?火事のシーンは大丈夫だろうか?テトが死んじゃう所は大丈夫だろうか?
行く前に色々な事を考えていた。
そして、本番での反応は…。
とても素朴で、聞くところは聞く、笑うところはバカウケ!
魔女がお尻をペンペンやられたら拍手喝采!テトがココのほっぺたを触る所は恥ずかしくてザワザワするし。









鄭さんが旅に出る前に言った
「子供はこっちが手を抜くと見透かすからね!そして物凄いエネルギーを持ってるから、それ以上のエネルギーで立ち向かわなきゃ駄目だよ!」


その言葉を胸にみんな必死でやった。
舞台と客席、とてもいい関係になった!

小学生だけで見てもらうのって、本当に面白い!
きっと、隣の席に親がいると、子供はちょっとおしゃまになるのだろう。子供が隣の時はギャハハなのだ。
鄭さんの作り方は基本的に大人が笑うギャグをいれる。子供だけだとキョトンとなる事が多いのだが、今回の演出はかなり、ほとんど、子供に通じた。
魔女が台に乗って「飛んでる飛んでる」というシーンなどは、「いや、それ、飛んでないでしょ!」って感じの大ブーイングで、ある意味バカウケである。
唯一、笑いにならなかったのが、
「皆のものは忙しそうなので、王様だけど私が運ぼう!」
という台詞。
これは、大人が見ている公演では、王様役の泉が細身で可愛らしいので、テトを抱えあげるのがとても大変そうで、女性客のハートを掴み、爆笑、拍手喝采!だったのだが…。
小学生にとっては、大きなお兄さんなのだろう、大変そうには見えない。
私は悪知恵を吹き込んだ。
台詞のあとに「拍手!」と言ったら、まあ、なんと素直なお子たち!拍手喝采だった。



5年毎に呼んでくださってるこの事業だが、2020年、どうなるだろう?
そして、その頃の福島はどうなってるんだろう?
相馬の町は閑散としていた。
福島テレビでは「風評被害をなくしましょう」と連呼。
でもね、私たちの目にはわからない所で、復興は進んでないらしい。

因みに、ここに載せている写真はほとんど姫田蘭さまの撮影です。蘭さんは、わたくしを素晴らしく魅力的に写してくださるのです。






この2月から、ずうううっと『鄭さんまみれ』

おぺら塾で鄭作品の『スマイル』を指導して、うた会で鄭作品の『餃子の美味しい作り方』のワンシーンをやって、そして現在、待望の『ロはロボットのロ』の絶賛稽古中!

『スマイル』という作品は、名古屋のうた座の為に書かれたもので、私は観たことがなかった。
ぼたんという風変わりな女の子とけんとというハーフの男の子の友情物語。
けんとはぼたんに「幸福になる呪文をおしえてあげるよ!スマイル!スマイル悲しい時にも苦しいときにもスマイル」という。
新作を一緒に作っているような気分で、塾生たちと立体化した。いやあ、鄭さんの作品ってほんとに優しいなあと感じた。しかし、それを表現するには並大抵の根性では出来ない。
技術ではない。根性なのだ。
社会人である塾生たちの最後の仕上がりは素晴らしいものだった。
物凄く大変だったと思う。月曜日から金曜日まで働いて、土日は10時から21時まで練習。
ダブルキャストだったから自分は歌わないで人の稽古をじいっと見ている時もあるのに、塾生はだれない。
私は初めは演出の立山ひろみさんの要求が高すぎる!間に合わないよ!と感じていたのに、塾生たちの努力と根性と、ひろみさんの粘りに巻き込まれ、気がつけば物凄く興奮して、高すぎる要求をしていた。
そしてその要求に塾生みんなで答えてくれた。感動的な舞台だった。

そして、その余韻に浸りながら、今度は自分が歌う年に1度のうた会。
今年は、たまたま、鄭作品の『美味しい餃子の作り方』のワンシーンを選んでいた。
これまた、神戸の濱崎さんというプリマドンナに書き下ろされた作品で、一人オペラである。
神戸の震災で弟を亡くしていて、亡くなった弟に向かって喋っていたという事がオペラの終盤で種明かしされて、観客を号泣させる。弟を亡くしたその日、それでも庭に七輪を出してみんなで餃子を焼いて食べる。
どこの部分を取り出すか大いに悩んだが、やはり、餃子を食べながら歌うシーンが一番だろうと思い選んだ。
「それでも私達は庭で餃子を食べた。生きていることの喜びと、生きていることの悲しみと、生きていることの苦しみとと、壊れてしまったものたちへの愛しさと切なさと無念さを、それらすべてを包んで、餃子を餃子を食べた。私は知った生きることは食べることだと。私は知った、食べることは生きることだと。私はぎょうざを食べながら、ちょっぴり泣いた。」餃子を食べながら歌った。どのタイミングで食べるか研究するために、毎日餃子を食べていたので、向こう半年は食べたくない。ゲップ(笑)

そして、4月8日からロボットの稽古が始まった。
私は初演の時に、こんにゃく座とは初のお付き合いの鄭さんの演出助手をした。
鄭さんは凄く要求が細かく高く厳しい。しかし、稽古場はずっと笑いでいっぱいだった。そして作品は涙でグチョグチョになる。忙しいったらありゃしない。
ダブルキャストで、新人も沢山いて、その出来なさ具合に、鄭さんがビックリすることばかりだった。
しかし、逆境に強い鄭さんは、命がけで役者に挑む!私も巻き込まれて挑む!
私は知った。芝居はみんなで作るものだと。独りよがりでは駄目だと。鄭さんはそれを教えてくれた。
今回私は初出演!主人公のパン作りだけが得意なロボットテトくんのママ的な役と、ロボットという文明を憎んでいる魔女の二役をやる。

「テトのパンはあ!あいうえおのあ!晴れた日も曇った日も雨の日も、悲しい時も、苦しい時も、さみしい時もやって来る朝のあ!新しい希望と、新しい喜びと、新しい元気が窓叩く、朝のあ!新しい朝のあ!」

あらためて書くと泣けてくる。なんて、言葉だ!鄭さんは天才だ!そして、私達にとって天災だああああ!
今日から装置の中で本格的に稽古していく。我々にどんな苦難が待ち受けているか計り知れないが、苦しい時も、悲しい時も、夢と希望のスマイルをもって、元気に食べて、新しい朝を迎えよう!

鄭義信!不滅!

気がついた、鄭さんまみれとは、萩さんまみれでもあるのだ。

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