あけましておめでとうございます。
昨年の始まりは光さんを亡くすという絶望から始まりました。
けれど、旅は続きました。
猫の国のお客様、新演出の森は生きている…。
その中に確実に光さんが生き続けているという確信を得ました。
だから歌い納めの12月28日の追悼コンサートは、とても楽しいコンサートになりました。
まさに大晦日の晩に1月から12月の残らずの月が集まったのです!(森は生きている兵士の台詞の引用です)
光さんという焚き火を囲み、沢山の音楽を沢山の仲間と演奏しました。
小さなホールしかとれなかったので来ていただけないお客様には大変申し訳なかったです。ごめんなさい。
志村さんのピアノ伴奏での座員全員合唱『明日ともなれば』から始まり、はぎきょん、きほつん、夕美ちゃん、ゆだやん、あみちゃん、りくちゃん、なおぴょん、真理子さん、こんな呼び方ができる関係の9人のピアニストが入れ替わり立ち替わり様々なソングの伴奏をしてくれました。
この人達と沢山の旅を一緒に行ったなあ。
灼熱の体育館、極寒の体育館、ボロボロの公会堂から、ピカピカの音楽ホール、あらゆるピアノを弾いてもらったなあ…。
それにしても、志村さんとの明日ともなればは、なんでいきなりあんなにぴったり合ったのか?ってくらい合唱なのに息ぴったりいけました。
そしてフルートの岩佐さん、ファゴットの前田さん、クラリネットの橋爪さん、オーボエの伊藤さん、ビィオラの東さん、チェロのゆうちゃん、ヴァイオリンのしほさん、フルートの大ちゃん、ヴァイオリンのももこ!これまた9人の器楽奏者も素晴らしい演奏をしてくださいました!
器楽奏者の皆さんと言えば、一緒に呑んだ店を思い出すなあ!(笑)
そして大先輩の恵子さん、真知子さん、バジさんという歌手!
歌のソロやデュエットは、それぞれの光さんへの思いが滲み出てました。その人と光さんが一緒にいる絵が思い出されてジーンときました。
鍋さんの『すきとほって』は、初めて聴いた時と同じ涙がでました。なんとも言えない感動なんだなあ…。
真理子さんの『暗い晩』のソロをきくと、一緒にピノッキオの旅をした朝の体育館を思い出します(いつも仕込みの時に光さんの戻ってきた日付を弾いてくれるのです)
大ちゃんの裸の島は袖で号泣しそうになりました。
ももこのヴァイオリンにはガツーンという感じだし、りくちゃんのピアノソロにはノックアウトでした。葬送行進曲のようでした。
書ききれない皆さんの素晴らしい演奏の最後に、全員での『35憶年のサーカス』『12月のうた』
ピアノは一台しかないから、ゆみちゃん、志村さん、りくちゃんが鈴を鳴らし、あみちゃんがウッドブロック、なおぴょん、真理子さんがタンバリン、きほつんがシンバル、ゆだやんがスネア…という珍百景!
こんなにも沢山の音楽家を光さんは簡単に結びつけてくれるのです。
そうそう!音楽家だけでなく、宣伝美術の小田さんや、照明の成瀬さん、記録のらんちゃん、そして舞台監督のくすちゃん!みなさんほとんどボランティアで集まってくださいました。
ああ!本当に光さんは音楽の神様だ!
ありがとう光さん!
という2012年でした。
今年もよろしくお願いいたします。
(写真はコンサートで飾った写真を稽古場に飾った所)
昨年の始まりは光さんを亡くすという絶望から始まりました。
けれど、旅は続きました。
猫の国のお客様、新演出の森は生きている…。
その中に確実に光さんが生き続けているという確信を得ました。
だから歌い納めの12月28日の追悼コンサートは、とても楽しいコンサートになりました。
まさに大晦日の晩に1月から12月の残らずの月が集まったのです!(森は生きている兵士の台詞の引用です)
光さんという焚き火を囲み、沢山の音楽を沢山の仲間と演奏しました。
小さなホールしかとれなかったので来ていただけないお客様には大変申し訳なかったです。ごめんなさい。
志村さんのピアノ伴奏での座員全員合唱『明日ともなれば』から始まり、はぎきょん、きほつん、夕美ちゃん、ゆだやん、あみちゃん、りくちゃん、なおぴょん、真理子さん、こんな呼び方ができる関係の9人のピアニストが入れ替わり立ち替わり様々なソングの伴奏をしてくれました。
この人達と沢山の旅を一緒に行ったなあ。
灼熱の体育館、極寒の体育館、ボロボロの公会堂から、ピカピカの音楽ホール、あらゆるピアノを弾いてもらったなあ…。
それにしても、志村さんとの明日ともなればは、なんでいきなりあんなにぴったり合ったのか?ってくらい合唱なのに息ぴったりいけました。
そしてフルートの岩佐さん、ファゴットの前田さん、クラリネットの橋爪さん、オーボエの伊藤さん、ビィオラの東さん、チェロのゆうちゃん、ヴァイオリンのしほさん、フルートの大ちゃん、ヴァイオリンのももこ!これまた9人の器楽奏者も素晴らしい演奏をしてくださいました!
器楽奏者の皆さんと言えば、一緒に呑んだ店を思い出すなあ!(笑)
そして大先輩の恵子さん、真知子さん、バジさんという歌手!
歌のソロやデュエットは、それぞれの光さんへの思いが滲み出てました。その人と光さんが一緒にいる絵が思い出されてジーンときました。
鍋さんの『すきとほって』は、初めて聴いた時と同じ涙がでました。なんとも言えない感動なんだなあ…。
真理子さんの『暗い晩』のソロをきくと、一緒にピノッキオの旅をした朝の体育館を思い出します(いつも仕込みの時に光さんの戻ってきた日付を弾いてくれるのです)
大ちゃんの裸の島は袖で号泣しそうになりました。
ももこのヴァイオリンにはガツーンという感じだし、りくちゃんのピアノソロにはノックアウトでした。葬送行進曲のようでした。
書ききれない皆さんの素晴らしい演奏の最後に、全員での『35憶年のサーカス』『12月のうた』
ピアノは一台しかないから、ゆみちゃん、志村さん、りくちゃんが鈴を鳴らし、あみちゃんがウッドブロック、なおぴょん、真理子さんがタンバリン、きほつんがシンバル、ゆだやんがスネア…という珍百景!
こんなにも沢山の音楽家を光さんは簡単に結びつけてくれるのです。
そうそう!音楽家だけでなく、宣伝美術の小田さんや、照明の成瀬さん、記録のらんちゃん、そして舞台監督のくすちゃん!みなさんほとんどボランティアで集まってくださいました。
ああ!本当に光さんは音楽の神様だ!
ありがとう光さん!
という2012年でした。
今年もよろしくお願いいたします。
(写真はコンサートで飾った写真を稽古場に飾った所)
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- こんにゃく座ウィークで締めくくり
光さんの悲報に始まった2012年。
光さんの音楽に満たされたくて,追っかけを続けた1年でした。
そして締めくくりは,22日の相模原の『森』,23日の長岡京の『ねこ』,そして28日の『夢へ』の1週間。
こんにゃく座のおかげで,光さんの音楽にどっぷり浸らせていただきました。
『夢へ』のコンサートは,こんにゃく座の底力を感じさせられました。こんにゃく座の合唱の醍醐味も,お一人お一人の魅力も,そして,立ち(?座り)並ぶピアニストに楽器奏者。
みなさんの光さんへの思いが凝縮していたように思いました。
岡原さんに言葉にしていただき,再認識することができました。
今年も,私なりに光さんの音楽の魅力を探り続けていきたいと思います。
『夢へ』は,CDになるそうですね。有難いことです。
2012年は,特に濃厚な1年だったように思います。ありがとうございました。
今年も楽しませていただきます。よろしくお願いいたします。
光さんの音楽に満たされたくて,追っかけを続けた1年でした。
そして締めくくりは,22日の相模原の『森』,23日の長岡京の『ねこ』,そして28日の『夢へ』の1週間。
こんにゃく座のおかげで,光さんの音楽にどっぷり浸らせていただきました。
『夢へ』のコンサートは,こんにゃく座の底力を感じさせられました。こんにゃく座の合唱の醍醐味も,お一人お一人の魅力も,そして,立ち(?座り)並ぶピアニストに楽器奏者。
みなさんの光さんへの思いが凝縮していたように思いました。
岡原さんに言葉にしていただき,再認識することができました。
今年も,私なりに光さんの音楽の魅力を探り続けていきたいと思います。
『夢へ』は,CDになるそうですね。有難いことです。
2012年は,特に濃厚な1年だったように思います。ありがとうございました。
今年も楽しませていただきます。よろしくお願いいたします。
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