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大魔女ビバリー様のお部屋
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公演がお休みの日はたいてい事務所で会議がある。

たまに事務所に行くと、制作のメンバーは本当に黙々とパソコンを打っているか、何件も何件も電話をかけている。


お昼の時間は学校に電話するタイミングなので、お弁当も自分のデスクで隙間で食べている。



黙々と電卓をたたき、領収書を整理している人。



こういう人たちに支えられて、こんにゃく座の舞台は全国に運ばれる。


川崎の学校公演では、ピノッキオ名物?参加型オペラがおこった。

なんの話かというと、わたくしの演ずる大工の棟梁が、木が喋る事をはじめて知るシーンで
「今、痛いっつったのは誰だ?ん?誰もいねえ」
というところで、子供達が
「はああい!!!」と手をあげたり、
誰もいないのに、笑い声が聴こえるから、わざと、
「ははは!」と笑うシーンでは、
子供達が声をそろえて
「ははは!」
と、真似する。
演技でやっているまりの声は全くきこえなくなるくらいに・・・。

そして、太鼓作り職人の
「このロバいくらだ?」
という一人芝居のシーンでは
「10円」たら「1万円」たら・・・もう必死で答えてくれる。

ピノッキオを旅公演して始めの頃は、こういう参加型になると、芝居のリズムがくずれる時もあったのだが、最近は、この事にも慣れて来て、いい感じになってきている。
こういうダイレクトな反応があるから(それは、こういう声が出る出ないにかかわらず)学校公演というものは、座の舞台の砥石なのである。

初日の公演で演出家が
「今までは、岡原とさとちゃんが、失敗した後にとりかえそうとしすぎて、強引な暑苦しさがあったんだけど、今回、それがなくなったから、いい・・・かもしれない」
と宣うた。ははは。

そう、私達二人はついつい、やみくもに、がむしゃらに、やってしまうんだなあ。

そんなのは、お客様には通じないんだな。

ちなみに、この日は朝から仕込んで、ツーステージやって、終わってから事務所にいって会議して、そして最後に大石さんの誕生日を祝った。

大石さんそっちのけでピノキオの話で盛り上がった。ははは。
大石さんおめでとお!!!!

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