ついに、最後の国、チェコへむかってウイーンを出発。
ウイーンからプラハへのバスには数名のお客様も同乗した。
私が入座する前から座を応援してくださっている東京と広島の音楽の先生。
バスの後部座席には衣装の洗濯物を干して行く。
一番後ろの席に横になるために入り込んでいる大石さん。
(決して、疲れているからではなく、ワインの呑み過ぎで酔っぱらっているからだと思う)
自ら、洗濯物の横に座ってくれたのは衣装チーフの、りえちゃん。
その後ろには顔も見えないくらい洗濯物に埋まっているさとおちゃんという人もいる。
まるで、ピクニック!
移動の途中の昼食は大型バスの停まれる大型駐車場のある大型ショッピングモール!
昨日のお弁当のカレーが大量に余ってしまい、ちゃんとそれを持ってバスに持ちこみ、ちゃんとそれを食べる!
日差しが強かったのでバスの影に隠れて、ショッピングモールで仕入れた生ハムなどを召し上がるお客様たち!
音楽評論家やら、先生やら・・・。めちゃくちゃコンクリートに直に座ってらっしゃる。
はい!こういう写真をパチパチ撮ってくださるのは、クラリネットの橋爪さんの奥さん!今回の旅の全行程一緒に廻ってくださった。
ヨーロッパはお天気が悪いイメージなのに、バスのほとんどの行程が晴天だった。きっと、運転手バリの人徳???だろう。
それにしても・・・
海外公演の成果・・・というのは、何だろう?
舞台を表で演じた者、裏で助けた者、制作した者の感動は言うまでもないが、実際の舞台を他のお客様と一緒にみてくださった証人・・・というか、日本からわざわざ来てくださったお客様はとてもありがたい。
一昨日、座の40周年にむけて、この海外に来てくださった音楽評論家の小村さんから色々な話を聴く会があった。
ーヨーロッパで日本語でやって、果たして、通じたのでしょうか?ーという私達の問いに・・・。
「確実に通じたと思います。それは、こんにゃく座が自分の国の言葉にこだわって使いつづけて音楽を作ってきた結果、通じたのだと思います。
通じるというのはつまり、届くということで、こんにゃく座の人たちは舞台でお客様に向って届く歌を歌おうとしている・・・その蓄積が、通じたと思います。」
うまく、要約できてないかもしれないが、このような事を言ってくださった。
そして、座へのエールとして
「座の作品はその舞台をみることによって、新しい自分を考える事ができる。それはすごくハッピーな事である。とにかく、まずは歌をちゃんとうたってください。
それは技術的な意味ではなく、歌は山の中でひとりで歌っててもダメなわけで、時代を観る感性をやしないやっていってください!!!」
と締めてくださった。
胃の腑に落ちた。
そうなんだなあ・・・ひとりで歌ってたってダメだから、座を組んでいるんだなあ・・・。あまりに苦しい事ばかりだけれど、まだまだ困難な道のりではあるけれど、私達が目指している方向は間違っていない!
そう、思えた大切な言葉をもらった。
注)今、酔っぱらってませんから!
なんと風邪の為に一週間の断酒!おかげで、ちょっと具合が悪いような気が・・・。
ウイーンからプラハへのバスには数名のお客様も同乗した。
私が入座する前から座を応援してくださっている東京と広島の音楽の先生。
バスの後部座席には衣装の洗濯物を干して行く。
一番後ろの席に横になるために入り込んでいる大石さん。
(決して、疲れているからではなく、ワインの呑み過ぎで酔っぱらっているからだと思う)
自ら、洗濯物の横に座ってくれたのは衣装チーフの、りえちゃん。
その後ろには顔も見えないくらい洗濯物に埋まっているさとおちゃんという人もいる。
まるで、ピクニック!
移動の途中の昼食は大型バスの停まれる大型駐車場のある大型ショッピングモール!
昨日のお弁当のカレーが大量に余ってしまい、ちゃんとそれを持ってバスに持ちこみ、ちゃんとそれを食べる!
日差しが強かったのでバスの影に隠れて、ショッピングモールで仕入れた生ハムなどを召し上がるお客様たち!
音楽評論家やら、先生やら・・・。めちゃくちゃコンクリートに直に座ってらっしゃる。
はい!こういう写真をパチパチ撮ってくださるのは、クラリネットの橋爪さんの奥さん!今回の旅の全行程一緒に廻ってくださった。
ヨーロッパはお天気が悪いイメージなのに、バスのほとんどの行程が晴天だった。きっと、運転手バリの人徳???だろう。
それにしても・・・
海外公演の成果・・・というのは、何だろう?
舞台を表で演じた者、裏で助けた者、制作した者の感動は言うまでもないが、実際の舞台を他のお客様と一緒にみてくださった証人・・・というか、日本からわざわざ来てくださったお客様はとてもありがたい。
一昨日、座の40周年にむけて、この海外に来てくださった音楽評論家の小村さんから色々な話を聴く会があった。
ーヨーロッパで日本語でやって、果たして、通じたのでしょうか?ーという私達の問いに・・・。
「確実に通じたと思います。それは、こんにゃく座が自分の国の言葉にこだわって使いつづけて音楽を作ってきた結果、通じたのだと思います。
通じるというのはつまり、届くということで、こんにゃく座の人たちは舞台でお客様に向って届く歌を歌おうとしている・・・その蓄積が、通じたと思います。」
うまく、要約できてないかもしれないが、このような事を言ってくださった。
そして、座へのエールとして
「座の作品はその舞台をみることによって、新しい自分を考える事ができる。それはすごくハッピーな事である。とにかく、まずは歌をちゃんとうたってください。
それは技術的な意味ではなく、歌は山の中でひとりで歌っててもダメなわけで、時代を観る感性をやしないやっていってください!!!」
と締めてくださった。
胃の腑に落ちた。
そうなんだなあ・・・ひとりで歌ってたってダメだから、座を組んでいるんだなあ・・・。あまりに苦しい事ばかりだけれど、まだまだ困難な道のりではあるけれど、私達が目指している方向は間違っていない!
そう、思えた大切な言葉をもらった。
注)今、酔っぱらってませんから!
なんと風邪の為に一週間の断酒!おかげで、ちょっと具合が悪いような気が・・・。
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