親子どんの会・・・かつて、こんにゃく座の「どんぐりと山猫」に出演してくれた子供達と親の会・・・。
2002年からだから7年目である。
キャンプやら、ハイキングやら、花見やら楽しい事をやっているのだが、ほとんど毎年かかさずやるのが「クリスマス会」
今年は、相模原にあるオッチー邸で開催された。
前日まで、夏の夜の夢の公演の隙間に三文オペラの稽古をしていた私は、頭がひっちゃかめっちゃか・・・。
朝になってから待ち合わせを決めたり・・・泥縄大作戦である。
この親子どんの会は、親子でという規約はなく、親だけでも、子供だけでも参加する。というか、親だけが来るというのが、笑える・・・。まあ、つまり、親の年代が私も含め同世代だったのだな・・・それが、ずっと続く秘訣なのだろう。
この日の参加者は、会場を提供してくれたオッチー、妻、高2のまふ(6年生のご令息は野球の会がありおでかけ)、事務局長の清くん夫妻(この夫妻は夜コンサートを聞きにいくので、先に帰り、それと入れ違いに高1のご令息登場)、とうこ大の母だけ、おもも高1、チーボー(二人のお嬢様たちはお忙しいので単身参加)とうこ小親子、ゆずこ大学生(元、大垣のどんぐりっこ、現在キラリ歌劇団)座員のさとおちゃん、などというバラエティー豊富なメンバーだった。
全員揃ってから写真を!と思ったが、その頃にはベロベロになっているに違いないので、始まる時に撮っておいた集合写真!
緩やかにみんなでべらべらおしゃべり・・・。 もはや、親とか子供とかではなく、同じテーマでみんなで喋っている。 私は一人っ子だし子供もいないし、親戚付き合いってのがほとんどないので、これぞまさに親戚である・・・。
予定通り、16時の時点でベロベロになり、それ以降はずっと泣いていた。
なぜならば・・・。
恐るべしDVDを観てしまったのだ。
始めに、チーボーが持って来た学芸会のDVD
障害を持った子供達がやった「ピノッキオ」恐るべし!
海を渡るシーンを全員で熱唱している・・・。
「いいんだ僕わかったんだ、ぼくピノッキオ木の人形」
彼らがこの作品を演じる事で、何らかの自信が持てたのではないだろうか・・・。
これを企画したチーボーの努力に万歳だった。
そして、その興奮でアコーディオン伴奏で歌っていたら、
「おんぼろバスを歌おう!」
と、なり、歌詞がどうだったけ?などと言っていると、なんとネズミの涙のDVD
が出てきた・・・。ぎゃあ!
結局、2時間みんなで真剣に観て、私は自分の演技へのダメだしはおいといて、大感動・・・。
やっぱり、鄭さんはすごい作品を作っている。
酔っぱらって、号泣している私はアコーディオンを蛇行させながら家路をたどったのであった。
親子どんのみなさま、本当にありがとう。 一生、おつきあいしましょう。
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