ネズミの涙の稽古場に潜入してきた。
学校の事情で時間に制限がある事があるので、短縮版というのを作る事になった。
予定では三日間で作り上げるというが、まあありえないと思い、四日目に稽古場に遊びにいこうかな?なんて思っていた。
ところが世界一しつこい演出家が、三日間で仕上げてくださった!
急遽自分の予定を変更して、稽古場に行った。
スタッフの皆さんも来てくださり、緊張感のある通し稽古。
音が大きい所しか写真をとれないので、動きも激しく、ブレブレだ。
前からやっている人も新しく始めた人も、みんな生き生きしていて、とてもいい!
短縮して意味がわかるか?と問われたが、元々よくわかっているから正確には判断できないのだが、作品にとって要な部分が完全だったので、私は勝手に満足できた(笑)
鄭さんの作品は相手との関係性が問われる。自分ひとりで頑張っても駄目。
見ているとよくわかるが、やってると物凄い勢いが必用で、わけがわからなくなる(笑)
ギャグにもちゃんとやる人の人生がかかっている。だから、笑って笑って笑って、泣ける。
最後の『オンボロバス』の歌も始めはワンコーラスだけにしようか?と言っていたが、やってみるとどうしてもフルコーラスでいかないと締まらない。
その話を聞いていたわけでもないのに、昨日はツーコーラス目でぐっときた。
やはり鄭さんのしつこさ!がよいのかしら?
終わってからは、お約束の飲み会。鄭さんの爆弾暴露話に一同大爆笑!!
鄭さんは、あんなに有名人になっているのに誰にでも同じ態度。
尊敬するなあ。
いつの日かネズミに戻ることを夢みて。
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