ピノッキオ公演がはじまった。
この作品をやっていると心が温かく、柔らかく、楽しくなる。
しかし肉体は・・・。
おかげさまでピノキオ日本ツアー初日の幕があきました。
ここは新潟。新幹線の停まる「浦佐」という駅だが、駅前には何もない。
その駅からさらに車で20分、小出郷文化会館というホール主催の公演だった。
担当の「えのもとさん」というお兄様が、10年前からこんにゃく座をよぼうと画策してくださって、念願かなって今回お邪魔できた。
ところで、
今回の稽古のそれぞれの目標で、岡原、佐藤は
「力まない」「バタバタしない」
とした。
稽古場での通し稽古の時・・・。
作曲家に
「ピノキオをとりまく人物たちが物凄く魅力的でないと、この作品は成り立たない、岡原は気を抜いてる感じ、さとちゃんは具合悪いのかと思った・・・」
があああああああああん。
そおか、抜くのと、力まないのは違うのだ。
新潟の本番、ゲネプロを120パーセントでやった。
そして、本番!ほどよく力が抜けて、ほどよく力んだ気がする。
もちろん、お客様もすごく喜んでくださった。
しかし終演後、メイクを落としてもしばらくみひらいた目が元にはもどらなかった・・・。
これぞ、鼻かんむり。
赤ずきんのずきんは親方の炎。
なんの意味かわかりたい方は劇場へ・・・。
食事はいつも全員一緒。
旅構成メンバーがプロも含めて9人。
新潟のホテルにクリスマスツリーとトナカイがいた。
初日があけて、かんぱ〜〜〜い!
自由参加の飲み会にも、やっぱり全員いた。
だから、私のカメラは縦で撮ってって何回も言ってるのに横にして撮る太田まり。
初日の興奮さめやらぬ岡原が、飲み屋から帰って監督の部屋に押し入ったら、もっと興奮さめないジェペット佐藤がいた。
部屋呑みの最後は監督の大演説だった・・・らしいが・・・岡原は記憶なし。
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オペラシアターこんにゃく座 岡原真弓の魂
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