本日夜21時からNHK総合で鄭さん作のドラマが放送されます。「最後の戦犯」
油山事件のことが原案らしい。
そして今日、下北沢OFFOFFシアターで鄭さんの脚本演出のひとり芝居
「線路は続くよどこまでも」
千秋楽。
朝鮮鉄道の駅長さんの話。
日本が敗戦したことによって翻弄された駅長さんの日本に帰るまでの話。
これはもう号泣もの!
コント赤信号の小宮さんが演じているのだけど、いやー凄かった。良かったー。
あんな一人芝居みたことない。
鄭さん、小宮さんのコンビだからできたんだろうなあー。
だって、一人芝居なのに登場人物何人もいるんだもん。
まあ、鄭さんの戯曲はいつもひどい。
座に書いてくれる時も8人のキャストでも30人以上登場する…。
ネズミの涙どうなることやら…。
それにしても最近の鄭さんの書くものは「戦争」がテーマになっていることが多い。
「ネズミの涙」もそうである。
ネズミの衣を借りて?はっきり語っている。
ところで、
小宮さんは、そのたくさんの人物を決して小器用にではなく、きちんと演じていた。
このきちんと!ってところが、大切だなあーと思った。
あら?
ふと気がつくと、私もピノキオで五役演じているではないか!
きちんとしなきゃあいけない!
そしてこの日記を書いているのは千葉に向かう電車の中。
今日は千葉教育会館でピノキオ公演です。
きちんと、元気に、ピンピンピン!やってきます。
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