新作オペラ銀のロバ公演、めでたく終了しました。
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます!
今、頭の中が、銀のロバの音でぐるぐる。
今回は、私としては珍しくスタッフとしても全く関わらない公演だった。
だから、毎回、稽古場に見学に行くとき、ドキドキ、ワクワクした。
これが、ファンの皆さんの感覚なのかな?などとおもいながら…。
演出の恵川さんのダメ出しは細かく、早く、主語がないので、物凄く集中していないと、何を言っているのかわからない。でも、それが、凄く面白かった。覗き見している感覚!
そして、劇場に入って、どんどん変わっていく若者たちを見た。
なるほどねえ、ゲネプロと本番がこんなに違うんだあ!
若いから?
とにかく、来てくださったお客様だけでなく、座員の中で、あれがどうだ、これがどうだ、読後感想が飛び交う作品だった。
私としては、とにかく、子供たちの健気さに涙がでた。
マルセルの「どうしたらいいの?」という歌がぐるぐる浮かぶ。
試演会の頃は、チューイさんにどれだけ惹き付けられるか?という意識でばかりみていた。
それが、ある程度固まってきた?からか、今回はマルセルのお姉ちゃんであり、妹である立場での心の動きに一緒になって、心がバクバクした。
妹のココってのは、真っ直ぐ自分の意志をはっきり表現することによってストレートに心にくる。
ココの「幸せ運ぶ銀のロバ」って歌がぐるぐる浮かぶ。
そして、実は、兄のパスカールがはじめはチャラっとしているのに、最後にチューイさんを見送る時のキリッとした顔になることに、おばちゃんの心はクラクラするのだった。
海の向こうに海の向こうに!という歌がぐるぐる浮かぶ。
チューイとファブリースの二人きりのシーンはいつみても好きなシーンだった。
お兄ちゃんの友達のファブリースはいったい何歳なのか?
A組はお兄ちゃんとそんなに歳が違わない兄貴って感じでチューイさんより年下で、そんなファブリースのまだ若い野望!みたいに見えて、それが健気に感じて良かった。
B組は、ファブリースは町のちょっと変なおっさんで、その人生の悲哀が滲み出てて良かった。
ランタンを持ってファブリースが森にやって来る音楽がぐるぐる浮かぶ。
ふと気がつくと銀のロバの音楽がぐるぐるしている。
なんで!
って、私、8回公演中7回も観てしまった。
いやあ、かなり好きな作品になったなあ。
りんさんの言葉はとても生き生きしている。
恵川さんの演出は細かいけど優しい。
そして、萩さんの音楽は強くたくましく優しい。チューイさんが背負っている苦しみを美しい和声で表現している。
つまりそれを具現化してくださった二人のピアニストは凄かった!
真理子さんの明確な鋭いピアノ、きほつんのダイナミックな骨太のピアノ、A組B組凄く色が違ったのはこのお二人のおかげ!
そして、この作品の原作は制作のナナ子が見つけてきた!それを、演出、脚本、作曲と四人で、ああだ、こうだ検討してできあがった。これって凄い事なのだ!
題材探しはいつも途方もない案がでるが現実的には作曲家が独断で決める事が多かった。
ナナ子!ありがとう!ご苦労様でした!
このナナ子のエネルギーに影響されて、座員全員がこの作品をどう考えるか?を凄く考えた気がする。
こんにゃく座の新しい宝物ができました。
これから、全国を旅して、さらに磨きあげられる事を夢みて!
座歴の旧い順で門番をいたしました。お客様入る時ちょっとビビってた(笑)
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます!
今、頭の中が、銀のロバの音でぐるぐる。
今回は、私としては珍しくスタッフとしても全く関わらない公演だった。
だから、毎回、稽古場に見学に行くとき、ドキドキ、ワクワクした。
これが、ファンの皆さんの感覚なのかな?などとおもいながら…。
演出の恵川さんのダメ出しは細かく、早く、主語がないので、物凄く集中していないと、何を言っているのかわからない。でも、それが、凄く面白かった。覗き見している感覚!
そして、劇場に入って、どんどん変わっていく若者たちを見た。
なるほどねえ、ゲネプロと本番がこんなに違うんだあ!
若いから?
とにかく、来てくださったお客様だけでなく、座員の中で、あれがどうだ、これがどうだ、読後感想が飛び交う作品だった。
私としては、とにかく、子供たちの健気さに涙がでた。
マルセルの「どうしたらいいの?」という歌がぐるぐる浮かぶ。
試演会の頃は、チューイさんにどれだけ惹き付けられるか?という意識でばかりみていた。
それが、ある程度固まってきた?からか、今回はマルセルのお姉ちゃんであり、妹である立場での心の動きに一緒になって、心がバクバクした。
妹のココってのは、真っ直ぐ自分の意志をはっきり表現することによってストレートに心にくる。
ココの「幸せ運ぶ銀のロバ」って歌がぐるぐる浮かぶ。
そして、実は、兄のパスカールがはじめはチャラっとしているのに、最後にチューイさんを見送る時のキリッとした顔になることに、おばちゃんの心はクラクラするのだった。
海の向こうに海の向こうに!という歌がぐるぐる浮かぶ。
チューイとファブリースの二人きりのシーンはいつみても好きなシーンだった。
お兄ちゃんの友達のファブリースはいったい何歳なのか?
A組はお兄ちゃんとそんなに歳が違わない兄貴って感じでチューイさんより年下で、そんなファブリースのまだ若い野望!みたいに見えて、それが健気に感じて良かった。
B組は、ファブリースは町のちょっと変なおっさんで、その人生の悲哀が滲み出てて良かった。
ランタンを持ってファブリースが森にやって来る音楽がぐるぐる浮かぶ。
ふと気がつくと銀のロバの音楽がぐるぐるしている。
なんで!
って、私、8回公演中7回も観てしまった。
いやあ、かなり好きな作品になったなあ。
りんさんの言葉はとても生き生きしている。
恵川さんの演出は細かいけど優しい。
そして、萩さんの音楽は強くたくましく優しい。チューイさんが背負っている苦しみを美しい和声で表現している。
つまりそれを具現化してくださった二人のピアニストは凄かった!
真理子さんの明確な鋭いピアノ、きほつんのダイナミックな骨太のピアノ、A組B組凄く色が違ったのはこのお二人のおかげ!
そして、この作品の原作は制作のナナ子が見つけてきた!それを、演出、脚本、作曲と四人で、ああだ、こうだ検討してできあがった。これって凄い事なのだ!
題材探しはいつも途方もない案がでるが現実的には作曲家が独断で決める事が多かった。
ナナ子!ありがとう!ご苦労様でした!
このナナ子のエネルギーに影響されて、座員全員がこの作品をどう考えるか?を凄く考えた気がする。
こんにゃく座の新しい宝物ができました。
これから、全国を旅して、さらに磨きあげられる事を夢みて!
座歴の旧い順で門番をいたしました。お客様入る時ちょっとビビってた(笑)
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