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大魔女ビバリー様のお部屋
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さて、報告書ついに最後になりました。

今回のコンサートは宴会付きというのが醍醐味なのだ。
私はみんなで酒を呑むために歌っているといってもいいくらい、何かをやったあとに誰かと呑まないではいられない。

その宴会とは…。




コンサートが終わるやいなや、西田玲子に司会をしてもらいお客様まで手伝ってもらい、あっという間にコンサート会場を宴会場に替えた。その座員たちの手際のよさにクロスフイットの皆さんが仰天していた。
こんにゃく座は歌も歌えるし、仕込みもできるし、料理まで出来るんだから、パーティーの仕出し屋になれるんじゃない!
お料理はゆもっちゃんが懲りに凝って色々と考えてくれて、理恵をチーフに何日も前から事務所を厨房にしてしまい、ひろかや、ひこちゃんや、ゆずこが手伝ってくれた。
とみやんも、お酒や食材の買い出しを一手にひきうけてくれた。

結局、座員は飲み物作ったり、料理を盛ったり、片付けたりで、あんまり食べられなかったんじゃないかなあ。ごめんなさい。




色々な時代の写真をスライドショーにしてもらった。
どんな写真がいいか、クロスフイットの3人と一緒に選んで作ってもらった。

そして勿論、銀のロバのプレゼンもやってもらった。ピアニストは真理子さん!いつまでも働かせてごめんなさい!




そして、宴会のメインイベント!
岡原ファミリー!




親父がとうとうと喋った。
「ぼくが唯一残念なのは、林光さんがこの場にいないことです!」から始まって、光さんが私の大阪でのコンサートに向けてチラシに書いてくれた文章を読んだり、光さんの前でそれを光さんが作ったとは知らず、たたかいの中にという素晴らしい歌がある!と、言ったエピソードなんかを喋りまくった。
演説が好きでパーティーが好きな親父に、ちょっとしたプレゼントが出来た。
そして、娘のアコーディオン伴奏で両親は「たたかいの中に」を熱唱したのだ!

次に、大石先生のアルレッキーノ熱唱。伴奏は真理子さん。



川鍋先生の寺嶋陸也編曲の会津磐梯山、大熱唱。伴奏は寺嶋君本人!
しかも、この日、お二人とも楽譜を忘れて来て、完全にインプロビゼーションで、素晴らしかった!




15時から20時まで、本当に長い時間お付き合いいただいた、お客様!





最後に「ぼくたちのオペラハウス」を皆さんで歌ってもらい、それを舞台上から写真を撮らせて頂いた。

はい!これで、いらしたお客様も「愉快な仲間たち」になってしまいました。
はるばる、岡山から、高知から、京都から、大阪から、神戸から、四日市から、名古屋から、栃木から、仙台からいらしてくださったお客様もありました。
もちろん、東京近郊でも、忙しい隙間をくぐって駆けつけて下さったお客様。
盲導犬と一緒に来てくださったお客様。
本当にありがとうございました。

舞台にかかわってくださった、
純さん!くすちゃん!きほつん!りくちゃん!なるなる!橋爪さん!真理子さん!らんちゃん!前田さん!ももこ!森岡さん!清くん!なほみさん!オッチー!なおこさん!とうこママ!とうこ大!織ママ!とうこ小!青子!是パパ!是ママ!カリン!長ママ!チーボー!和子さん!おもも!ふきこさん!れいちゃん!イブカ!つきさん!おのちゃん!ひろちゃん!りえちゃん!はしも!のりちゃん!みよちゃん!みやちゃん!ようこ!りゃんちゃん!まちゃこ!萩さん!鍋さん!大石さん!ねこさん!梅ちゃん!相ちゃん!ゆかりん!みさこ!イムイム!さとちゃん!とみやん!はなちゃん!うるうる!とも!きゅうちゃん!ひろか!りえ!ひこちゃん!のぶ!さとみ!まり!だいすけ!れいこ!ゆうちゃん!まろ!まどか!チャミ!るつ!いっくん!しんちゃん!ザッキー!かおる!あいの!福ちゃん!ゆずこ!あかね!あずみ!ゆもっちゃん!おおはら!ななこ!むぎ!ゆうか!ゆだちゃん!あまな!

この時、らんちゃんのお父様は危篤状態だったのに、らんちゃんは最後まで撮り続けてくださいました。ああ…なんとお礼を言ったらいいか…。


ありがとうございました。

最後の最後に、このコンサートができたのは、クロスフイットの岩永ボスと、なおちゃんと、ちよちゃんのお陰だった事を報告します。ボスは親友がこの日に亡くなり、看取ったそのあとに駆けつけてくださいました。


本当にありがとうございました。


入場者数200名!


皆さん!次は60歳です!みんな元気でいられますように!

完!



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コンサート後半の後半は、こんにゃく座コーナー。

たくさんのゲストの後は、いよいよ本家本元こんにゃく座。

まずは、萩京子さんに「唄」という歌を伴奏してもらった。
実はこの曲、1992年に萩さんが私のお祝いに作ってくれた。
その時はメロディー譜だけだったので、今回伴奏譜も書いて完成させてくれた。
お祝いとは…、結婚のお祝いなのだった(笑)

実は離婚後は、さすがに歌う気がしなかったのだが、20年も経つと、全く気にせず歌えるものだ。
伴奏譜ができてさらに素敵な曲になった。歌えて良かった。萩さん、本当にありがとうございました。



そして、大石さんを呼び入れ「幸福」を一緒に歌ってもらった。
幸福は少し音域が高いのだが、大石さんと歌うと凄く歌いやすい。面白いものだ。
大石さんには、普段、会議で喧嘩したり、生意気な態度をとってしまっているが、私の歌の大いなる師匠だ。
いつもすみません。そして、あらためて、ありがとうございます。

そして、こんにゃく座オールスターキャスト!ほぼ全員が歌ってくれた。
なにを歌ってもらうか、大変悩んだのだが、私のこんにゃく座生活で一番長くやっている演目と言えば「森は生きている」である。



1月から4月まで季節を代える歌を今までその月の精をやった人がみんなでソロをやった。
井村君などは1月も2月も4月も全部やっている。
そして全員での合唱はやはり圧巻であった。
特別に、岡原と大石さんの待雪草のデュエットをさせてもらった。一同爆笑!
旅で疲れているのに、みんな本当にありがとうございました!

最後のコーナーは、岡原がずっと歌っていきたい歌!ということで、
「旗はうたう」「兄弟を殺しに」「流れる水と岩の歌!」を続けて歌った。
DVDで見ると、凄い形相になっていた。疲れと気合いで物凄い気迫…。
兄弟を殺しには、今まで詰まったことがなかったのに、途中、真っ白になってしまった。
でも歌いつづけた。



最後の最後は、ネズミの涙から「オンボロバスの歌」
今のこんにゃく座にピッタリのこの歌でコンサートを終えたかった。
オンボロバスでガタガタ道をブッ飛ばしていく!だから、笑って、泣いて、泣いて、わらって!
走れ走れ!鼻水垂らしてションベンもらして走れ!
合言葉は天竺で会おう!
最初から最後までずっとすっと歩き続けながら歌う!後奏もずっとずっと歩き続ける!
途中から座員に座歴の旧い順に加わってもらった。
相ちゃんと梅に挟まれた絵はなんとも言えなく、ああ、本当に一緒にやって来たなあとつくづく、しみじみ…。



私が歌い手としてやってこられたのは、すべてこんにゃく座のお陰だ。
或いは、こんにゃく座に出会わなければ、こんなことしていなかったかもしれない。
外交官婦人として外国に暮らすのが夢だったんだもん!(本当に)
そして、なんとなく生き甲斐がなくて不満な日々を送っていただろう。

今、生き甲斐が有りすぎるくらいだが、こんな幸せな生活はないだろう。

40歳の時はコンサートの最後に号泣だった。
50歳のこの日は泣く事も出来ないくらいの感謝だった。

全ての関わって下さった皆さんに、ありがとうございました。を、何万回も言いたい。

ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。続く…。





プログラム後半はゲストゲストゲスト!
普段やらない曲ばかりで、練習は凄く苦労した。

まずは、作曲家、寺嶋陸也さん!



「時には母のない子のように」という歌を40歳の時に書いてもらった。その時は寺嶋くんにはコンサートに来てもらえなかったので、ご本人は今回初めて聞いた!という事になる。60歳の時も歌ってくださいと言ってくれた!はい!決定!

「自分の感受性くらい」という茨木のり子の詩による歌もうたった。茨木のり子シリーズを歌っていきたい。

次はファゴットの前田正志さん!


「蚤の歌」
ファゴットの音色とこの歌は凄く合っている。簡単な訳で簡単な旋律なので、サッと歌えるぶん、なかなか覚えられない。でも本番は前田さんの愛あるスピーチのお陰か、うまくいった。演奏が終わってお辞儀をしているときにバラの花を出してくれた。ううううん!素敵な男である!


次はバイオリン山田百子さん!


「カルメン幻想曲」というのを、色々な編曲を混ぜ合わせ演奏してもらった。百子はこういうバイオリンの曲を全然弾かない人だったから苦労してくれた。しかし、さすがの音色!素晴らしく艶やかだった。

次は!という前に自分から舞台にかけあがってくれたのはミューズ服部真理子!



「What are you doing the rest your life」
「愛の讃歌」

豪華絢爛なピアノ伴奏を自分で編曲してやってくれた!ブラボー!
本当にこういう曲はピアノによって全く違う品格になるものだ。

そして、アルルカン!

女優の新井純さんと、クラリネットの橋爪恵一さんと組んでるユニット。
ゆるやかに活動している。(今まで三回くらいしかやっていないが(笑))

絵本「ねこのくにのおきゃくさま」の朗読を純さんにしてもらい、クラリネットとアコーディオンで音楽をかぶせる。
このコンサートの為にト書きをカットしたり、音と同時に喋ったりと時間短縮の為に色々工夫していただいた。
純さんって、大女優なのに、なんであんなにえばらないのだろう…?
そして横でどんな注文にも応じてくれるクラリネット!
後半で一番気が楽な時間…のはずが…!

純さんに自己紹介してもらっている間に岡原はアコーディオンを持とうとして、なななななんと!

スッ転んでしまったのだ!大いなるしりもち!

スッゴイカッコつけて愛の讃歌を歌った後に…。
しかし、これもまた、大変岡原らしくて、可笑しかった。
(観ていた皆さん!ご心配おかけしましたが、打撲という事でやっと昨日くらいから痛みがなくなってきました。)


後半はまだまだつづく…。




代官山駅から会場まで、案内板を持った座員が立ってくれている。
その時点で高校の時の友人は泣きそうになったそうだ。




13時から座員のリハーサル。1度だけ座で練習しただけなのに、座員たちは速やかにスムーズにリハーサルできた。
楽士のみなさんはほとんど会場でのリハーサルはなしでやってくださった。

キラリの皆さん、親子どんの皆さんが続々とやって来る。
私は練習で会ってるけれど、他の座員たちは「わあ久しぶりー!」とか同窓会的になってくる。




ロビーには岡原の写真が掲示?ついにウエディングドレスの写真も公表した。うふふ。





そして本番!

「夢へ」のアコーディオン弾き語りから始め、ぼくたちの10年ってのを、岡原の50年!とかって変えたりして笑いをとる。

そして、岡原の歴史を、さとおちゃんがオペラガリバーのテレビ図書館という音楽を使って、歌って解説してくれた。爆笑!

40歳から50歳でやったオペラのアーカイブス!クラブマクベスの大魔女ヘカティやら、夏の夜の夢の可憐な五月ちゃんやら、ネズミの涙の肝っ玉おっかあやら、ひとりピノッキオ全ての悪役やら…。

40代、本当に色々な役をやらせてもらったなあ!と、しみじみ。

役もそうだが、ワークショップにもたくさん出かけた。
キラリ歌劇団とは立ち上げの時からのお付き合いで、今回もほとんどのメンバーが来て歌ってくれた。



そして親子どんの皆さん。



40歳のバースデーコンサートは、親子どんの皆さんのおかげでできた。
あれから10年!その間の子供たちの変化は凄い!その事によっての親たちもたくさんの事を経験している。
それが滲み出る歌だったなあ。

従妹がキラリ歌劇団について言った。
「いつも気になる年配のコーラスのビブラートが全くなくて素敵。」
従妹が親子どんについて言った。
「自分は教師をしていたが子供たちにこんなに素敵に歌わせる事ができただろうか?」

それは私はこんにゃく座で学んだからできたことだ。



そして、前半の最後は親子どんのみなさんからのサプライズ!いきなりバースデーケーキを食べさせられた!
なんか、サプライズをしないではいられない楽しい人々なのだ。まあ、だから岡原とつきあっているとも言えるか?


つづく…。












東京は最高に暑い日々だったが、その暑さがわからないくらい暑い熱い3日間だった。

大分から、和歌山から、大阪から、京都から、静岡から、神奈川から、東京から、埼玉から、栃木から、群馬から、長野から、27名。

凄かった。

こんにゃく座のソングを吸収しようと集まってきた人々の熱は並大抵ではない。

自分のコンサート覚めやらず冷めやらずの岡原講師は、またまた大興奮してしまった。

どういう気持ちでどんな事を知りたくてやって来たか、聞く時間も惜しんで、とにかく、歌い唄い、謳いまくってもらった。

朝10時から武田しげどん体操を一時間やって、その後はお昼休みを少しとるくらいで、18時まで超集中!

助手のまりも、歌いまくり。ピアニストの湯田ちゃんも弾きまくり。

まさに熱中症!

なにが凄いって、みんな他人への駄目出しを必死で聞く。
そして、それを自分に取り入れていく。
初めて出会うソングが多かったのに、他人が歌っていると何となく歌えてくる。
これぞ、沢山の人数でやるソングのワークショップの醍醐味である。



結局、終わったあとの宴会で、その人がどんな想いでワークショップに参加したかを知り、そして、ワークを終えた後の達成感を聞けて、凄く感動した。


歌に出会いたい!という熱い思いという事をあらためて思い出させてもらえた。

今の自分は素晴らしいソングに満たされ過ぎている。

そうだ!自分の歌に出会う喜びという事を忘れてはいないかい?わたし?って感じ!

ありがとうございました、参加者のみなさん!
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